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2022年1月21日金曜日

雑誌の紹介:ボクシングマガジン1994年7月号~10月号「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

貴重な写真が満載の雑誌。「クリサント・エスパニャ vs. アイク・クォーティ」など「雑誌の内容についての個人的な解説」「雑誌で紹介された選手のその後」。

ボクシングマガジン1994年7月号

(コメント)

カラーポスターはケビン・ケリー。ケリー、デラ・ホーヤ、ロイ・ジョーンズらが防衛。スチーブ・コリンズが王座獲得(後、クリス・ユーバンク、ナイジェル・ベンと勝負)。「日本チャンピオン名鑑」(飯田覚士、坂本博之ら。これまでの試合、今後の予定、戦績が載っている資料)。「<世界>の顔」は「ジェシー・ジェームス・レイハ」(WBC世界J・ライト級王者。堅実なボクシング。ボクサーだった父の指導、プロでの経歴、など)。「ジャック・フィスクの連載2:ジョーイ・マキシム vs. シュガー・レイ・ロビンソン」(当時無敵だったロビンソンがマキシムの世界L・ヘビー級王座に挑戦。ハプニング、結果、についての記事)。「WHO's WHO」は「ジョン・マイケル・ジョンソン」「スチーブ・ロビンソン」。ジョンソンはWBA世界バンタム級王者。中間距離で強さを発揮するタイプ(初防衛戦で不運な敗北。その後は中堅選手のような存在に)。ロビンソンはWBO世界フェザー級王者。パワーはないがスタイリッシュな選手(王座を守り続けたがナジーム・ハメドに敗れ、王座陥落。その後も戦い続けた)。「古き良き時代の拳豪たち」は「イスマエル・ラグナ」(世界ライト級王者。パナマ出身。アマ時代、デビュー、カルロス・オルチス、マンド・ラモス、鈴木石松らとの試合、について)。カラー写真、シュガー・レイ・ロビンソン、「WHO's WHO」、イスマエル・ラグナに特に注目の一冊です。

雑誌の紹介:ボクシングマガジン1994年7月号~10月号「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

ボクシングマガジン1994年8月号

(コメント)

カラーポスターは川島郭志。「バズーカ」クォーティが世界獲得(エスパニャが打たれている写真に注目)。バスケスが防衛(崔在元が打たれてちょっと面白い表情に)。セーン、ガメス、ノリス、カニザレス、ジョンソンが防衛。<世界>の顔「マイケル・モーラー」(WBA・IBF世界ヘビー級王者。プロでの快進撃、不祥事、ホリフィールド戦、今後の予定、について)。「ジャック・フィスクの連載3:ファイティング原田 vs. ライオネル・ローズ」(ローズに訪れた突然のチャンス、不利な試合条件、直前のケガ、試合内容、について)。「WHO's WHO」は「アイク・クォーティ」「ホルヘ・ルイス・ゴンザレス」。クォーティはWBA世界ウェルター級王者。ガーナ出身でアダナは「バズーカ」(王座を守り続けたが剥奪。オスカー・デラ・ホーヤのWBC世界ウェルター級王座に挑戦して初黒星。その後、王座に返り咲くことはなかった)。ゴンザレスはキューバ出身のヘビー級。パンチはあるがキレがない(リディック・ボウのWBO王座に挑戦してKO負け。それが唯一の世界戦となった)。「古き良き時代の拳豪たち」は「ジーン・タニー」(世界ヘビー級王者。少年時代、海兵隊時代、デビュー、ジャック・デンプシー戦、引退後の成功、について)。カラー写真、モーラー、「WHO's WHO」、ジーン・タニーに特に注目の一冊です。

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ボクシングマガジン1994年9月号

(コメント)

カラーポスターはウィルフレド・バスケス(ベルトにも注目)。トニー、ワンバ、ヒル、薬師寺、勇利、川島が王座防衛。デラ・ホーヤがパエスを軽くKOして二冠王に。マッカラムが三階級制覇。カルバハル、コティがWBO王座を獲得。「チャンピオンベルトについて」(ベルトに関するエピソード。ジョン・L・サリバンのダイヤモンドベルトの写真に注目)。「タイのボクシング界について」(タイでは4人のプロモーターが仕切っている。WBC系、IBF系など、団体とプロモーターとは強いつながりがある)。「<世界>の顔」は「ナイジェル・ベン」(WBC世界S・ミドル級王者。子供の頃の憧れはブルース・リー、北アイルランド紛争に従軍、プロでの活躍と痛い敗北、について)。「ジャック・フィスクの連載4:ジェイ・エドソンのレフェリー時代の思い出」(多くの世界戦をさばいた男。判定に不満の観客が投げたイスが当たったこと、アジアで脅迫されたこと、など)。「WHO's WHO」は「ナジーム・ハメド」「ラリー・バーンズ」。ハメドはバンタム級。トリッキーな動きが注目されがちだが、パンチにキレがある、とのこと(後、フェザー級で世界を獲得)。バーンズはウェルター級。身長165センチ。タイソンっぽいファイター(フェリックス・トリニダード、ヨリボーイ・カンパスの世界王座に挑戦して敗北)。「古き良き時代の拳豪たち」は「シュガー・ラモス」(世界フェザー級王者。キューバ出身。少年時代、デビュー、デビー・ムーアへの挑戦、ビセンテ・サルディバル、カルロス・オルチス戦、について)。カラー写真、「チャンピオンベルト」、「タイのボクシング界」、「WHO's WHO」、シュガー・ラモスに特に注目の一冊です。

雑誌の紹介:ボクシングマガジン1994年7月号~10月号「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

ボクシングマガジン1994年10月号

(コメント)

カラーポスターはグレート金山(日本王座ベルトにも注目)。バスケス、ユーバンク、ミゲル・アンヘルが防衛。ヒメネスが19秒で世界王座防衛(本誌の写真には「9秒」とある)。カストロ、ライルス、グレイ、ブングが新王者に。あのアルゲリョが復帰(2-0で何とか勝利。本誌の写真には「アハゲリョ」とある)。「ミゲル・アンヘル・ゴンザレスにインタビュー」(好きな選手はハグラー、目標は三階級制覇、また日本で試合したい、と語る)。「ミドル級の選手紹介」(ジェームス・トニー、ロイ・ジョーンズ、ロニー・ブラッドリーら)。「<世界>の顔」は「オルランド・カニザレス」(IBF世界バンタム級王者。15度防衛。防衛戦についての記事)。「ジャック・フィスクの連載5:アーチー・ムーア vs. イボン・デュレル」(L・ヘビー級王者ムーアの防衛戦。デュレルの地元で行われた。最初にダウンしたムーア。その後の逆転劇で有名な試合)。「WHO's WHO」は「フランク・ライルス」「ダニー・ロメロ」。ライルスはWBA世界S・ミドル級王者。アマで豊富な実績。動きはぎこちない(防衛を続けたがバイロン・ミッチェルに敗れて王座陥落)。ロメロはフライ級。「キッド・ダイナマイト」と呼ばれるパンチャー(後、IBF世界フライ級、IBF世界J・バンタム級王座を獲得)。「古き良き時代の拳豪たち」は「エディ・パーキンス」(世界J・ウェルター級王者。少年時代、デビュー、世界挑戦、防衛戦、日本での試合、について)。カラー写真、「ミドル級」、「WHO's WHO」、エディ・パーキンスに特に注目の一冊です。 

雑誌の紹介:ボクシングマガジン1994年1月号~6月号「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

貴重な写真が満載の雑誌。「チャベス vs. フランキー・ランドール(初戦)」など「雑誌の内容についての個人的な解説」「雑誌で紹介された選手のその後」。

ボクシングマガジン1994年1月号

(コメント)

カラーポスターは佐藤仁徳。オーリン・ノリスが王座獲得(弟テリーに次いで王者に)。ミゲル・アンヘル、チャナ、カニザレス、ボルボア、マレーが王座防衛。文成吉が王座を失う。横田は残念な結果に。「グッシー・ナザロフにインタビュー」(南アフリカで世界を獲得。ブーイングが凄かった、トベラはパンチがあった、など)。「パーネル・ウィテカーにインタビュー」(オリンピックでの金メダルが最高の思い出、全ての試合がベストファイト、など)。「<世界>の顔」は「ジュニア・ジョーンズ」(WBA世界バンタム級王者。アマ時代、さんざん待たされた世界挑戦、について)。「シュガー・ラモスにインタビュー」(少年時代のアイドルはアーチー・ムーア、関はすぐれたボクサーだった、カルロス・オルチス戦でのハプニング、など)。「WHO's WHO」は「オーバ・カー」「ステファン・アックン」。カーはウェルター級。スピードがある。「オーバ」はアフリカの言葉で「キング」を意味する、とのこと(フェリックス・トリニダード、アイク・クォーティ、オスカー・デラ・ホーヤに阻まれて世界獲得ならず)。アックンはフランスのフェザー級。サウスポー。名のある相手を下して好調(トム・ジョンソンに敗れ、世界獲得ならず)。「古き良き時代の拳豪たち」は「ジョージ・ディクソン」(世界バンタム、フェザー級王者。カナダ出身。黒人初の世界チャンピオン。記録に残っていない試合を含めると800試合ほどやったという。デビュー、タイトル戦、防衛戦、引退後、について)。カラー写真、インタビュー、「WHO's WHO」、ジョージ・ディクソンに特に注目の一冊です。

雑誌の紹介:ボクシングマガジン1994年1月号~6月号「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

ボクシングマガジン1994年2月号

(コメント)

カラーポスターはフェリックス・トリニダード。ブラウンがノリスをKO(迫力のカラー写真)。エロイ・ロハス、ケビン・ケリーが新王者に。勇利、チャベス、ナン、ロペスらが王座防衛。コッジが怪しい勝利。「勇利、鬼塚、薬師寺、ナザロフを狙う刺客」(世界ランカーを紹介する記事。当時のホープたちが載っている良い資料)。「<世界>の顔」は「ジェームス・トニー」(これまで無敗の実力者。毒舌でも有名。女マネージャーのジャッキー・カレンとの出会い、防衛と減量苦、について)。「WHO's WHO」は「ジェイコブ・マトララ」「オリバー・マコール」。マトララはWBO世界フライ級王者。身長148センチ。ガッチリした体型(後、WBO世界J・フライ級王座も獲得。マイケル・カルバハルにも勝利)。マコールはヘビー級。しぶといタイプ(後、レノックス・ルイスをKOしてWBC王座獲得)。「古き良き時代の拳豪たち」は「シュガー・レイ・ロビンソン」(世界ウェルター、ミドル級王者。アマで85戦全勝、ジェイク・ラモッタ、ジョーイ・マキシムらとの試合、引退後、について)。カラー写真、ジェームス・トニー、「WHO's WHO」、シュガー・レイ・ロビンソンに特に注目の一冊です。

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ボクシングマガジン1994年3月号

(コメント)

カラーポスターはナザロフ(ベルトにも注目)。今月号は「チャベス、初黒星」が目立つ(いつかは負ける時が来る。しかし、ランドールが勝つとは思われていなかった)。トリニダード、ブラウン、エルナンデス、ジョーンズら実力派王者は防衛成功。ハーンズが1RでのKOで北米クルーザー級王座獲得(モノクロ写真なのが少し残念。北米ベルトにも注目)。「<世界>の顔」は「ラタナポン・ソー・ウォラピン」(IBF世界ストロー級王者。馬力で相手を圧倒するタイプ。敗北後の快進撃、防衛戦での戦いぶり、について)。「WHO's WHO」は「ガブリエル・ルーラス」「ジェレミー・ウィリアムス」。ルーラスはJ・ライト級。弟ラファエルはライト級の世界ランカー(後、二人とも世界を獲得)。ウィリアムスはヘビー級。パワーはあるが、打たれモロさも(ヘンリー・アキンワンデにKOされてWBO獲得ならず。体格的にヘビー級では不利だった)。「古き良き時代の拳豪たち」は「バーニー・ロス」(世界ライト、J・ウェルター、ウェルター級王者。少年時代、アマ時代、プロ転向、トニー・カンゾネリ、ジミー・マクラーニン、ヘンリー・アームストロング戦、引退後、について)。カラー写真、ラタナポン、「WHO's WHO」、バーニー・ロスに特に注目の一冊です。

雑誌の紹介:ボクシングマガジン1994年1月号~6月号「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

ボクシングマガジン1994年4月号

(コメント)

カラーポスターは薬師寺保栄。デラ・ホーヤが初めての世界王座獲得(圧勝)。セーンがグリマンを破って新王者に(本誌に「3-1の判定」とある。ミステイク)。ゴンザレスがカルバハルに雪辱。カニザレス、マクラレン、マッキニーらが防衛。葛西は残念な結果に。ナンが意外な敗北で予定されていたビッグマッチを失う。ユーバンクがロッシジャーニを下す(不敗対決。本誌の写真に「ロッシジャーん」とある)。「<世界>の顔」は「フランキー・ランドール」(チャベスを番狂わせで破ったWBC世界J・ウェルター級王者。アマ時代、プロでの挫折、不祥事、カムバック、について)。「WHO's WHO」は「ザック・パディーリャ」「ウェイン・マッカロー」。パディーリャはWBO世界J・ウェルター級王者。攻撃的なスタイルで次々に番狂わせの勝利を収める(王者のまま引退)。マッカローはバンタム級。バルセロナオリンピック銀メダリスト。連打が武器(後、薬師寺からWBC王座を奪った)。「古き良き時代の拳豪たち」は「ロッキー・マルシアノ」(世界ヘビー級王者。デビュー前、ジョー・ルイス、ジョー・ウォルコット、アーチー・ムーア戦、飛行機事故、について)。カラー写真、「WHO's WHO」、ロッキー・マルシアノに特に注目の一冊です。

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ボクシングマガジン1994年5月号

(コメント)

カラーポスターは坂本博之。ナザロフが再び南アフリカでトベラを下す。ロハスが豪快なKO防衛。鬼塚はダウンを挽回。トニーが実力者リトルズを軽くKO。コッジ、チャナ、ミゲル・アンヘル、ガメス、ロビンソンが王座防衛。ベントが初防衛に失敗。タイソンとの試合でおなじみのビッグスが来日(3RでKO負け)。「フリオ・セサール・チャベスにインタビュー」(王座奪回を目指す状況。コンビネーションを練習している、ランドール戦ではダウンしたがダメージは無かった、レフェリーに不満がある、とのこと)。「ホリフィールド、モーラーにインタビュー」(ヘビー級王座を懸けて対決することに。ホリフィールド「サウスポーと戦ったのはプロでは一度だけ」、モーラー「世界王者になる決意を固めるために練習している」)。「<世界>の顔」は「ジョバンニ・パリージ」(WBO世界ライト級王者。オリンピック金メダリスト。ハンサムなイタリア人。カウンターが武器。アマ時代、プロでの実績、家族、について)。「WHO's WHO」は「ジェイク・ロドリゲス」「クインシー・テーラー」。ロドリゲスはIBF世界J・ウェルター級王者。これといった武器はないが、しつこさで勝負するタイプ(コンスタンチン・チューにTKO負けして王座陥落)。テーラーはミドル級。かつてのホープが再浮上。粘り強いベテラン(ジュリアン・ジャクソンを破ってWBC世界ミドル級王座獲得)。「古き良き時代の拳豪たち」は「トニー・ゼール」(世界ミドル級王者。アマ時代、タイトル挑戦、従軍、ロッキー・グラジアノ、マルセル・セルダン戦、引退後、について)。カラー写真、インタビュー、「WHO's WHO」、トニー・ゼールに特に注目の一冊です。

雑誌の紹介:ボクシングマガジン1994年1月号~6月号「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

ボクシングマガジン1994年6月号

(コメント)

カラーポスターはセーン・ソー・プロエンチット。今月号は大きなイベントがあったため、カラーページが充実。チャベス、ノリスが王座奪回。ジュリアン・ジャクソンが1RでKO負け。モーラーが王座獲得(ベルト姿にも注目)。ジュニア・ジョーンズが意外な敗北。リカルド・ロペス、レノックス・ルイス、ウィテカー、セーン、モリナが防衛。川島、レイハが王座獲得。「<世界>の顔」は「ロイ・ジョーンズ・ジュニア」(オリンピックでの屈辱、プロ入り後の快進撃、について)。「ボクシングクイズ」(マニアックな問題)。「ジャック・フィスクの連載1:ジャージー・ジョー・ウォルコット」(五回目の挑戦で世界獲得。ジョー・ルイス、エザード・チャールズ、ロッキー・マルシアノ戦のエピソード、ほか)。「WHO's WHO」は「ジョー・ヒップ」「エリック・グリフィン」。ヒップはヘビー級。サウスポーのテクニックで勝負するタイプ。ただし、ケガが多い(ブルース・セルドンのWBA王座に挑戦して敗北。後、WBF王座を獲得)。グリフィンはJ・フライ級。アマチュアで実績。コンビネーションが武器(ヘスス・チョンとのWBO戦に敗北して引退)。「古き良き時代の拳豪たち」は「パスカル・ペレス」(世界フライ級王者。アルゼンチン出身。オリンピックで金メダル、白井義男への挑戦、防衛戦、引退後の不遇、について)。カラー写真、ロイ・ジョーンズ、ウォルコット、「WHO's WHO」、パスカル・ペレスに特に注目の一冊です。

雑誌の紹介:ボクシングマガジン1994年7月号~10月号

雑誌の紹介:ボクシングマガジン1993年7月号~12月号「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

貴重な写真が満載の雑誌。「パーネル・ウィテカー vs. フリオ・セサール・チャベス」など「雑誌の内容についての個人的な解説」「雑誌で紹介された選手のその後」。

ボクシングマガジン1993年7月号

(コメント)

カラーポスターは川島郭志。ボウが格下を粉砕(ファーガソンがIBFランクに入っていなかったためIBF王座は懸けられなかった)。モリソンは「白人の夢」を実現(フォアマンの強打をかわしながら判定勝ち)。鬼塚はスッキリしない勝ち方。ロイ・ジョーンズがパワーで競り勝つ。ホエル・ルナ・サラテが完敗(カルロス・サラテの甥。後にも世界挑戦したが、結局世界は獲れず)。チャールズ・マレーが王者に(シャープなパンチを打つマレー。個人的に気に入っている選手)。「ファン・マルチン・コッジにインタビュー」(吉野弘幸の挑戦を受けることになったWBA世界J・ウェルター級王者。「経験」が試合のカギを握る、と語る)。「新<世界>の顔」は「ジェラルド・マクラレン」(WBC世界ミドル級王者。驚異的なパワー。二度の敗北、ムガビとのWBO戦、ジャクソンとのWBC戦、について)。「WHO's WHO」「ケネディ・マッキニー」「ジャン・バチスト・メンディ」。マッキニーはIBF世界J・フェザー級王者。オリンピック金メダリスト。不祥事を乗り越えて世界獲得(堅実なボクシング。後、WBO王座も獲得)。メンディはライト級。セネガル出身。モロさを克服しつつある、とのこと(後、WBC世界ライト級、次いでWBA世界ライト級王座獲得)。カラー写真、インタビュー記事、ジェラルド・マクラレン、「WHO's WHO」に特に注目の一冊です。

雑誌の紹介:ボクシングマガジン1993年7月号~12月号「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

ボクシングマガジン1993年8月号

(コメント)

カラーポスターは「トミー・モリソン vs. ジョージ・フォアマン」(詳細は前月号)。ノリスが防衛(ダウンするハプニング。打たれ弱さを露見)。文成吉が競り勝つ(サラサールは後に世界を獲得。実力者だった)。井岡、吉野が完敗。トリニダードが世界獲得(後にスーパースターに)。トベラがWBAを獲得(後、ナザロフと二度対決)。ヘナロ・エルナンデス、ラタナポンが力強く防衛。グローブがフェネックをKO。「KOマシーン」カルロス・ゴンザレスが意外な敗北。「マイケル・カルバハルにインタビュー」(ヒーローはロベルト・デュランとブルース・リー、これまでの相手で最も強かったのはウンベルト・ゴンザレスとムアンチャイ、など)。「WHO's WHO」は「フェリックス・トリニダード」「チャールズ・マレー」。トリニダードは新IBF世界ウェルター級王者。プエルトリコ出身。父もボクサーだった(説明不要。後、ボクシング界の中心選手に)。マレーはIBF世界J・ウェルター級王者。迫力はないが、クレバーなアウトボクサー(パワー不足のためか、長く防衛できなかった)。「古き良き時代の拳豪たち」は「ライオネル・ローズ」(世界バンタム級王者。オーストラリア。アマ時代、デビュー、ファイティング原田、桜井孝雄、ルーベン・オリバレスらとの試合、について)。カラー写真、インタビュー記事、「WHO's WHO」、ライオネル・ローズに特に注目の一冊です。

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ボクシングマガジン1993年9月号

(コメント)

カラーポスターはエリエセール・フリオ。今月号は国内マッチ、軽量級がメイン。辰吉が再戦で勝利。ユーリ、柳明佑、カルバハル、リカルド・ロペス、ピチット、マッキニーらが王座防衛。「フリオ・セサール・チャベスにインタビュー」(パーネル・ウィテカーとの対戦が決まったチャベス。やりづらい難しい試合になる、テリー・ノリスがウェルターに体重を下げてくれるのなら戦う、など)。「オスカー・デラ・ホーヤにインタビュー」(サンドバッグは拳を痛めるから使わない、6階級制覇が目標、など)。「1993 世界チャンピオン総カタログ」(4団体の世界王者、WBF、IBC、IBO王者を紹介する記事。マニアックな選手に注目)。「グッシー・ナザロフ特集」(ミゲル・アンヘル・ゴンザレスよりも自分の方が強い、世界戦は敵地でもかまわない、など)。「世界タイトル統轄機構を検証する」(WBA、WBC、IBF、WBOが成立した流れが書かれた記事)。「WHO's WHO」は「コンスタンチン・チュー」「ライオネル・バトラー」。チューはロシア出身のJ・ウェルター級(後、IBF、WBC、WBA王座獲得。ミゲル・アンヘル・ゴンザレス、フリオ・セサール・チャベスをTKOで下した)。バトラーはヘビー級。IBO王者でもある。負けが多いが、名のある相手と戦ってきた男(元世界王者トニー・タッブス、ジェームス・スミスを下したが、中堅どころにとどまった)。「古き良き時代の拳豪たち」は「フロイド・パターソン」(世界ヘビー級王者。少年時代、ミドル級でオリンピック金メダル、アーチー・ムーア、インゲマル・ヨハンソン、ソニー・リストン、モハメド・アリ戦、引退後、について)。カラー写真、インタビュー記事、「WHO's WHO」、フロイド・パターソンに特に注目の一冊です。

雑誌の紹介:ボクシングマガジン1993年7月号~12月号「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

ボクシングマガジン1993年10月号

(コメント)

カラーポスターは薬師寺保栄。モリソンが格下を下して防衛(本来の相手マイク・ウィリアムスがドーピングテストから逃亡。代理挑戦者と防衛戦。WBOベルトに注目のカラー写真)。マクラレン、トリニダードが豪快KO防衛。「レナード、辰吉、香川照之の対談」(あのレナードがスーパーファミコンソフトの宣伝のために来日。ボクシングスタイルなどについて語り合う)。「フェリックス・トリニダードにインタビュー」(父もボクサーだった、憧れたのはレナード、目標は四階級制覇、など)。」「世界のボクシング事情」(アメリカ、メキシコ、タイなどの有名な試合場、ボクシング人気、ファイトマネー、について。かなり良い資料)。「WHO's WHO」は「トム・ジョンソン」「デビッド・カムウ」。ジョンソンはIBF世界フェザー級王者。荒っぽいフックを振り回すタイプだが、パンチ力はそれほどでもない、とのこと(王座を守り続けたがナジーム・ハメドにKO負けして王座陥落)。カムウはJ・ウェルター級。ケニア出身。これまで全勝。長いリーチを生かしたジャブが武器(チャベス、デラ・ホーヤに敗れ、世界獲得ならず)。「古き良き時代の拳豪たち」は「ウィルフレド・ベニテス」(世界J・ウェルター、ウェルター、J・ミドル級王者。プエルトリコ出身。15歳でプロ転向、17歳で王座獲得、アントニオ・セルバンテス、カルロス・パロミノ、シュガー・レイ・レナード、モーリス・ホープ、ロベルト・デュラン、トーマス・ハーンズ戦、について)。カラー写真、対談・インタビュー記事、「WHO's WHO」、ウィルフレド・ベニテスに特に注目の一冊です。

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ボクシングマガジン1993年11月号

(コメント)

カラーポスターはフリオ・セサール・バスケス。注目の「ウィテカー vs. チャベス」は引き分け(ピークを過ぎて実現した「好カード」)。ルイスとブルーノの「英国対決」(人気はブルーノだったが)。ノリスがガッティを1RでKO(対戦相手ジョー・ガッティは後に世界を獲るアルツロ・ガッティの兄)。リカルド・ロペスがKO防衛(トートーはムエタイ出身だが、これまで4戦のキャリアしかない選手だった)。「世界のボクシング事情2」(前号に続く第二弾。イギリス、イタリア、ハワイなどの有名な試合場、ボクシング人気、ファイトマネー、について)。「WHO's WHO」は「ゴーヨ・バルガス」「オーチス・グラント」。バルガスはWBC世界フェザー級王者。パンチがあるハイレベルな選手。ケビン・ケリーとの防衛戦を控えている(ケリーに敗北し、初防衛ならず。再起戦でジョンジョン・モリナのIBF世界J・ライト級王座に挑戦したが敗北。メジャー団体の王座を取り戻すことはできなかった)。グラントはカナダ期待のミドル級サウスポー。これまで全勝だがパンチはない、とのこと(後、WBO王座を獲得したが、王者としては長く活躍できなかった)。「古き良き時代の拳豪たち」は「パナマ・アル・ブラウン」(世界バンタム級王者。パナマ初の世界チャンピオン。身長180。タイトル戦、詩人ジャン・コクトーとの交友、引退後、について)。カラー写真、「世界のボクシング事情2」、「WHO's WHO」、パナマ・アル・ブラウンに特に注目の一冊です。

雑誌の紹介:ボクシングマガジン1993年7月号~12月号「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

ボクシングマガジン1993年12月号

(コメント)

カラーポスターはジェラルド・マクラレン。ホリフィールドが王座奪回。ハーンズがオリンピック金メダリストのメイナードを1RでKO(ハグラー戦以来痛めていた右の拳を手術した、というハーンズ。クルーザーで六階級制覇を目指す)。モリソンが意外な惨敗。「ベン vs. クリス・ユーバンク(再戦)」は引き分け。トリニダードが防衛(打たれ弱さを見せたがKO勝ち)。カルバハルがヘンな髪型で防衛成功。ジョーンズが王座に。鬼塚が微妙な勝利。八尋は残念な結果(ここからレオ・ガメスの快進撃が始まる)。ナザロフが南アフリカで勝利。「WHO's WHO」は「マルコ・A・バレラ」「ヘンリー・アキンワンデ」。バレラはこれまで全勝のバンタム級(説明不要。後、軽量級の中心選手に)。アキンワンデはヘビー級。身長2メートル。ジャブを使うアウトボクサー(後、WBO王座獲得)。「古き良き時代の拳豪たち」は「ケン・ノートン」(世界ヘビー級王者。海兵隊時代、デビュー、モハメド・アリ、ジョージ・フォアマン、ラリー・ホームズ戦、映画出演、について)。カラー写真、「WHO's WHO」、ケン・ノートンに特に注目の一冊です。 

雑誌の紹介:ボクシングマガジン1994年1月号~6月号

2022年1月19日水曜日

雑誌の紹介:ボクシングマガジン1993年1月号~6月号「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

貴重な写真が満載の雑誌。「ウンベルト・ゴンザレス vs. マイケル・カルバハル(初戦)」など「雑誌の内容についての個人的な解説」「雑誌で紹介された選手のその後」。

ボクシングマガジン1993年1月号

(コメント)

カラーポスターはリディック・ボウ(ホリフィールドを下してボクシング界の「新しい帝王」に。しかしながら生意気な表情。あんまりカッコよくないポスター。実力は充分な選手ではあるけれど)。鬼塚が強敵を下して防衛。井岡、渡辺雄二は残念な結果に。テーラー、コティが敗北。「連勝男」バック・スミスがタイトル挑戦(見せ場は作ったが判定負け)。オスカー・デラ・ホーヤのデビュー戦(格下を軽くKO)。強打者ピチットが王座獲得。「WHO's WHO」は「クリサント・エスパニャ」「アルベルト・ヒメネス」。エスパニャはWBA世界ウェルター級王者。元世界王者エルネストの弟。背が高く、ジャブが巧い選手(後、アイク・クォーティにKOされて王座転落)。ヒメネスはフライ級。ムアンチャイのWBC王座に挑戦したが惜しくも判定負けしたことがあるメキシカン(後、WBO王座獲得)。「古き良き時代の拳豪たち」は「フリッジー・ジビック」(世界ウェルター級王者。反則技の名人。ヘンリー・アームストロングらとの試合、について)。カラー写真、「WHO's WHO」、フリッジー・ジビックに特に注目の一冊です。

雑誌の紹介:ボクシングマガジン1993年1月号~6月号「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

ボクシングマガジン1993年2月号

(コメント)

カラーポスターは葛西裕一。日本では無敵の上山が惨敗。ミゲル・アンヘルが「タイソン」に勝利(WBCベルトにも注目)。フリオ・セサール・チャベス、テリー・ノリスがそれぞれノンタイトル戦で勝利(迫力のカラー写真)。マッキニーが大逆転で新王者に。グリマンが念願のタイトル獲得。ハイドが勝利(後、リディック・ボウと対戦)。「リディック・ボウ特集」(世界ヘビー級王者。ブルックリン出身。マイク・タイソンが近所に住んでいた、「アリ vs. フレージャー」の三戦目を見てボクサーに憧れた、など)。「今年の注目株」(ホープを紹介する記事。デラ・ホーヤが参戦しているライト級に特に注目。他にジュニア・ジョーンズ、レジリオ・ツゥール、バーナード・ホプキンスら)。「WHO's WHO」は「ロバート・キロガ」「ティム・リトルズ」。キロガはIBF世界J・バンタム級王者。これまで全勝。ショート連打が得意(フリオ・セサール・バルボアに敗北。その後、若くして亡くなった)。リトルズはS・ミドル級。これまで全勝。エネルギッシュなパンチャー(二度世界挑戦したが、いずれもKO負け)。「古き良き時代の拳豪たち」は「サルバドル・サンチェス」(WBC世界フェザー級王者。メキシコ。デビュー、ダニー・ロペスへの挑戦、ウィルフレド・ゴメス、アズマー・ネルソン戦、急死、について)。カラー写真、「WHO's WHO」、サルバドル・サンチェスに特に注目の一冊です。

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ボクシングマガジン1993年3月号

(コメント)

カラーポスターはレノックス・ルイス(ボウが剥奪されたWBCタイトルを与えられた。ケン・ノートン以来の「ペーパー王者」)。ボウが元王者ドークスを粉砕(ミスマッチ)。フォアマンが豪快に勝利。イースト、キロガが王座転落。宋基淵はアメリカで敗北。「ルペ・ピントールにインタビュー」(子供の頃の憧れはルーベン・オリバレス、村田英次郎との試合が最もタフだった、悲しかったのはジョニー・オーエン戦、など)。「WHO's WHO」は「マヌエル・メディナ」「ルドビック・プロト」。メディナはIBF世界フェザー級王者。パワーはないが、しぶとく王座を守り続ける男(後、WBC、WBO王座も獲得)。プロトはウェルター級。これまで全勝のフランス国籍の選手。やや経験不足、とのこと(ゲーリー・ジェイコブスに再戦で敗北。世界挑戦ならず)。「古き良き時代の拳豪たち」は「金基洙」(世界J・ミドル級王者。アマ時代、デビュー、ニノ・ベンベヌチへの挑戦、防衛戦、について)。カラー写真、ピントール、「WHO's WHO」、金基洙に特に注目の一冊です。

雑誌の紹介:ボクシングマガジン1993年1月号~6月号「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

ボクシングマガジン1993年4月号

(コメント)

カラーポスターは浅川誠二。今月号は大きめのイベントがあったためカラーページが充実。チャベス、ノリス、ネルソン、ナンが防衛。ジェームズ・トニーはバークレーを打ちのめして二階級制覇。あのイラリオ・サパタがアッサリ1RでKO負け。マーサーがつまらん敗北。「ムアンチャイ・キティカセムにインタビュー」(ユーリとの再戦が決定。今度は負けられない、やつの弱点はわかっている、絶対にKOする、と語る)。「ホセ・ピピノ・クエバスにインタビュー」(子供の頃のアイドルはジョー・メデル、ベストファイトはハロルド・ウエストン戦、など)。「中国・北京でのプロ興行」(WBO世界L・ヘビー級王者バーバーの防衛戦、マイク・ウィーバー vs. バート・クーパー。リングアナはマイケル・バッファ)。「WHO's WHO」は「フリオ・セサール・ボルボア」「李承九」。ボルボアはIBF世界J・バンタム級王者。実力者コティ、キロガを破った星が光る(6度目の防衛戦でハロルド・グレイに判定負け。再戦でも勝てず、引退)。李承九は東洋太平洋フライ級王者。パンチがある(J・バンタムで三度世界挑戦したが、いずれも敗北)。「古き良き時代の拳豪たち」は「エーブ・アッテル」(世界フェザー級王者。17歳で王座獲得。少年時代、デビュー、ジョージ・ディクソンへの挑戦、強豪とのタフな試合、大リーグのスキャンダルに関与した疑い、について)。カラー写真、インタビュー記事、「WHO's WHO」、エーブ・アッテルに特に注目の一冊です。

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ボクシングマガジン1993年5月号

(コメント)

カラーポスターはジェームズ・トニー。ユーリがタイで防衛。「ゴンザレス vs. カルバハル(初戦)」は有名な「100万ドルマッチ」。葛西裕一がアブラハム・トーレスと引き分け(辰吉との試合でも引き分けだったトーレス。比較的公正と言われる日本にも「地元判定」が?)。ウィテカーが三階級制覇(モノクロでの報道。地味な勝ち方だから仕方がない?)。ラバナレスがアウトボクシングされて完敗(相手が打ち合ってくれないと良い試合ができなかった男?)。「レノックス・ルイスにインタビュー」(アマ時代にタイソンとスパーをやったことがある、ボウには本物のハートがない、と語る)。「カオサイ・ギャラクシーにインタビュー」(ベストファイトはラファエル・オロノ戦、ファイトマネーは数えられないほどもらった、など)。「ベン・ビラフロアにインタビュー」(アマでの経験は無し、プロデビューは13歳のとき、柴田国明はパンチが無かった、という)。「ベアナックル・ファイトを検証する」(ボクシングが素手で行われていた時代のエピソード、選手を紹介する記事。「黒い恐怖:トム・モリノー」という選手が妙に気になる)。「WHO's WHO」は「ロイ・ジョーンズ」「李旺燮」。ジョーンズはミドル級。オリンピックで金メダルを盗まれた男(説明不要。後に世界王者に)。李旺燮は東洋太平洋L・ヘビー級王者。「岩石男」と呼ばれるパワーファイター(この後ブランクを作り、一度タイトル防衛。それがラストファイトとなった。何があった?)。「古き良き時代の拳豪たち」は「エステバン・デ・ヘスス」(世界ライト級王者。プエルトリコ出身。少年時代、デビュー、ロベルト・デュラン、アントニオ・セルバンテス、ガッツ石松との試合、引退後に起こした事件、について)。カラー写真、インタビュー記事、「ベアナックル・ファイト」、「WHO's WHO」、エステバン・デ・ヘススに特に注目の一冊です。

雑誌の紹介:ボクシングマガジン1993年1月号~6月号「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

ボクシングマガジン1993年6月号

(コメント)

カラーポスターは柳明佑。レノックス・ルイス、チャベス、ナンが王座防衛。マクラレンが豪快に王座奪取。ヒル、バスケスが苦戦(相手は後に世界王者に)。渡久地がロハスに敗北。「デビッド・グリマンにインタビュー」(井岡弘樹の挑戦を受けるWBA世界フライ級王者。アマ時代の活躍ぶり、戦った中で最も強かったのはカオサイ・ギャラクシー、など)。「リディック・ボウにインタビュー」(タイソンと同じ学校に通っていた、オリンピックでは右拳をケガしていた、戦った中で最もパンチが強かったのはバート・クーパー、など)。「ジョージ・ベントンにインタビュー」(ボクシングトレーナー。現役時代は「無冠の帝王」と呼ばれたミドル級。アイドルはジョー・ルイス、戦った中でタフだったのはジョーイ・ジャルデロ、ジョニー・スミス、フレディ・リトル、など)。「WHO's WHO」は「ヘンリー・マスケ」「リベンダー・ジョンソン」。マスケはIBF世界L・ヘビー級王者。ドイツのサウスポー。パワーはない(王座を守り続けたがバージル・ヒルとの統一戦で敗北)。ジョンソンはライト級の強打者(ようやくIBF王座を獲得したが、(結果的に最後の試合となった)防衛戦でのダメージで死去)。「古き良き時代の拳豪たち」は「ジャック・ジョンソン」(黒人初の世界ヘビー級王者。少年時代、デビュー、トミー・バーンズへの挑戦、スタンレー・ケッチェル、ジェス・ウィラード戦、白人からの憎悪、自動車事故、について)。カラー写真、インタビュー記事、「WHO's WHO」、ジャック・ジョンソンに特に注目の一冊です。

雑誌の紹介:ボクシングマガジン1993年7月号~12月号

雑誌の紹介:ボクシングマガジン1992年7月号~12月号「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

貴重な写真が満載の雑誌。「フリオ・セサール・チャベス vs. ヘクター・カマチョ」など「雑誌の内容についての個人的な解説」「雑誌で紹介された選手のその後」。

ボクシングマガジン1992年7月号

(コメント)

カラーポスターは「テリー・ノリス vs. メルドリック・テーラー」(ノリスが圧勝)。「モーラー vs. クーパー」は激しい打撃戦。チェズが防衛(相手のラロンデはレナードと戦った元L・ヘビー級王者)。マッケンジーが1RでKO負け。ウォーリングがネルソンを下して王座防衛(ネルソンは後にWBO王座を獲得する男。この頃は消極的な試合ぶりがたたって大きな試合を落とすことが多かった)。「海外ファイト」のページにファン・ラポルテの写真(92ページ。「ラポンチ」とある。誤植)。「ムアンチャイ・キティカセムにインタビュー」(ユーリの挑戦を受けるWBC世界フライ級王者。減量の心配はない、鬼塚に挑戦したい、アルベルト・ヒメネスがこれまでで一番強かった、とのこと)。「ヘナロ・エルナンデスにインタビュー」(竹田の挑戦を受けるWBA世界J・ライト級王者。ロードワークは毎日40~60分、ジムワークは3時間、とのこと)。「ホリフィールド、ホームズにインタビュー」(対戦することになった両者。ホリフィールド「ホームズの右に注意している」、ホームズ「忍耐力をつけるため足を鍛えている」)。「ノックアウトを検証」(ジョー・ルイス、カルロス・サラテらのハードパンチャーを紹介する記事)。「WHO's WHO」は「ハービー・ハイド」「ビンセント・フィリップス」。ハイドはヘビー級。ナイジェリア出身。スピードが武器(後、WBO王座獲得)。フィリップスはJ・ウェルター級。不祥事でブランク。これまで全勝。右が強い(アイク・クォーティの持つウェルター級王座挑戦は失敗に終わったが、コンスタンチン・チューをKOしてIBF世界J・ウェルター級王座獲得)。カラー写真、インタビュー記事、「WHO's WHO」に特に注目の一冊です。

雑誌の紹介:ボクシングマガジン1992年7月号~12月号「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

ボクシングマガジン1992年8月号

(コメント)

カラーポスターは吉野弘幸。ユーリ、トレイシー・ハリス・パターソンが豪快に王座奪取(トレイシーはフロイド・パターソンの養子)。井岡、ゴンザレス、ハーディング、崔煕庸、ワンバ、マクガートらが王座防衛。「ミッキー・ロークがやってきた」(ユーリ戦の前座に登場してKO勝ち。アメリカではよくあるミスマッチな内容だった)。「WHO's WHO」は「コリン・マクミラン」「アルフレッド・コティ」。マクミランはWBO世界フェザー級王者。英国のスリムな技巧派(初防衛に失敗。意外に活躍できなかった)。コティはガーナ出身のフライ級。パンチがあり、これまで全勝(後にWBO世界バンタム級王座獲得。階級を上げたためか敗北が多くなり、通算戦績は26勝(17KO)16敗1分)。「古き良き時代の拳豪たち」は「プリモ・カルネラ」(世界ヘビー級王者。イタリア出身。デビュー前、プロ入り、ジャック・シャーキー、マックス・ベア、ジョー・ルイス戦、力道山とのプロレス戦、について)。カラー写真、ミッキー・ローク、「WHO's WHO」、プリモ・カルネラに特に注目の一冊です。

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ボクシングマガジン1992年9月号

(コメント)

カラーポスターはヘナロ・エルナンデス。ラバナレスが暫定王座防衛(インタビュー記事では「挑戦者ではなく王者として(正規王者の)辰吉と戦う」と語る)。ウィテカーがハードパンチャーのピネダを下して二階級制覇(意外にパワーがあるウィテカー。テクニックだけの男ではないことを証明)。文成吉がパワーで防衛成功。チャベス、バスケス、ロッシも防衛。強打者カルロス・ゴンザレスが元ライト級王者ジミー・ポールに圧勝。「モーリス・イーストにインタビュー」(平仲明信の世界王座に挑戦するイースト。負けても気にしない、自分の方がパンチが強い、とのこと)。「ユーリにインタビュー」(WBC世界フライ級王者。ムアンチャイ戦ではダウンしたが冷静に対応できた、ソ連では足の使い方を最初に習う、10回以上は防衛したい、とのこと)。「ヘビー級特集」(有望選手を紹介する記事。リディック・ボウ、レノックス・ルイス、アクセル・シュルツら)。「プロ転向した五輪メダリスト」(モハメド・アリ、シュガー・レイ・レナードらを紹介する記事)。「WHO's WHO」は「ラマー・パークス」「カルロス・ゴンザレス」。パークスはミドル級。これまで全勝。スピードがある(レジー・ジョンソンのWBA王座に挑戦して判定負け。その後HIVにより引退)。ゴンザレスはWBO世界J・ウェルター級王者。器用さはないがパワー満点(豪快にKOしたり、派手に倒されたり。エキサイティングな選手であった)。「バック・スミスのリング哲学」(ハイペースでリングに上がり続けるスミス。ロバート・ワンギラをKOして勢いに乗っている。コンディションを保ち、相手から様々なスタイルを学びたい、というのが頻繁に試合をする理由)。「古き良き時代の拳豪たち」は「ポーン・キングピッチ」(世界フライ級王者。タイ出身。デビュー、パスカル・ペレス、ファイティング原田、海老原博幸らとの試合、引退後の不遇、について)。カラー写真、インタビュー記事、「WHO's WHO」、バック・スミス、ポーン・キングピッチに特に注目の一冊です。

雑誌の紹介:ボクシングマガジン1992年7月号~12月号「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

ボクシングマガジン1992年10月号

(コメント)

カラーポスターはユーリ。鬼塚が楽勝。平仲はまさかのKO負け。渡辺雄二は元世界王者クルスをKO(クルス「(渡辺は)エスパラゴサ並のパワーがあった」)。ミゲル・アンヘル・ゴンザレスがKO負け寸前のピンチを乗り越えて王座に。リカルド・ロペス、ジェームズ・トニー、モーリス・ブロッカーが防衛。「WHO's WHO」は「アルフレド・コール」「ジェシー・ジェームス・レイハ」。コールはIBF世界クルーザー級王者。IQが147らしい(重量級にしてはパンチが軽く、ヘビー級では通用しなかった)。レイハはフェザー級。安定感がある、とのこと(後、WBC世界J・ライト級王座獲得)。「古き良き時代の拳豪たち」は「ミッキー・ウォーカー」(世界ウェルター、ミドル級王者。デビュー前、ジャック・ブリットン、ハリー・グレブ戦、ヘビー級選手との試合、について)。カラー写真、「WHO's WHO」、ミッキー・ウォーカーに特に注目の一冊です。

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ボクシングマガジン1992年11月号

(コメント)

カラーポスターは「チャベス vs. カマチョ」(カマチョが意外に頑張った試合。しかし実現するのが遅すぎたような気も)。辰吉は残念な結果に。ナンが二階級制覇。ナパが惨敗。日本でもおなじみの金容江が王座転落。カニザレスが判定防衛(対戦相手デュランは辰吉にKOされた男)。「陳潤彦、柳明佑にインタビュー」(ユーリ、井岡の世界王座に挑戦する二人。陳「乱打戦に持ち込みたい」、柳「負けた試合のビデオを何度も見て、勝てる確信を持ったので再起した」)。「アズマー・ネルソンにインタビュー」(反則をしないクリーンな試合をしたい、一番うれしかったのはフェネックに勝った試合、など。ネルソンのトレーニング、自宅、アフリカの町のカラー写真にも注目)。「中量級の救世主 オスカー・デ・ラ・ホーヤ」(バルセロナオリンピック金メダリストがプロデビューすることに。家族、アマ時代の実績について)。「WHO's WHO」は「アナクレト・ワンバ」「バーナード・ホプキンス」。ワンバはWBC世界クルーザー級王者。ザイール出身。体が固く、荒さも目立つ、とのこと(王座を守り続けた)。ホプキンスはミドル級。スマートな体でシャープなパンチを打つ(説明不要。後に世界を獲得)。「古き良き時代の拳豪たち」は「ベニー・レナード」(世界ライト級王者。デビュー、フレディ・ウォルシュへの挑戦、防衛戦、反則負け、引退後、について)。カラー写真、インタビュー記事、「WHO's WHO」、ベニー・レナードに特に注目の一冊です。

雑誌の紹介:ボクシングマガジン1992年7月号~12月号「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

ボクシングマガジン1992年12月号

(コメント)

カラーポスターは鬼塚勝也(WBAベルトにも注目)。大橋が再び王座に。ルイスがラドックをKO(ルイスはこの試合に勝ったことにより後にWBC王者に認定される。ケン・ノートンと同じような形で王者に)。ユーリ、リカルド・ロペス、ワンバ、ジョンソン、文成吉らが防衛。ベン、トニー・ロペスが二階級制覇。フリオが王座奪取。「カルロス・サラテにインタビュー」(子供の頃に憧れたボクサーはジョー・メデル、サモラはライバルであり友人でもあった、日本で防衛戦をする計画もあった、と語る)。「WHO's WHO」は「エリセール・フリオ」「エド・ホプソン」。フリオはWBA世界バンタム級王者。これまで全勝のコロンビア人(ジュニア・ジョーンズに敗れ、王座を失う。その後、WBO王座を獲得)。ホプソンはJ・ライト級。スピードがあり、これまで全勝(後、IBF王座獲得)。「古き良き時代の拳豪たち」は「ソニー・リストン」(世界ヘビー級王者。リングキャリアと犯罪、フロイド・パターソン、カシアス・クレイ戦、について)。カラー写真、カルロス・サラテ、「WHO's WHO」、ソニー・リストンに特に注目の一冊です。

雑誌の紹介:ボクシングマガジン1993年1月号~6月号

2022年1月14日金曜日

雑誌の紹介:ボクシングマガジン1992年1月号~6月号「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

貴重な写真が満載の雑誌。「トーマス・ハーンズ vs. アイラン・バークレー(再戦)」など「雑誌の内容についての個人的な解説」「雑誌で紹介された選手のその後」。

ボクシングマガジン1992年1月号

(コメント)

カラーポスターは渡辺雄二(特集記事もあります)。ホリフィールドが防衛(クーパーの強打でダウンするシーンも。迫力のカラー写真に注目)。エルナンデスが王座獲得(後、渡辺雄二の挑戦を受ける)。ムガビがまたしても1RでKO負け(マクラレンの速攻が凄かった試合)。マクガートが二階級制覇。「新<世界>の顔」は「ブライアン・ミッチェル」(父もボクサーだった、アパルトヘイトにより故郷での防衛戦が不可能になった、トニー・ロペス戦、について)。「WHO's WHO」は「トーマス・テート」「ビクトル・ラバナレス」。テートはミドル級。フランク・テートの弟。これまで全勝。テクニックで勝負するタイプ(ジュリアン・ジャクソン、ロイ・ジョーンズ、スベン・オットケの世界王座に挑戦したが敗北。メジャーな世界王座は獲れなかった)。ラバナレスはバンタム級。体力と荒っぽいパンチが武器(辰吉のライバル)。「古き良き時代の拳豪たち」は「センサク・ムアンスリン」(世界J・ウェルター級王者。タイ。3戦目で世界タイトル獲得。ムエタイ時代、タイトル挑戦、防衛戦、トーマス・ハーンズ戦、について)。カラー写真、ブライアン・ミッチェル、「WHO's WHO」、センサク・ムアンスリンに特に注目の一冊です。

雑誌の紹介:ボクシングマガジン1992年1月号~6月号「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

ボクシングマガジン1992年2月号

(コメント)

カラーポスターは井岡弘樹(番狂わせで二階級制覇)。「トニー vs. マッカラム(初戦)」は引き分け。カオサイが19度防衛で引退(ベルト姿にも注目のカラーグラビア)。ノリスがカストロを下して防衛(後にWBA世界ミドル級王者になるカストロ。日本で竹原慎二と対戦した)。文成吉がタイの若手トーサクを粉砕。メイウェザーがワンパンチKO負け。「WHO's WHO」は「ファブリス・ベニシュ」「アルフレド・ゼケ」。ベニシュは前IBF世界J・フェザー級王者。フランス出身。父は奇術師、母はサーカスのダンサー。特に武器はないが積極的に攻めていくタイプ、とのこと(フェザー級の世界王座に挑戦したが二階級制覇ならず)。ゼケはメキシコのストロー級。リカルド・ロペスが恐れた、と言われるほどの強打の持ち主らしい(地域タイトル戦で引き分け、敗北。世界挑戦ならず)。「古き良き時代の拳豪たち」は「ジョー・メデル」(バンタム級の実力者。メキシコ。エデル・ジョフレ、関光徳、ファイティング原田らとの試合、について)。井岡、カオサイのカラー写真、「WHO's WHO」、ジョー・メデルに特に注目の一冊です。

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ボクシングマガジン1992年3月号

(コメント)

カラーポスターは上山仁。「フリオ・セサール・チャベスのプライベート」「チャベスにインタビュー」(ボクサーになるために生まれてきた、これまでのファイトマネーの最高額は「250万ドル」、90連勝して引退したい、とのこと)。テーラー、ゴンザレスが防衛。浅川は残念な結果に。バークレーがバン・ホーンを粉砕(「ケンカ屋」バークレーが二階級制覇)。「スラフ・ヤノフスキー特集」(ソ連からやってきた男。オリンピック金メダリスト。棒高跳びのセルゲイ・ブブカと親しい。日本には強い対戦選手がいないため世界ランク入りできないのが不満、とのこと)。「WHO's WHO」は「ヘナロ・エルナンデス」「リチャード・デュラン」。エルナンデスはWBA世界J・ライト級王者。ジャブが武器の長身選手(日本でもおなじみ。アメリカでデラ・ホーヤらとビッグマッチを行った)。デュランはフェザー級。これまで全勝だが練習嫌い、とのこと(ケネディ・マッキニー、トレーシー・ハリス・パターソンの世界王座に挑んで判定負け。世界は獲れなかった)。「古き良き時代の拳豪たち」は「サム・ラングフォード」(ヘビー級の実力者。身長171センチながらライト級からヘビー級まであらゆる相手と戦った。ジャック・ジョンソン戦、ハリー・ウィリス戦、失明、について)カラー写真、チャベス、ヤノフスキー、「WHO's WHO」、サム・ラングフォードに特に注目の一冊です。

雑誌の紹介:ボクシングマガジン1992年1月号~6月号「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

ボクシングマガジン1992年4月号

(コメント)

カラーポスターはヘナロ・エルナンデス。ネルソンがフェネックを粉砕。レイ・マーサーが古豪ラリー・ホームズに敗れる(ロープを背負ってカウンターを狙う戦法でホームズが勝利。「オレはアリのコピーじゃない」と言いながらアリのマネをするホームズ。ロープをつかむのも悪いクセ)。細野は残念な結果。エルナンデス、ジャクソン、ノリス、ムアンチャイらが防衛。「タノムサク・シスボーベーにインタビュー」(鬼塚勝也と王座決定戦を行うことになったタノムサク。敵地で試合をすることに不安はない、判定になると厄介だろうからKOで勝ちたい、とのこと)。「香川照之」(鬼塚の勝利を予想。もし予想が外れたら、今後試合の予想はやらない、と断言)。「WHO's WHO」は「デーブ・ティベリ」「アレックス・ガルシア」。ティベリはミドル級。ジェームズ・トニーを苦戦させた。テレビのトーク番組のホストもやっている変わった人物(その後、試合することもなく引退。何があったのか?)。ガルシアはヘビー級のハードパンチャー(北米王者にはなったが、世界挑戦ならず。中堅どころにとどまった)。「古き良き時代の拳豪たち」は「カルロス・モンソン」(世界ミドル級王者。アルゼンチン出身。武器は「ライフル」と呼ばれた右ストレート。ニノ・ベンベヌチ、エミール・グリフィス、ホセ・ナポレス、ロドリゴ・バルデスらとの試合、について)。カラー写真、ネルソン、ホームズ、「WHO's WHO」、カルロス・モンソンに特に注目の一冊です。

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ボクシングマガジン1992年5月号

(コメント)

カラーポスターは前号に詳細が載った「アズマー・ネルソン vs. ジェフ・フェネック(再戦)」。ハーンズがまたしてもバークレーに敗北。リカルド・ロペスが淡々と防衛(WBCベルトにも注目)。「吉野弘幸 vs. 佐藤仁徳」の剛腕対決は吉野に軍配。井岡が防衛、鬼塚がギリギリの勝利。コントレラスがKO負け(勝つときも負けるときも迫力)。ラバナレスが暫定王座獲得(後、辰吉の前に立ちはだかる)。バスケスが二階級制覇(ここから快進撃が始まる)。「日本チャンピオン名鑑」(後に世界挑戦するロッキーリン、八尋、横田、松本好二、渡辺雄二、吉野、上山、竹原ら。経歴と戦績が載った資料)。「WHO's WHO」。「エディ・クック」「アキム・タフェ」。クックは新WBA世界バンタム級王者。打たれ強くはないがパワーのあるサウスポー(初防衛戦でエリエセール・フリオに判定負け)。タフェは欧州クルーザー級王者。アメリカで修行。鋭いジャブに定評がある(世界挑戦したが敗北)。「古き良き時代の拳豪たち」は「ジミー・バリー」(世界バンタム級王者。無敗で引退した小柄なチャンピオン。世界ペーパー級タイトル戦、バンタム統一を目指す戦い、について)。カラー写真、バークレー、「WHO's WHO」、ジミー・バリーに特に注目の一冊です。

雑誌の紹介:ボクシングマガジン1992年1月号~6月号「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

ボクシングマガジン1992年6月号

(コメント)

カラーポスターは前号に詳細が載った「トーマス・ハーンズ vs. アイラン・バークレー(再戦)」。今月号は何と言っても「エドウィン・ロサリオ vs. 平仲明信」に注目(世界的な選手ロサリオに日本の選手が勝利。逆にこれまでの日本ボクシングのマイナーさが目立つ、貴重な勝ち星となった)。松本は残念な結果に。チャベス、ジャクソン、トニー、ホドキンソン、カニザレスらが王座防衛。「金奉準にインタビュー」(井岡弘樹の世界王座に挑戦する金。井岡ごとき、井岡のジャブは私には効かない、スピード以外は全て自分の方が上、後半にKOする、と語る)。「ジュリアン・ジャクソンにインタビュー」(J・ミドル、ミドル級の二階級制覇王者。ベストパンチは左フック、神を信じて戦っている、マイク・マッカラムに雪辱したい、とのこと)。「ユーリにインタビュー」(ムアンチャイの世界王座に挑戦するユーリ。タイ人は鍛えられていて技術もある、祖国でも試合をしてみたい、と語る)。「ロベルト・デュランにインタビュー」(プロレスの試合に出場するために来日したデュラン。オレはまだボクサーとして終わってはいない、パナマの最も貧しいところで生まれ育った、減量がキツかったからJ・ウェルターの世界王座には挑戦しなかった、と語る)。「バージル・ヒルにインタビュー」(憧れはモハメド・アリ、忘れることができない試合はハーンズ戦、今はタイトルを取り戻すことだけに集中している、とのこと)。「三階級制覇を検証」(過去のボクサーたちを比較する記事。ボブ・フィッシモンズ、ヘンリー・アームストロング、トーマス・ハーンズらが紹介されている)。「WHO's WHO」は「ジェームス・ウォーリング」「辺丁一」。ウォーリングはIBF世界クルーザー級王者。元キックボクサー。世界タイトル戦での史上最短KO記録(24秒)を持つ男(タイトルを失った後、ヘビー級に転向したが王座獲得ならず)。辺丁一はJ・バンタム級の世界ランカー。ソウル五輪で「座り込み抗議」をした男。ショート連打が得意(後、WBC世界バンタム級王座獲得)。「古き良き時代の拳豪たち」は「アントニオ・セルバンテス」(世界J・ウェルター級王者。コロンビア出身。タイトル獲得、防衛戦、ウィルフレド・ベニテス戦、アーロン・プライアー戦、について)。カラー写真、平仲、インタビュー記事、「WHO's WHO」、アントニオ・セルバンテスに特に注目の一冊です。

雑誌の紹介:ボクシングマガジン1992年7月号~12月号

雑誌の紹介:ボクシングマガジン1991年7月号~12月号「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

貴重な写真が満載の雑誌。「レイ・マーサー vs. トミー・モリソン」など「雑誌の内容についての個人的な解説」「雑誌で紹介された選手のその後」。

ボクシングマガジン1991年7月号

(コメント)

カラーポスターはマイケル・カルバハル。ジェームズ・トニー、トーマス・ハーンズが番狂わせで王座獲得。平野は残念な結果。カマチョがギリギリの勝利。「ムアンチャイ vs. 張正九」は世界フライ級の歴史に残る名勝負となった。「リチャードソン vs. ラバナレス」「アルバレス vs. 金容江」は日本ボクシング界とも関係がある試合。ノリスがドナルド・カリーをKO(すっかり「若手の踏み台」になってしまったカリー。かつては連戦連勝で、マービン・ハグラーに挑戦するという話もあったほどの選手だが)。カニザレスがハーディーを豪快にKO。バン・ホーンがキレイなKO勝ちで二階級制覇。新<世界>の顔「サイモン・ブラウン」(世界ウェルター級王者。ハードパンチャーだが、やや地味な存在。モーリス・ブロッカーとの出会い、プロでの試合ぶり、について)。「テオフィロ・ステベンソンにインタビュー」(モハメド・アリと戦う話もあったが、アリが断ったという)。「WHO's WHO」は「ジェームズ・トニー」「ビクトル・コルドバ」。トニーはIBF世界ミドル級王者。マイケル・ナンをKOして王座に。オールマイティな選手(後にヘビー級でも戦った)。コルドバはWBA世界S・ミドル級王者。パナマのサウスポー(後、マイケル・ナンに王座を奪われた)。「古き良き時代の拳豪たち」は「ルーベン・オリバレス」(世界バンタム、フェザー級王者。メキシコ出身。デビューからKOの山を築き、日本での死闘も有名。ライオネル・ローズ戦、防衛戦、アレクシス・アルゲリョ戦、について)。カラー写真、サイモン・ブラウン、「WHO's WHO」、ルーベン・オリバレスに特に注目の一冊です。

雑誌の紹介:ボクシングマガジン1991年7月号~12月号「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

ボクシングマガジン1991年8月号

(コメント)

カラーポスターはパーネル・ウィテカー。「タイソン vs. ラドック(再戦)」は判定で決着(カラー写真が迫力。しかしこの後タイソンは長いブランクを作ってしまう)。ロサリオが豪快に二階級制覇。畑中、竹田は残念な結果に。「海外ファイト」に「猪木、不敗のホープに敗れる」(「猪木」といってもアントニオではなく、アレハンドロ・サナブリアのこと。「アレハンドロ・サナブリア」といってもテレンス・クロフォードと戦った人とは別人。アレハンドロ猪木がジュニア・ジョーンズにTKO負けした記事)。ドーシーがワンパンチKOで王座獲得。キッド・アキームが判定負け(IBF世界J・バンタム級王座に挑戦したアキームが試合後、昏睡状態に。原因は「6オンス」のグローブとされている)。「柳明佑にインタビュー」(20回は防衛したい、最も苦しかったのはジョーイ・オリボ戦、井岡は左フックがうまい、と語る)。「WHO's WHO」は「リーオンザー・バーバー」「ピエール・ロルシー」。バーバーはWBO世界L・ヘビー級王者。クロンクジム所属。スピードで勝負するタイプ(ダリウス・ミハエルゾウスキーに王座を奪われた)。ロルシーはJ・ライト級。パンチはあるが、まだ一流選手との対戦が無い(ジミー・ブレダルに敗れ、欧州王座獲得ならず。弟ジュリアン・ロルシーは日本で畑山隆則からWBA世界ライト級王座を奪った)。「古き良き時代の拳豪たち」は「ハリー・グレブ」(世界ミドル級王者。重いクラスの選手を圧倒するほどのパワーの持ち主。ジーン・タニー戦、タイトル戦、ミッキー・ウォーカー戦、若すぎる死、について)。カラー写真、猪木、キッド・アキーム、「WHO's WHO」、ハリー・グレブに特に注目の一冊です。

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ボクシングマガジン1991年9月号

(コメント)

カラーポスターはトーマス・ハーンズ。世界J・バンタム級王者のカオサイ、文成吉が実力者をKO(統一戦が観たかった)。ウィテカーは楽勝。ルイス、モーラーが豪快KO(後に世界王者に)。ガビー・カニザレスがまたしても初防衛に失敗。前回、反則負けしたワンバが王座獲得。「グレグ・リチャードソンにインタビュー」(辰吉丈一郎の挑戦を受けることになったリチャードソン。アマ時代はレナードと同じチームに所属していた、日本のボクサーは経験が少ないのに世界挑戦できるのが不思議、と語る)。「新<世界>の顔」は「メルドリック・テーラー」(WBA世界ウェルター級王者。アマ時代、プロでの試合、チャベス戦、について)。「WHO's WHO」は「パット・バレット」「ケビン・ケリー」。バレットは欧州J・ウェルター級王者。パンチ力が自慢。ターゲットはフリオ・セサール・チャベス(マニング・ギャロウェイのWBO世界ウェルター級王座に挑戦して判定負け。チャベス戦は実現しなかった)。ケリーはフェザー級。テクニックで勝負するサウスポー(後、WBC世界フェザー級王座獲得)。「古き良き時代の拳豪たち」は「サンディ・サドラー」(世界フェザー級王者。軽量級離れしたハードパンチャー。ウィリー・ペップへの挑戦、防衛戦、について)。カラー写真、メルドリック・テーラー、「WHO's WHO」、サンディ・サドラーに特に注目の一冊です。

雑誌の紹介:ボクシングマガジン1991年7月号~12月号「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

ボクシングマガジン1991年10月号

(コメント)

カラーポスターはユーリ・アルバチャコフ。ノリスが豪快なKO防衛。チェズ、サラゴサ、ビジャサナ、バン・ホーンが王座防衛。ドーシーがまさかの敗北(後、マヌエル・メディナの方がフェザー級で長く(しぶとく?)活躍した)。「ボウ vs. セルドン」(後の世界王者同士の一戦。1RでのKOでボウが圧勝)。「エドウィン・ロサリオ特集」(平仲明信の挑戦を受けることになった世界的な選手。連続KO勝ち、骨折、ラミレス、カマチョ、チャベス、ガルサ戦について)。「黄金のバンタム」(バンタム級の名王者を紹介。エデル・ジョフレ、ルーベン・オリバレスら)。「WHO's WHO」は「リディック・ボウ」「スコッティ・オルソン」。ボウはブルックリン出身のヘビー級(説明不要。後に世界ヘビー級王座獲得)。オルソンはJ・フライ級。見た目は老けているがまだ21歳。ライバルはマイケル・カルバハル。パワーはあるが打たれモロい、とのこと(後、カルバハルに敗北。メジャー団体の世界王座は獲れなかった)。「古き良き時代の拳豪たち」は「ミゲル・カント」(世界フライ級王者。メキシコ出身。ニックネームが「教授」のテクニシャン。デビューから初挑戦まで、日本でのタイトル獲得、防衛ロード、について)。カラー写真、「WHO's WHO」、ミゲル・カントに特に注目の一冊です。

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ボクシングマガジン1991年11月号

(コメント)

カラーポスターはフリオ・セサール・チャベス。辰吉が王座獲得(その後、目を痛めてブランクを作ってしまう)。ブライアン・ミッチェルが再戦に勝利(IBFベルトにも注目)。ジュリアン・ジャクソンが圧勝。バジェンサが二階級制覇(カーロス・エリオットをKOして王者になったデュレ。しつこいバジェンサに根負け)。ウォーリングが24秒でKO勝ち。「高橋ナオト 引退式」(インタビュー、過去の試合、を振り返る記事)。「ヤノフスキー、チャベス戦を断る」(ノンタイトル戦を行うことになったフリオ・セサール・チャベス。相手に日本J・ウェルター級王者スラフ・ヤノフスキーを指名。ところが日本タイトル戦が決まっていたため、ヤノフスキー側はこれを断った。残念)。「WHO's WHO」は「フレディ・ペンドルトン」「ターモ・ウーシビルタ」。ペンドルトンはライト級。戦績は悪いが、しぶとい選手。ロジャー・メイウェザーをKOしたことも(後にIBF王座獲得)。ウーシビルタはフィンランドのS・ミドル級。左フック、右クロスが得意らしい(欧州S・ミドル級王座戦で敗北。世界挑戦ならず)。カラー写真、辰吉、「WHO's WHO」に特に注目の一冊です。

雑誌の紹介:ボクシングマガジン1991年7月号~12月号「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

ボクシングマガジン1991年12月号

(コメント)

カラーポスターは辰吉丈一郎(WBCベルトにも注目)。マーサーがモリソンを粉砕(ヘビー級の歴史に残るKO劇)。ウィテカーとパエスの「変わり者対決」は判定でウィテカー。コントレラスが強打で王座獲得。「ムアンチャイ vs. ヒメネス」は熱戦。「柳明佑にインタビュー」(井岡弘樹の挑戦を受けることになった柳。井岡のストレートを警戒している様子)。「WHO's WHO」は「ディンガン・トベラ」「ホルヘ・バカ」。トベラはWBO世界ライト級王者。パワーはないがスピードがある(後、WBA王座も獲得。オルズベック・ナザロフとの試合が有名)。バカは元WBC世界ウェルター級王者。マーク・ブリーランドをKOして再び注目されている(ロイ・ジョーンズにKOされたりしながらも長くリングに上がり続けた)。「古き良き時代の拳豪たち」は「ボブ・フォスター」(世界L・ヘビー級王者。相手を失神させるほどの破壊力を持つ左フックが武器。アマ時代、ディック・タイガー戦、ジョー・フレージャーのヘビー級タイトルへの挑戦、モハメド・アリ戦、について)。カラー写真、マーサー、「WHO's WHO」、ボブ・フォスターに特に注目の一冊です。

雑誌の紹介:ボクシングマガジン1992年1月号~6月号

2022年1月12日水曜日

雑誌の紹介:ボクシングマガジン1991年1月号~6月号「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

貴重な写真が満載の雑誌。「イベンダー・ホリフィールド vs. ジョージ・フォアマン」など「雑誌の内容についての個人的な解説」「雑誌で紹介された選手のその後」。

ボクシングマガジン1991年1月号

(コメント)

カラーポスターはペドロ・デシマ。東京でKOされたタイソンの復帰二戦目(あのスチュワートを1RでKO。かつて「KO魔」と呼ばれたハードパンチャーのスチュワート。この惨敗でほぼ「終わった」存在に)。タイソンの次の相手とされるラドックのノンタイトル戦もカラー。チャベスが楽勝(ベルト姿の写真にも注目)。玉熊、柳明佑が防衛。デシマ、ジャクソンが豪快に王座奪取。張正九はソットに雪辱される。ティオゾが楽々防衛(相手のモーガンはデビュー以来40連勝だった男。どうやら「作られた記録」だったようす)。ナイジェル・ベンが敗北(ライバル、ユーバンクと対決。両者は後に再戦)。「ファイティング原田、殿堂入り」(ソニー・リストン、プリモ・カルネラ、ジョー・フレージャーらヘビー級と並んで表彰される。マイク・ウィーバー、マイク・マッカラム、ジミー・レノン父子も出席)。「リカルド・ロペスにインタビュー」(日本で圧勝したロペス。アルゲリョとスパーリングして足の使い方を習ったことがある、とか。戦いたい相手はウンベルト・ゴンザレス。亡くなった師匠クーヨ・エルナンデスについても語っている)。「WHO's WHO」は「ペドロ・デシマ」「レノックス・ルイス」。デシマはアルゼンチン出身の新WBC世界J・フェザー級王者。左フックが強い(意外なKO負けで初防衛に失敗。打たれモロさがあった)。ルイスはヘビー級。ソウル五輪金メダリスト(説明不要。後にヘビー級を支配。「ドカン」と倒されたことも)。「古き良き時代の拳豪たち」は「フラッシュ・エロルデ」(世界J・ライト級王者。フィリピン出身。サンディー・サドラー戦、ハロルド・ゴメス戦、カルロス・オルチス戦、防衛戦、引退後、について)。ビッグマッチのカラー写真、リカルド・ロペス、「WHO's WHO」、フラッシュ・エロルデに特に注目の一冊です。

雑誌の紹介:ボクシングマガジン1991年1月号~6月号「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

ボクシングマガジン1991年2月号

(コメント)

カラーポスターはリカルド・ロペス(WBCベルトにも注目)。「ゴンザレス vs. パスクア」はなかなかの番狂わせ。バジェンサが反則負け(相手のジャブに翻弄されてイライラ。自滅)。ワンバも反則負け(頭を下げて攻撃するワンバ。「危険なヘディング」扱いされてしまった)。カオサイ、ペレス、カルバハル、モーラーはKO防衛。「イベンダー・ホリフィールドにインタビュー」(これまで試合の前日に眠れたことは一度もない、フォアマンは3R以上は戦えないだろう、と語る)。「レナード、テリー・ノリスにインタビュー」(アユブ・カルレ戦以来の世界J・ミドル級王座戦を行うことになったレナード。直前インタビュー。レナード「ファイターにとって年齢は重要なことではない」、ノリス「レナードの武器は経験。決して油断できない相手だ」)。「辰吉が日本タイトル返上」(世界を狙う辰吉。誰も辰吉に挑戦したがらないため王座返上。返上後、王座決定戦が行われ、「辰吉から逃げた選手たちによる試合」という印象を残した)。「WHO's WHO」は「ペドロ・サンチェス」「ブルース・セルドン」。サンチェスはドミニカのライト級。無敗のサウスポー(オバ・カー、コンスタンチン・チューらに敗北。世界挑戦ならず。WBCの地域タイトル獲得にとどまった)。セルドンはヘビー級。パワーのある筋肉マン(後、WBA王座獲得。しかし極端な打たれモロさがあり、リディック・ボウ、マイク・タイソンにアッサリKO負け)。「古き良き時代の拳豪たち」は「エザード・チャールズ」(世界ヘビー級王者。少年時代、ミドル級でデビュー、ジャージー・ジョー・ウォルコット戦、ロッキー・マルシアノ戦、について)。カラー写真、インタビュー記事、「WHO's WHO」、エザード・チャールズに特に注目の一冊です。

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ボクシングマガジン1991年3月号

(コメント)

カラーポスターはルイス・メンドサ。レナードが完敗(ジョー・フレージャーも観戦)。デシマが意外なKO負け(コロコロ倒れてしまったデシマ。驚異的なパンチ力と異常な打たれモロさを併せ持っていた)。マーサーが一撃でWBO王座獲得。テーラーが二階級制覇。ノーリーがKO負け(高橋ナオトとの試合で有名なノーリー。ハイレベルなメンドサを攻略できず)。「エルビス・アルバレスにインタビュー」(レパード玉熊の世界王座に挑戦するアルバレス。WBO王座を獲得したが、すぐに返上。一番タフだった相手はイスラエル・コントレラス、など)。「新<世界>の顔」は「ロレト・ガルサ」(WBA世界J・ウェルター級王者。サクラメントの人気者。アマ時代、プロ入り後、について)。「世界チャンピオン総カタログ」(四団体の王者を全て紹介。マイナー王者は顔写真が横向きだったり、写真自体が無かったり。マニアックな資料)。「プロ失格通告」(ソ連からやってきたスラフ・ヤコブレフらが所属する協栄ジムから通告された。生彩のない試合ぶりが理由)。「WHO's WHO」は「ローランド・パスクア」「レイ・マーサー」。パスクアはWBC世界J・フライ級王者。番狂わせで王座を獲得したフィリピン人。ナパ・キャットワンチャイに地元判定で敗れたのがキッカケで世界ランク入り、世界挑戦(メルチョール・コブ・カストロに初防衛戦で敗北)。マーサーはWBO世界ヘビー級王者。オリンピック金メダリスト。スピードはないが、パワーが乗った連打は迫力(トミー・モリソンを豪快にKOしたと思ったら、ピークを過ぎたラリー・ホームズに判定負けしたり。試合にムラがあった)。「古き良き時代の拳豪たち」は「ウイリー・ペップ」(世界フェザー級王者。天才的なテクニックで連戦連勝。タイトル統一、飛行機事故、サンディー・サドラー戦、ファイティング原田との因縁、について)。カラー写真、インタビュー記事、「世界チャンピオン総カタログ」「WHO's WHO」、ウイリー・ペップに特に注目の一冊です。

雑誌の紹介:ボクシングマガジン1991年1月号~6月号「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

ボクシングマガジン1991年4月号

(コメント)

カラーポスターは畑中清詞(WBCベルトにも注目)。「タイソン、ラドックにインタビュー」(ノンタイトルで戦うことになった二人。タイソン「勝つ自信はある」、ラドック「(タイソン戦は)真実のヘビー級王者を決める戦いだ」)。辰吉が苦戦(引き分け。辰吉のショート連打、トーレスのジャブが印象的だった試合。辰吉は後に世界を獲ったが、トーレスはナナ・コナドゥにKOされて世界を獲ることはできなかった)。ハーンズが復帰(相手は格下ではあったがキレイなKO勝ち)。エリオットはいいところなく完敗。崔煕庸、グレグ・リチャードソン、ムアンチャイが新王者に(後に来日して防衛戦)。カマチョが初黒星。「カオサイ・ギャラクシーにインタビュー」(自分のパンチはそれほど強いとは思わない、チャンピオンとしての生活は疲れる、など)。「新<世界>の顔」は「マイケル・カルバハル」(IBF世界J・フライ級王者。「小さな石の拳」。パワーと勇敢さで人気者に。目標は四階級制覇、とのこと)。「WHO's WHO」は「崔煕庸」「ラファエル・ルーラス」。崔煕庸は新WBA世界ストロー級王者。これまで全勝。パンチにキレがある(日本で王座を失ったが、J・フライ級も獲得して世界二階級制覇)。ルーラスはフェザー級。身長180センチ。動きはぎこちないがパンチは鋭い、とのこと(後にIBF世界ライト級王座獲得)。「古き良き時代の拳豪たち」は「ディック・タイガー」(世界ミドル、L・ヘビー級王者。ナイジェリア出身。イギリス・アメリカに渡り、待たされた末にタイトル獲得。ジョーイ・ジアルデロ戦、ホセ・トーレス戦、祖国での内戦と最期、について)。カラー写真、インタビュー記事、カルバハル、「WHO's WHO」、ディック・タイガーに特に注目の一冊です。

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ボクシングマガジン1991年5月号

(コメント)

カラーポスターはメルドリック・テーラー。「タイソン vs. ラドック(初戦)」はかなりの激戦(カラー写真も迫力)。チャベス、ブラウンが勝利。玉熊は残念な結果。文成吉がスペインでコナドゥをKO。ガビー・カニザレスが痛烈KOでWBO奪取(勝つときは豪快なカニ。負けるときは・・・)。「ホリフィールド、フォアマンにインタビュー」(大一番の直前。ホリフィールド「フォアマンは普通の選手」、フォアマン「目標はアリに奪われたベルトを取り戻すこと(相手は誰でもいい、の意)」)。「リストンの死」(若くして亡くなったソニー・リストン。その謎に迫る記事)。「WHO's WHO」は「グレグ・リチャードソン」「シャンバ・ミッチェル」。リチャードソンはWBC世界バンタム級王者。パンチはないが動きが速い(後、日本で辰吉の挑戦を受ける)。ミッチェルはライト級。これまで全勝。スキルがあるサウスポー(後、WBA世界J・ウェルター級王座獲得。しかしコンスタンチン・チューに敗北)。「古き良き時代の拳豪たち」は「ヘンリー・アームストロング」(世界フェザー、ライト、ウェルター級王者。3つの王座を同時に保有。ノンストップで打ちまくるスタイルで人気者に。無理な増量をして得たウェルター級タイトルを19度防衛。タイトル獲得の流れ、四階級制覇を狙った試合、について)。カラー写真、インタビュー記事、リストン、「WHO's WHO」、ヘンリー・アームストロングに特に注目の一冊です。

雑誌の紹介:ボクシングマガジン1991年1月号~6月号「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

ボクシングマガジン1991年6月号

(コメント)

カラーポスターはテリー・ノリス。「ホリフィールド vs. フォアマン」は熱戦(カラー写真に注目)。カオサイ、柳明佑、ビジャサナ、メンドサ、ウィリアムスが防衛。ラリー・ホームズがカムバック(タイソンにKOされたホームズ。「もう終わった選手」と思われたが・・・。楽な相手を1RでKO。ファイトマネーは何と20万ドル。ヘビー級は凄い)。「ダニエル・サラゴサにインタビュー」(畑中清詞の世界王座に挑戦するサラゴサ。親兄弟もボクサー。弁護士を目指した過去。祖国と自分のためにベストを尽くす、と語る)。「リカルド・ロペスにインタビュー」(平野の挑戦を受けることになったロペス。相手を見くびったことはこれまで一度もない、リングの中では完璧な男になりたい、と語る)。「WHO's WHO」は「メルチョール・コブ・カストロ」「ジュニア・ジョーンズ」。カストロはWBC世界J・フライ級王者。回転の速い連打が武器(後、ウンベルト・ゴンザレスに敗れ、初防衛に失敗。マイケル・カルバハルにも敗北したが、WBO王座獲得)。ジョーンズはバンタム級。攻撃力はあるが、ディフェンスが甘い、とのこと(後、バンタムとJ・フェザーで世界二階級制覇。ただし、いずれもKO負けで王座を失った)。「古き良き時代の拳豪たち」は「ジョン・L・サリバン」(初代世界ヘビー級王者。ベアナックル王者だったが、グローブ制の王者に。デビュー前、タイトル戦、2時間も戦った試合、ラストファイト、について)。カラー写真、インタビュー記事、「WHO's WHO」、ジョン・L・サリバンに特に注目の一冊です。 

雑誌の紹介:ボクシングマガジン1991年7月号~12月号

雑誌の紹介:ボクシングマガジン1990年7月号~12月号「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

貴重な写真が満載の雑誌。「ジェームス・ダグラス vs. イベンダー・ホリフィールド」など「雑誌の内容についての個人的な解説」「雑誌で紹介された選手のその後」。

ボクシングマガジン1990年7月号

(コメント)

カラーポスターは「ウィテカー vs. ネルソン」。ウィテカー、大橋、エスパラゴサ、エスピノサ、ペレスらが防衛成功。トニー・ロペスとモリナのライバル戦に決着。「ハグラー、レナード、ハーンズにインタビュー」(俳優に転向したハグラー。「新しい世界」を見つけることができて満足している、パンチが一番強かったのはベニー・ブリスコ、など。レナード「(最も嬉しかった勝利は?)ハーンズとの初戦」、ハーンズ「ヘビー級にも挑戦して7階級制覇をやってみたい」)。「WHO's WHO」は「ポール・バンキ」「アンドリュー・メイナード」。バンキはWBC世界J・フェザー級王者。ねちっこい攻めをするサウスポー(常に激戦。ダメージが大きく、世界王者としては長く活躍できなかった)。メイナードはL・ヘビー級。オリンピック金メダリスト。打たれもろさがある、とのこと(世界を獲得できず。動きにぎこちないところがあり、素質を生かすことができなかった)。「古き良き時代の拳豪たち」は「エミール・グリフィス」(世界ウェルター、ミドル級王者。ベニー・パレット戦、ディック・タイガー戦など、について)。カラー写真、インタビュー、「WHO's WHO」、エミール・グリフィスに特に注目の一冊です。

雑誌の紹介:ボクシングマガジン1990年7月号~12月号「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

ボクシングマガジン1990年8月号

(コメント)

カラーポスターはサイモン・ブラウン。タイソン、フォアマン、カオサイのカラー写真が迫力。ヒルベルト・ローマンが敗北(その直後、自動車事故で死去。KOされたことと事故には関係があるのだろうか?)。ビジャサナがようやく世界王者に。コントレラスがあのバスケスを1RでKO。辰吉がWBCインター王者デュランをKO(ノンタイトル戦)。「戦士の肖像」は「チャコフ・ユーリ」(後のWBC世界フライ級王者。少数民族に生まれ、故郷の冬はマイナス50度。「強い相手とやる方が精神的に燃えることができる」と語る)。「WHO's WHO」は「アナクレト・ワンバ」「アキーム・アニフォウオシェ」。ワンバはクルーザー級。コンゴ出身でフランスが主戦場。パワーとスタミナに不安(後、WBC王座獲得。豪快な試合ぶりで防衛にも成功)。アニフォウオシェは北米J・バンタム級王者。ナイジェリア出身。これまで全勝。「小型ハーンズ」と呼ばれている(ロバート・キロガのIBFタイトルに挑戦して敗北。世界は獲れなかった)。「古き良き時代の拳豪たち」は「キッド・チョコレート」(世界フェザー、J・ライト級王者。キューバ。アマで100戦全勝。J・ライト級についでフェザー級王座を獲得、2つのタイトルを交互に防衛、引退後、について)。カラー写真、「WHO's WHO」、キッド・チョコレートに特に注目の一冊です。

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ボクシングマガジン1990年9月号

(コメント)

カラーポスターはロバート・ダニエルズ(マニアックな人選)。玉熊が王座獲得。ボジアノスキーは義足の選手。ウンベルト・ゴンザレスはタフな韓国人をKO。ブリーランドがKO負け(デービスが荒っぽいパワーで新王者に)。デ・レオンが反則負けで王座転落(ラウンド終了後にパンチ)。マイケル・カルバハルが豪快に王座獲得(激戦。数年後、カルバハル「ムアンチャイのパンチが今まで戦ってきた選手で一番強かった」と語っている)。「噂の強豪ロペス」(大橋秀行の次の防衛戦の相手はリカルド・ロペス。これまで全勝。米国の専門誌からも高い評価を受けている男)。「戦士の肖像」は「ジョージ・フォアマン」(元世界ヘビー級王者。王座奪回を目指してカムバック中。生い立ち、引退とブランク、復帰後の試合ぶり、について)。「不幸なホープ」(後にスーパースターになるロイ・ジョーンズの「トホホな事件」。対戦相手が別人だったため、KO勝ちの記録が抹消された、というもの。オリンピックで金メダルを奪われ、そしてこの出来事。今となっては「笑い話」?)。「WHO's WHO」は「トレイシー・ハリス・パターソン」「マグネ・ハブナー」。パターソンは北米J・フェザー級王者。フロイド・パターソンの養子。コンビネーション(連打)が武器(後にWBC王座を獲得)。ハブナーはWBO世界クルーザー級王者。ノルウェーの選手。パンチはないがタフ、とのこと(二度防衛後、王座を返上)。「古き良き時代の拳豪たち」は「ホセ・ナポレス」(世界ウェルター級王者。キューバ出身。アマで38戦全勝。キューバ革命、「無冠の帝王」と呼ばれた時代、世界王者時代、について)。カラー写真、フォアマン、「WHO's WHO」、ホセ・ナポレスに特に注目の一冊です。

雑誌の紹介:ボクシングマガジン1990年7月号~12月号「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

ボクシングマガジン1990年10月号

(コメント)

カラーポスターはウンベルト・ゴンザレス(WBCベルトにも注目)。「メキシコの刺客」(大橋秀行の防衛戦の相手リカルド・ロペス。頭が良さそうなイメージだが、「子供の頃はケンカばかりで勉強したことが一度もない」「ウンベルト・ゴンザレスはオレを恐れている」と語る。挑戦者ながら既に王者のような貫禄ある表情に注目)。ウィテカーがワンパンチでライト級統一。カマチョが判定防衛、バンキは激戦。ウンベルト・ゴンザレスは同国人をTKO。コッジ敗れる。「ベン vs. バークレー」「マーサー vs. クーパー」は熾烈な打撃戦。「大橋秀行、レパード玉熊の対談」(インタハイの同期。過去の思い出を語り合う)。「トニー・タッカーにインタビュー」(元IBF世界ヘビー級王者。試合前に右の拳を負傷した状態でタイソンと戦った、タイソンにはトレーナーのケビン・ルーニーが必要、と語る)。「WHO's WHO」は「ファビアン・テヘダ」「カートコン・デンプータイ」。テヘダはアルゼンチンのライト級。サウスポーのハードパンチャー(その後、WBAの地域タイトルは獲得したが世界は獲れず)。カートコンはタイのJ・フライ級。左ストレートが武器(柳明佑のWBA世界J・フライ級王座に挑戦してTKO負け)。「古き良き時代の拳豪たち」は「アーチー・ムーア」(世界L・ヘビー級王者。39歳でタイトル獲得。人種差別の末にようやく世界挑戦、防衛戦、ロッキー・マルシアノへの挑戦、について)。カラー写真、リカルド・ロペス、「WHO's WHO」、アーチー・ムーアに特に注目の一冊です。

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ボクシングマガジン1990年11月号

(コメント)

カラーポスターは大橋秀行。今月号は軽量級の試合が中心。辰吉が圧勝で日本王者に(岡部「(辰吉は)負ける相手ではないけど、自分が甘かった」)。カオサイは日本でもおなじみの金容江を粉砕。トニー・ロペス、ミッチェル、ペレス、ソット、ビジャサナが防衛成功。「ダグラス、ホリフィールドにインタビュー」(直前に迫った注目の一戦。トレーニング、コンディション、対戦相手について語る)。「ジョージ・フォアマンにインタビュー」(アリとの試合、ブランク時のエピソード、希望する相手はマイク・タイソン、など)。「辰吉にインタビュー」(日本タイトルを獲ったのはうれしいが、パンチをもらったので試合内容には納得していない、など)。「戦士の肖像」は「デニス・アンドリュース」(WBC世界L・ヘビー級王者。不器用なタイプ。全米武者修行、ハーンズ戦、クロンクジム入り、プロでの試合ぶり、について)。「ハーンズがスチュワードと決別」(クロンクジムを辞めることになったハーンズ。今後は自分自身で自分をプロモートしたい、とのこと。スチュワード「厄介払いができた。ハーンズにはそれほど才能はない」などと語る。かなり険悪な感じ)。「WHO's WHO」は「ジョーイ・ガマチェ」「レジー・ジョンソン」。ガマチェはIBFインタコンチネンタルJ・ライト級王者。これまで全勝ではあるが、相手はピークを過ぎた選手が多い、とのこと(後にWBA世界J・ライト級、ライト級王者に。ただし、共に王座決定戦)。ジョンソンはミドル級。こちらもまだトップクラスとの対戦が無く、実力は未知数(後、WBA世界ミドル級、IBF世界L・ヘビー級王座獲得)。「古き良き時代の拳豪たち」は「テリー・マクガバン」(世界バンタム、フェザー級王者。19歳で世界バンタム級王座獲得。一晩に二人と対戦した話、ジョージ・ディクソンを破って二階級制覇、意外な惨敗、37歳で死去)。カラー写真、辰吉、ハーンズ、インタビュー記事、「WHO's WHO」、テリー・マクガバンに特に注目の一冊です。

雑誌の紹介:ボクシングマガジン1990年7月号~12月号「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

ボクシングマガジン1990年12月号

(コメント)

カラーポスターはレパード玉熊。ホリフィールドがワンパンチKO(ド迫力のカラー写真。特集記事にも注目)。大橋、松村は残念な結果(リカルド・ロペスの長い時代がここからスタート)。カリーは三階級制覇ならず。鬼塚はしぶとい中島をTKO。メンドーサ、ネルソン、アンドリュースらが防衛。ボウがタフ男クーパーをキレイにKO(もっと高く評価されてもいい、ボウの勝ちっぷり)。「ヘスス・ロハスにインタビュー」(レパード玉熊に挑戦するロハス。ケンカ好きがボクサーに。ベストパンチは右ストレート、タイトルを取り戻したい、とのこと)。「平成の寵児たち」(辰吉丈一郎、鬼塚勝也、ピューマ渡久地を紹介)。「WHO's WHO」は「ネート・ミラー」「ジェマル・ヒントン」。ミラーは北米クルーザー王者(本誌には階級が書かれていない)。ディフェンス面が課題、らしい(後、WBA世界クルーザー級王座獲得)。ヒントンはWBC米大陸J・フェザー級王者。クロンクジム所属。これまで全勝。パワーとスキルを持つ男(無敗のまま突然引退。いくつかの出来事により、戦う気力を失った、とのこと)。「古き良き時代の拳豪たち」は「スタンレー・ケッチェル」(世界ミドル級王者。デビュー前、タイトル獲得、ビリー・パプケ戦、ジャック・ジョンソン戦、最期、について)。カラー写真、ホリフィールド、リカルド・ロペス、「WHO's WHO」、スタンレー・ケッチェルに特に注目の一冊です。

雑誌の紹介:ボクシングマガジン1991年1月号~6月号

2022年1月7日金曜日

雑誌の紹介:ボクシングマガジン1990年1月号~6月号「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

貴重な写真が満載の雑誌。「マイク・タイソン vs. ジェームス・ダグラス」など「雑誌の内容についての個人的な解説」「雑誌で紹介された選手のその後」。

ボクシングマガジン1990年1月号

(コメント)

カラーポスターはマイク・マッカラム。「レナード vs. デュラン(三戦目)」は凡戦(カラー写真多し)。ブリーランドが来日、圧勝。ナパが惨敗。ヒルベルト・ローマンが王座転落(地味に防衛し続けてきたローマン。ガーナのコナドゥには押されっぱなしだった)。「WBC総会、WBA総会」(新旧の王者が出席。イベンダー・ホリフィールドは両方の会に出席)。「タイソン再来日」(東京でバスター・ダグラスと防衛戦を行うことに。本誌タイトルに「ダブラス」となっているのが少し悲しい)。「田島吉秋の挑戦を受ける白仁鉄」(白「田島との試合は問題なくクリアしてみせる」)。「鶴太郎のタイランド見聞録」(片岡鶴太郎が鬼塚勝也とタイボクシングを見学。ナパ、ソット・チタラダの練習風景、ボクシング観について)。「戦士の肖像」は「イベンダー・ホリフィールド」(少年時代、アマ時代、プロでの快進撃について)。「スーパースター候補登場」は「トミー・モリソン」(20連勝のヘビー級。ジョン・ウェインの血を引く男。アマ時代にレイ・マーサーに敗北。ケビン・ルーニーの指導を受け、パワーだけではなく技術力もアップ。映画「ロッキー5」にも出演)。「WHO's WHO」は「ルイシト・エスピノサ」「グレンウッド・ブラウン」。エスピノサはWBA世界バンタム級王者。パンチに鋭さが増してきている、とのこと(後にWBC世界フェザー級王座も獲得)。ブラウンはウェルター級。地域タイトルを持ち、世界挑戦を待つ身(モーリス・ブロッカー、メルドリック・テーラーと世界王座を争って判定負け。マイナータイトルIBOを獲得)。カラー写真、ヘビー級(タイソン、ホリフィールド、モリソンら)、「WHO's WHO」に特に注目の一冊です。

雑誌の紹介:ボクシングマガジン1990年1月号~6月号「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

ボクシングマガジン1990年2月号

(コメント)

カラーポスターはマーク・ブリーランド。「タイソン vs. ダグラス」直前情報(トレーニング風景のカラー写真とインタビュー。ダグラス「毎日、長い距離を走って脚力を鍛えている」。両選手の特集記事も)。「ドン・キングにインタビュー」(アリとの出会いがキッカケでプロボクシングと関わりを持つようになった。プロモーターとしての実績・思い出、について語る)。「崔漸煥にインタビュー」(大橋秀行の挑戦を受けるWBC世界ストロー級王者。崔「7回までに大橋を倒す」)。張正九は王座復帰ならず。チャベスは楽勝(コルテスが44戦全勝(21KO)の記録を引っさげて挑戦したが惨敗。「作られた記録」だった?)。エストラーダが反則負け。ダミアニが楽勝。「WHO's WHO」は「ヘスス・サルード」「トレーシー・スパン」。サルードは新WBA世界J・フェザー級王者。ハワイ出身。左フックが強いが、試合によってムラがある、とのこと(一度も防衛戦をやらなかった(剥奪されたらしい)。ウェルカム・ニシタ、ケネディ・マッキニー、アントニオ・セルメニョ、ブヤニ・ブング、マルコ・アントニオ・バレラの世界王座に挑戦したが王座に返り咲くことはなかった)。スパンはライト級のハードパンチャー。これまで全勝(ホルヘ・パエスに初黒星。フレディ・ペンドルトンと空位のIBF世界ライト級王座を争って判定負け。次の試合でも敗北し、引退)。「古き良き時代の拳豪たち」は「マックス・ベア」(世界ヘビー級王者。プリモ・カルネラを破って王座に。女好きでファンから愛された男。トニー・ガレントとの試合、経歴について)。カラー写真、ヘビー級(タイソン、ダグラス、ダミアニら)、インタビュー記事、「WHO's WHO」、マックス・ベアに特に注目の一冊です。

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ボクシングマガジン1990年3月号

(コメント)

カラーポスターはホルヘ・パエス。今月号は何と言っても「タイソン vs. ダグラス」(とんでもない番狂わせ。大いに期待されていた「タイソン vs. ホリフィールド」がふっ飛んだ。何かとやらかすタイソン。個人的にはこの敗北が一番の「やらかし」だと思う)。大橋が王座獲得(特集記事も注目)。田島、徳島は予想通りの敗戦。文が負傷判定で二階級制覇(いつも微妙な王座奪取劇)。クーニーが豪快にKO負け。ラウル・ペレスが防衛(強いのかそれほどでもないのかよくわからないガビー・カニザレスという男)。後にWBO王者になるジョニー・ネルソンが歴史に残る凡戦。「カマチョ vs. バジェンサ」の人気者対決(「真剣勝負」というより「ショー」っぽい雰囲気)。「ソ連ボクサーのデビュー」(チャコフ・ユーリ、グッシー・ナザロフ、スラフ・ヤノフスキー、スラフ・ヤコブレフら)。「韓国ボクシング」(人気が落ちて世界戦以外の興行を打つことが難しくなった、という。ライバル選手同士の競争、二つのテレビ局が持つ影響力、IBF創設により「世界王座」の値打ちが下がったこと、ボクサー志願者が減った、など)。「グレグ・ペイジ、トレバー・バービックにインタビュー」(ペイジはアリとの思い出、負けた試合について、王座奪回を目指してカムバック中であることを語る。バービックはカナダを拠点にした理由、ラリー・ホームズ、モハメド・アリ、マイク・タイソン戦について語る)。「戦士の肖像」は「ジョン・ムガビ」(ウガンダ出身。少年時代、アマ時代、プロでの挫折と栄光、について)。「1990年、世界のホープ」(104、105ページ。リカルド・ロペス、アイク・クォーティ、レノックス・ルイスら。後に世界王者になる選手が大勢紹介されている)。「WHO's WHO」は「デニス・ミルトン」「ポール・ホドキンソン」。ミルトンはミドル級。ジェラルド・マクラレン、ロビー・シムス、マイケル・オラジデに勝利(ジュリアン・ジャクソンのWBC世界ミドル級王座に挑戦してKO負け。続くバーナード・ホプキンス、アーロン・デービス戦で連敗して引退)。ホドキンソンは英国のフェザー級。精力的なファイター(後にWBC王座を獲得)。「古き良き時代の拳豪たち」は「ロッキー・グラジアノ」(ミドル級世界王者。少年時代、陸軍時代、トニー・ゼールらとの試合、について)。「タイソン vs. ダグラス」、カラー写真、ソ連ボクサー、インタビュー記事、「WHO's WHO」、ロッキー・グラジアノに特に注目の一冊です。

雑誌の紹介:ボクシングマガジン1990年1月号~6月号「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

ボクシングマガジン1990年4月号

(コメント)

カラーポスターはジェームス・ダグラス。タイソンの敗北を振り返るカラー記事(特集記事も)。ウィテカー、マッカラム、ブリーランド、パエスらが防衛。「戦士の肖像」は「マイク・マッカラム」(年齢不詳。複雑な性格。シュガー・レイ・ロビンソンに憧れてボクサーに。カリー、マクローリーら実力者を破ってきたが地味な存在)。「WHO's WHO」は「リンデル・ホームズ」「アントワンヌ・フェルナンデス」。ホームズはIBF世界S・ミドル級王者。右が強いベテラン(三度防衛したが、ダーリン・バン・ホーンにKOされて王座陥落)。フェルナンデスは欧州ウェルター級王者。好戦的なサウスポーだが、無名の相手が多い(カークランド・レイン、パトリツィオ・オリバらに敗北。世界挑戦ならず)。「古き良き時代の拳豪たち」は「パンチョ・ビラ」(世界フライ級王者。フィリピンの選手。メキシコ革命の人物名を拝借してリングネームに。ジミー・ワイルドとの試合、若くして亡くなったこと、など)。カラー写真、マッカラム、「WHO's WHO」、パンチョ・ビラに特に注目の一冊です。

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ボクシングマガジン1990年5月号

(コメント)

カラーポスターはルイシト・エスピノサ。今月号の注目は「チャベス vs. テーラー(初戦)」(歴史に残る逆転劇。レフェリーのリチャード・スチールはこの試合のせいで以後、ファンから白い目で見られるようになってしまう)。カオサイが豪快に防衛(ブランカが倒れている写真に注目)。白仁鉄がフランスで王座転落(予定されていたビッグマッチ、トーマス・ハーンズ戦は流れていた様子)。ムガビが惨敗(ノリスが新しいスターになっていくキッカケとなった試合)。「ジェームス・ダグラスにインタビュー」(タイソン戦の日はコンディションが良く、勝つ自信があった。全てのラウンドがキツいものだった、という。ホリフィールドを打ちのめす、WBCベルトはチャリティに出して手放した、とも)。「イベンダー・ホリフィールドにインタビュー」(体によくないものは口にしない、ベストファイトはマイケル・ドークス戦、フォアマンとはいつか戦うかもしれない、など)。「WHO's WHO」は「トロイ・ドーシー」「リカルド・セペダ」。ドーシーは北米フェザー級王者。元キックボクサー。パンチがあるブルファイター(後にIBF王座を獲得)。セペダもフェザー級。これまで無敗。パワーには定評がある、とのこと(マルコス・ビジャサナ、ポール・ホドキンソンのWBC王座に挑戦したが敗北。世界は獲れなかった)。「古き良き時代の拳豪たち」は「ビセンテ・サルディバル」(世界フェザー級王者。「メキシコの赤い鷹」。シュガー・ラモス戦、防衛戦、について)。世界戦のカラー写真、インタビュー、「WHO's WHO」、ビセンテ・サルディバルに特に注目の一冊です。

雑誌の紹介:ボクシングマガジン1990年1月号~6月号「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

ボクシングマガジン1990年6月号

(コメント)

カラーポスターはイベンダー・ホリフィールド。今月号は海外マッチが充実(ハーンズ、フォアマン、ナイジェル・ベン、マッカラム、サラゴサに特に注目)。ナンは凡戦、柳明佑は激戦(ナンの旧式IBFベルト、柳のWBAベルトがカッコいい)。「ナパ・キャットワンチャイにインタビュー」(大橋秀行の世界王座に挑戦するナパ。韓国で負けたのは寒さが原因、パスクワ戦での大苦戦は練習不足によるもの、大橋には絶対に勝つ、と語る)。「戦士の肖像」は「ホルヘ・パエス」(IBF・WBO世界フェザー級王者。派手なコスチュームとパフォーマンスで人気。際どい内容で王座防衛中)。「WHO's WHO」は「テリー・ノリス」「フリオ・セサール・バスケス」。ノリスはWBC世界J・ミドル級王者。パンチのスピードと切れに定評がある(打たれ脆さはあったが、J・ミドル級を盛り上げた)。バスケスもJ・ミドル級。これまで全勝のパワーファイター(後にWBA王座を獲得。王座決定戦で彼と戦った上山仁はヒドい目にあった)。「古き良き時代の拳豪たち」は「カルロス・オルチス」(世界ライト、J・ウェルター級王者。プエルトリコ。少年時代、J・ウェルター級についでライト級を制覇、防衛戦、について)。カラー写真、インタビュー、「WHO's WHO」、カルロス・オルチスに特に注目の一冊です。 

雑誌の紹介:ボクシングマガジン1990年7月号~12月号

雑誌の紹介:ボクシングマガジン1989年7月号~12月号「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

貴重な写真が満載の雑誌。「レイ・レナード vs. トーマス・ハーンズ(再戦)」など「雑誌の内容についての個人的な解説」「雑誌で紹介された選手のその後」。

ボクシングマガジン1989年7月号

(コメント)

カラーポスターはファン・マルチン・コッジ。チャベスが三階級制覇。井岡はボカボカ打たれてTKO負け(ナパ「この階級に自分より強い者はいない」と試合後に語る)。マッカラム、ソット、白仁鉄、ダミアニ、ムアンチャイが王座獲得。「ベン vs. ワトソン」の激しいライバル争いはワトソンに軍配。「WHO's WHO」は「ファン・モリナ」「アーロン・デービス」。モリナはWBO世界J・ライト級王者。ワンツーを主体としたカウンターパンチャー。これからの活躍が期待されている(後、IBF王座も獲得。トニー・ロペスとのライバル争いが有名)。デービスは黒人のウェルター級。ヘビー級とスパーリングするほどのハードパンチャーで、ニックネームは「スーパーマン」(後、マーク・ブリーランドをKOしてWBA世界ウェルター級タイトルを獲得。しかし初防衛戦でメルドリック・テーラーに敗北。世界王者としてはほとんど活躍できなかった)。「新版 昔こんなボクサーがいました」は「パスカル・ペレス」(身長147のアルゼンチンの英雄。白井義男からタイトルを奪い、日本のボクシング関係者にとって天敵であった。クーデターで祖国を追われたことも)。世界戦のカラー写真、「WHO's WHO」、パスカル・ペレスに特に注目の一冊です。

雑誌の紹介:ボクシングマガジン1989年7月号~12月号「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

ボクシングマガジン1989年8月号

(コメント)

カラーポスター、カラー報道は「レナード vs. ハーンズ(再戦)」(写真、シーザースパレスの様子、特集記事、香川照之の現地レポートにも注目)。ウンベルト・ゴンザレスが王者に(後にカルバハルと「100万ドルマッチ」。その原点となった試合)。「サラゴサ vs. バンキ」は激しい消耗戦(計三度対戦。いずれも激戦だった)。カニザレス、トニー・ロペス、モーラーがKO防衛。「WHO's WHO」は「グレン・マクローリー」「フランシスコ・テヘドール」。マクローリーはIBF世界クルーザー級王者。目標はヘビー級王座。決め手に欠けるがスタミナは豊富、とのこと(後、ジェフ・ラムキンにKOされて王座転落。レノックス・ルイスにKO負け。王座奪回を目指してアルフレッド・コールのIBF世界クルーザー級王座に挑戦して敗北、引退)。テヘドールはJ・フライ級。これまで全勝。コロンビア期待の星(後、ウンベルト・ゴンザレスのWBC世界J・フライ級王座に挑戦して敗北。IBF世界フライ級王座を獲得したが初防衛戦でダニー・ロメロに敗北。王者としてはほとんど活躍できなかった)。「レナード vs. ハーンズ」、カラー写真、「WHO's WHO」、に特に注目の一冊です。

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ボクシングマガジン1989年9月号

(コメント)

カラーポスターはダニエル・サラゴサ。注目は「タイソン vs. ウィリアムス」(旧型IBFベルトがカッコいい。特集記事も)。ホリフィールドがロドリゲスを粉砕(WBC米大陸ベルトにも注目)。「ジュリアン・ジャクソン vs. テリー・ノリス」もかなりの好カード(試合のレポートはモノクロ画像一枚のみ。ノリスが後に大物になるとは当時予想されていなかった)。ラドックがスミスを豪快にKO(後、タイソンと激闘)。「マイケル・ドークスにインタビュー」(元世界ヘビー級王者。栄光と不祥事について。タイソンへの挑戦がウワサされている)。「ロベルト・デュランにインタビュー」(レナードとの三度目の対戦が決定。デュラン「(戦い続ける理由は?)レナードとの再戦で喫した屈辱的な汚名をそそぐため」)。「ホセ・スライマンにインタビュー」(WBC会長。タイソンとレナードを高く評価。四つの世界団体は一つにまとまるべきだ、とも)。「WHO's WHO」は「ニコ・トーマス」「閔泳千」。トーマスはIBF世界ストロー級王者。インドネシアのサウスポー(初防衛戦でエリック・チャベスにKO負け)。閔泳千は東洋太平洋バンタム級王者。スピーディな連打が武器(ダオルン・チュワタナに敗れ、引退。世界挑戦ならず)。カラー写真、インタビュー記事、「WHO's WHO」、に特に注目の一冊です。

雑誌の紹介:ボクシングマガジン1989年7月号~12月号「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

ボクシングマガジン1989年10月号

(コメント)

カラーポスターはカオコー&カオサイのギャラクシー兄弟(双子。ソックリと言われるが顔の雰囲気が違う。WBAベルトにも注目)。ナンが凡戦(危険なバークレーから逃げ回る試合ぶり。ボブ・アラムの怒りを買った)。ウィテカーがラミレスを下してWBC王座獲得(唯一の黒星の相手と再戦。ラミレスはチャベス、ウィテカーの踏み台になってしまった)。コナドゥがインター王座を防衛(後に二階級制覇するコナドゥ。モノクロなのが残念ですが、インターベルトを巻いた写真が印象的)「WHO's WHO」は「ステファン・コリンズ」「ケニー・ミッチェル」。コリンズはミドル級。トニー・ソーントンに勝ったことがある。ファイタータイプだがパンチ力に欠ける、とのこと(いわゆる「スティーブ・コリンズ」。マイク・マッカラム、レジー・ジョンソンとWBA世界ミドル級タイトルを争ったが敗北。その後、WBOのミドル級とS・ミドル級王座獲得。クリス・ユーバンク、ナイジェル・ベンにそれぞれ二連勝。キャリアの後半で報われた)。ミッチェルは初代WBO世界J・フェザー級王者。小柄ではあるが手数が多く、ディフェンスもできる選手、とのこと(初防衛には成功したが二度目の防衛戦で反則負け。その後は負けが多くなり、引退)。「各国・地域チャンピオン一覧」(インドネシアJ・ライト級王者「ガニタラ」というのが気になる。個性的な名前。どんな選手だったのだろう?:「Ganitala」。4勝(2KO)4敗。デビュー戦でインドネシア王座獲得。その王座を失った後、ヘンキー・ガンのOPBF J・ライト級王座に挑戦してKO負け)。カラー写真、「WHO's WHO」、ガニタラに特に注目の一冊です。

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ボクシングマガジン1989年11月号

(コメント)

カラーポスターはアントニオ・エスパラゴサ。「王者の安定した試合ぶり」が印象的な今月号。柳、ローマン、エスパラゴサ、スターリング、ミッチェルらが防衛(スターリングは凡戦)。ヘスス・ロハスがバッサを下してWBA世界フライ級王座獲得(後に日本でもおなじみになるロハス。初めての世界王座)。「カオサイにインタビュー」(練習風景がカラー写真で見られる記事。カオサイ「16度は防衛したい」。張正九が持つ15度防衛のアジア記録を抜きたい、という意味。柳明佑の「(防衛回数の)記録作り」には意識しながらも興味はなさそう)。「辰吉のプロデビュー戦」(ここから全てが始まった、という感じのデビュー)。「新<世界>の顔」は「パーネル・ウィテカー」(WBC・IBF世界ライト級王者。アマ時代、ラミレスとの因縁、試合ぶり、について)。「アメリカン・ボクシング」(アメリカでのローカル試合をレポートする記事。マイク・エフゲンという地元のヒーローが出場した興行。対戦相手が会場に現れないハプニング、観客の盛り上がりぶり、など)。「WHO's WHO」は「ポリ・ディアス」「ロレト・ガルサ」。ディアスはこれまで全勝の欧州ライト級王者。パワーが武器(パーネル・ウィテカーの統一世界ライト級王座に挑戦して判定負け。それが最初で最後の世界戦となった)。ガルサは全米J・ウェルター級王者。長身から繰り出す右ストレートが得意技(後にファン・マルチン・コッジからWBA世界J・ウェルター級王座獲得。しかしエドウィン・ロサリオに豪快なKO負けで王座陥落)。カラー写真、カオサイ、「WHO's WHO」、に特に注目の一冊です。

雑誌の紹介:ボクシングマガジン1989年7月号~12月号「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

ボクシングマガジン1989年12月号

(コメント)

カラーポスターは尾崎富士雄。カラー特集は直前に迫った「シュガー・レイ・レナード vs. ロベルト・デュラン(三戦目)」(多くの予想。WBA委員長コルドバ「(デュランは)レナードにはかなわない」、アントニオ・エスパラゴサ「(でっかいハートを持っている)デュランが勝つ」。トーマス・ハーンズ、マイケル・ナンはレナード楽勝を予想)。カオサイ、ホリフィールドがパワフルな勝利。「WBA会長ヒルベルト・メンドサにインタビュー」(「(四つの世界団体があることについて)統一戦を認めることによって真の王者を誕生させたい」「日本のボクサーはもっとテクニックが必要」)。カオコーが妙な負け方で王座転落(特集記事106ページ)。「WHO's WHO」は「エリック・チャベス」「全七星」。チャベスはIBF世界ストロー級王者。サウスポーのハードパンチャーで無敗(初防衛戦でファーラン・ルクミンクワンに敗北。「佐藤建太」としてロセンド・アルバレスのWBA世界ストロー級王座に挑んだが失敗)。全七星はライト級。アマ時代にパーネル・ウィテカーを追い込んだことも。スピードがあるファイタータイプだがパンチのキレに欠ける、とのこと(ジョーイ・ガマチェと空位のWBA世界ライト級王座を争って敗北、引退)。カラー写真、カオサイ、カオコー、「WHO's WHO」、に特に注目の一冊です。 

雑誌の紹介:ボクシングマガジン1990年1月号~6月号

2022年1月5日水曜日

雑誌の紹介:ボクシングマガジン1989年1月号~6月号「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

貴重な写真が満載の雑誌。「マイク・タイソン vs. フランク・ブルーノ(初戦)」など「雑誌の内容についての個人的な解説」「雑誌で紹介された選手のその後」。

ボクシングマガジン1989年1月号

(コメント)

カラーポスターはマイケル・ナン。カラーページは国内マッチが中心。井岡は残念な結果(井岡「勝ったと思った」。特集記事にも注目)。海外ではミッチェル、ヒル、エスパラゴサ、柳、文、カランベイ、フェネック、サラゴサら実力派王者たちが防衛成功。「菅原文太、ボクシングを語る」(浅草の公会堂で観戦した思い出、など)。「キッド・ギャビランにインタビュー」(野球選手やジョー・ルイスに憧れた少年時代、プロでの多くのライバル、ボクサーにとって大切なもの、を語る)。「WHO's WHO」は「アディルソン・ロドリゲス」「トニー・ロペス」。ロドリゲスはブラジルのヘビー級。ナイトクラブの用心棒からボクサーに。軽快な動きでボディ打ちが巧い(後、ホリフィールド、フォアマンにKO負け。マイナー団体の王座を獲得するにとどまった)。ロペスはIBF世界J・ライト級王者。親兄弟もボクサー。サクラメントの人気者(後、WBA世界ライト級王座も獲得して二階級制覇。ブライアン・ミッチェル、ジョンジョン・モリナとのライバル戦が有名)。「香川照之の熱病的思考法」(香川流「年間MVP」の選出。ロジャー・メイウェザー、ダニエル・サラゴサ、ホセ・サナブリアらの印象を語る。結局、誰が「MVP」なのかよくわからない記事)。梶間正夫の「新版 昔こんなボクサーがいました」は「ヘンリー・アームストロング」(ジョー・ルイスの人気に対抗するために三冠王を狙ったアームストロング。エピソードを紹介する記事)。カラー写真、キッド・ギャビラン、ヘンリー・アームストロング、「WHO's WHO」に特に注目の一冊です。

雑誌の紹介:ボクシングマガジン1989年1月号~6月号「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

ボクシングマガジン1989年2月号

(コメント)

カラーポスターはラウル・ペレス。ヘルマン・トーレスが五度目の挑戦で世界獲得。「アレクシス・アルゲリョにインタビュー」(資産を没収されたり、身内を亡くしたり。息子が生き甲斐となっている模様(当時))。ホリフィールドのヘビー級転向(トーマスに楽勝。トーマスはかつて「ヘビー級王座統一トーナメント」の本命だったこともあったが)。「朴鐘八 vs. 白仁鉄」(韓国重量級の大一番。白が快勝。後に世界王座も獲得)。「WHO's WHO」は「タシー・マカロス」「マイケル・モーラー」。マカロスはIBF世界J・フライ級王者。ファイタータイプだがスタミナが課題、とのこと(初防衛戦でムアンチャイ・キティカセムに敗北。その後は負けが増え、ラストファイトの相手はピューマ渡久地)。モーラーはL・ヘビー級。これまで全試合KO勝ち。WBOから「初代L・ヘビー級王者」に認定されている(期待されたL・ヘビー級統一戦は実現しなかったが、ヘビー級タイトルを獲得)。梶間正夫の「新版 昔こんなボクサーがいました」は「カルロス・モンソン」(アルゼンチンの英雄。戦う相手がいなくなった、という理由で引退したほどの強さ。現役時代、引退後の事件、について)。カラー写真、ホリフィールド、モンソン、「WHO's WHO」に特に注目の一冊です。

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ボクシングマガジン1989年3月号

(コメント)

カラーポスターはシュガー・レイ・レナード。「マーク堀越 vs. 高橋ナオト」は激戦。タイソンのトレーニング風景がカラー写真で。世界ウェルター級タイトル戦(スターリングとブリーランドがタイトル獲得)。カオサイ、コッジが防衛。「マイケル・ナン特集」(IBF世界ミドル級王者。カランベイとの注目の決戦を控えている状況。オリンピック行きを逃したアマ時代、プロでの勝ちっぷりについて。レナードやバージル・ヒルと戦いたい、とのこと)。「ジミー・レノンにインタビュー」(代役でリングアナを務めたのがキッカケで本職に。映画にも出演。リングでの悲しい思い出、ボクサーへのアドバイス、など)。「WHO's WHO」は「ジョン・デビッド・ジャクソン」「リチャード・クラーク」。ジャクソンはWBO世界J・ミドル級王者。出入りの激しい戦い方(WBA世界ミドル級王座も獲得して二階級制覇)。クラークはフライ級。スリムな黒人選手。元王者たちを破り、地域タイトルを複数獲得(ソット・チタラダのWBC世界フライ級タイトルに挑戦して敗北。その後は負けが増えて引退)。梶間正夫の「新版 昔こんなボクサーがいました」は「マービン・ハート」(世界ヘビー級王者。王座決定戦でタイトルを手に入れたことで大勢からケチをつけられたあげく、初防衛に失敗。「知られざるチャンピオン」として逆に有名に)。カラー写真、ジミー・レノン、「WHO's WHO」、マービン・ハートに特に注目の一冊です。

雑誌の紹介:ボクシングマガジン1989年1月号~6月号「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

ボクシングマガジン1989年4月号

(コメント)

カラーポスターは高橋ナオト。カラーページが充実した一冊。「タイソン vs. ブルーノ(初戦)」「バークレー vs. デュラン」「カマチョ vs. マンシーニ」が特にオススメ。対決が直前に迫ったレナード、ハーンズのインタビューにも注目。玉熊、小見山、小林は韓国の王者たちに敗北(玉熊の試合の特集記事に「WBA世界フライ級」とある。専門誌でも間違うほど「世界団体が増えてきた時代」を象徴しているミス)。カリーが地味に敗北。ナパが防衛。ウィテカーが初の世界タイトル(非常に地味な記事。ここからウィテカーの快進撃(?)が始まる)。マイケル・カルバハル、ケネディ・マッキニー、レイ・マーサーらオリンピック組がデビュー(世界を獲った人もいれば、そうでない人も)。「WHO's WHO」は「ジェフ・ハーディング」「ルネ・ジャコ」。ハーディングはオーストラリアのS・ミドル級。これまで全勝。パンチがある選手(後、WBC世界L・ヘビー級タイトル獲得。デニス・アンドリュースとのライバル対決が有名)。ジャコはカリーを番狂わせで破ってWBC世界J・ミドル級タイトルを獲得したフランス人。パンチ力に欠ける、とのこと(初防衛戦でジョン・ムガビによくわからない負け方をして王座転落。テリー・ノリス、ジャンフランコ・ロッシの世界王座に挑戦したが敗北し、引退)。梶間正夫の「新版 昔こんなボクサーがいました」は「チャーリー・バーリー」(ウェルター級の強豪。強すぎて世界タイトルに挑戦させてもらえなかった。ボクシング殿堂入り)。世界戦のカラー写真、「WHO's WHO」、チャーリー・バーリーに特に注目の一冊です。

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ボクシングマガジン1989年5月号

(コメント)

カラーポスターはデニス・アンドリュース。注目は来日した世界的強豪(エスパラゴサ、カオサイ。カッコいいカラー写真)。「ナン vs. カランベイ」はあっけない結果。ヘルマン・トーレスがベルトを手放す(打たれてスゴイ顔になってる写真に注目)。前月号の「マイク・タイソン vs. フランク・ブルーノ」の話(ラスベガスのヒルトンホテルが赤字を出した、という。この試合の誘致にかかった費用に比べて入場料収入が低かったらしい。トラブル続きのタイソン。人気低下を表す出来事)。「ボブ・アラムとWBA」(「ナン vs. カランベイ」をプロモートしたアラム。ミドル級王座統一計画を進めているが、WBAがカランベイの王座を剥奪したことに激怒。「WBAを消滅させてやる」とのこと)。「WHO's WHO」は「アレックス・スチュワート」「ユップ・カン」。スチュワートはこれまで全勝のヘビー級。全てKO勝ち。パワーとスピードが評価されている(後、ホリフィールド、タイソンらに敗北。世界は獲れなかった)。カンはトルコ出身の欧州フライ級王者。ロス五輪で銅メダル獲得。しかしKO勝ちはゼロ。パンチ力はない、とのこと(結局、世界挑戦することもなく引退。KO勝ちも無しのままだった)。世界戦のカラー写真、試合の舞台裏、「WHO's WHO」に特に注目の一冊です。

雑誌の紹介:ボクシングマガジン1989年1月号~6月号「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

ボクシングマガジン1989年6月号

(コメント)

「レナード、ハーンズにインタビュー」(注目の再戦が迫る。レナード「早い回のトミーは危険。100%勝つ。」、ハーンズ「4Rで倒す」)。平仲はコッジに惜しくも敗れる(カラー写真、特集記事に注目)。エストラーダ、ブリーランド、フェネック、バッサ、パエスが防衛。「シュガー・レイ・ロビンソン死去」(伝説の男。67歳で死去。天才ボクサーだったが、晩年は病と金銭面で苦しんだ。彼の人気ぶりを物語るエピソードが書かれた記事)。「WHO's WHO」は「デビッド・ゴンザレス」「ゲーリー・ジェイコブス」。ゴンザレスはライト級のファイター。左ボディ打ちが得意(ソウルオリンピック・ウェルター級金メダリストのロバート・ワンギラにはTKO勝ちしたが、テリー・ノリスのWBC世界J・ミドル級王座挑戦ではTKO負け。中堅どころにとどまった)。ジェイコブスは英国のウェルター級。サウスポーのファイター。国内のライバルを次々と撃破(回り道しながらようやく世界挑戦。パーネル・ウィテカーのWBC世界ウェルター級タイトルに挑戦して判定負け。バディ・マクガートにも敗北するなどアメリカのトップクラスには敵わなかった)。世界戦のカラー写真、シュガー・レイ・ロビンソン、「WHO's WHO」に特に注目の一冊です。 

雑誌の紹介:ボクシングマガジン1989年7月号~12月号

雑誌の紹介:ボクシングマガジン1988年7月号~12月号「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

貴重な写真が満載の雑誌。「マイク・タイソン vs. マイケル・スピンクス」など「雑誌の内容についての個人的な解説」「雑誌で紹介された選手のその後」。

ボクシングマガジン1988年7月号

(コメント)

カラーポスターはマーロン・スターリング。「ハーンズ vs. バークレー(初戦)」は衝撃の番狂わせ(カラー写真が迫力)。井岡が「微妙な判定」&「疑惑のゴング」。エストラーダが王座奪取(後に来日)。コッジが圧勝。カオコーがあのバスケスを下す。ラロンデが防衛(タイトルを獲ったデービス戦のときも「海外ニュース」で試合の写真無し。どういうこと?)。「WHO's WHO」は「マウリツィオ・ステッカ」「ゲイリー・メイスン」。ステッカはフェザー級。ロス五輪バンタム級金メダリスト。兄ロリスは元WBA世界J・フェザー級王者。ワンツーを主体としたスタイル(後にWBO王座獲得)。メイスンは英国のヘビー級。パワーで勝負する筋肉マン(タイレル・ビッグスなどの名のある相手にも勝利してKOの山を築いたがレノックス・ルイスに敗北。それが唯一の負けで、世界挑戦はできなかった)。梶間正夫の「世界リング万華鏡86」(「スパーリングパートナーがかつての雇い主を負かした話」「プロモーターのドン・キング、ボブ・アラム、ロナルド・ブッチ・ルイス」「有名ボクサーの兄弟」について)。世界戦のカラー写真、「WHO's WHO」、「万華鏡」に特に注目の一冊です。

雑誌の紹介:ボクシングマガジン1988年7月号~12月号「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

ボクシングマガジン1988年8月号

(コメント)

カラーポスターはロジャー・メイウェザー。「タイソン vs. スピンクス」はタイソン圧勝(「スピンクス勝利」を予想した人いますか? カラー写真、特集記事にも注目)。大橋、内田は残念な結果(見せ場は作ったが。敗戦を振り返る特集記事もあります)。メイウェザー、ヒル、ネルソン、柳、カランベイ、エスパラゴサら実力派がタイトル防衛。あのレオン・スピンクスが1R、33秒でKO負け(試合ができる状態では無かった、とのこと。いたずらにダメージを重ねたスピンクス。晩年は悲惨だった)。「アイラン・バークレー」(トーマス・ハーンズを粉砕した男。無法地帯ブロンクス出身。これまでの試合を振り返る特集記事)。「WHO's WHO」は「文成吉」「ナイジェル・ベン」。文成吉はJ・バンタム級。アマ時代からスター選手だった(後、WBA世界バンタム級、WBC世界J・バンタム級王座を獲得。ただし、両方とも負傷判定によるもの)。ベンは英国のミドル級。ニックネームは「ダーク・デストロイヤー」。早い回でのKO勝ちが多い(後、WBO世界ミドル級、WBC世界S・ミドル級王座を獲得。クリス・ユーバンクとのライバル対決が有名)。梶間正夫の「世界リング万華鏡86」(「ボウ・ジャックの少年時代」「バスク地方出身のタフ男」「強い選手を自分のボクサーにぶつけたカス・ダマト」「頭突きに悩まされたピート・ハーマン」のエピソード)。「タイソン vs. スピンクス」、世界戦のカラー写真、「WHO's WHO」、「万華鏡」に特に注目の一冊です。

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ボクシングマガジン1988年9月号

(コメント)

カラーポスターはバージル・ヒル。ナパ・キャットワンチャイのインタビュー記事がカラー掲載(ムエタイで80戦以上のキャリア、井岡に勝つ自信は100%、とのこと)。「スライマン会長のパーティー」(モハメド・アリ、ジョー・フレージャー、ロベルト・デュラン、シュガー・レイ・レナードらが出席)。ドナルド・カリーが二階級制覇(かつてはハグラーへの挑戦を目指したほど注目されていたカリー。挫折や不運でかなりの回り道)。ジュリアン・ジャクソンは豪快なKO防衛。ウェルター級のハニガン、スターリングはパッとしない試合。金容江が番狂わせの勝利(後に来日)。オルランド・カニザレスが王座奪取(長い時代の始まり)。トニー・ロペス、マイケル・ナンも王座奪取(「新しい時代の到来」を感じさせる王座交代劇)。「メッカの争奪戦」(ボクシングイベントの誘致でライバル関係にあるラスベガスとアトランチックシティ。ドナルド・トランプがアトランチックシティに作った「トランプ・プラザ」が大試合を誘致して注目を集めている)。「柳明佑にインタビュー」(「ホセ・デ・ヘススが一番強かった」「日本で防衛戦をやってみたい」「井岡と対戦してみたい」とのこと)。「WHO's WHO」は「ヘスス・ポール」「ウェルカム・ヌィシタ」。ポールは北米J・フェザー級王者。テクニシャンタイプ。後の世界王者ポール・バンキ、元世界王者ルイ・エスピノサに勝利している無敗の男(ファン・ホセ・エストラーダのWBA世界J・フェザー級王座に挑戦して敗北。その後は負けが多くなっていった)。ヌィシタは南アフリカのフライ級。これまで全勝。兄もボクサー。WBA世界J・バンタム級王者カオサイへの挑戦を希望しているが、なかなか実現しない状況(本誌では「ヌィシタ」と表記されているが、後に「ニシタ」と呼ばれる男。IBF世界J・フェザー級タイトルを獲得。もしカオサイとやっていたらどんな結果になっていただろう?)。梶間正夫の「世界リング万華鏡87」(「ラスベガスとアトランチックシティのライバル争い」「リングを去るマービン・ハグラー」「マイク・タイソンとジム・ジェイカブス」「早く終了ゴングが鳴ったWBCストロー級タイトル戦」「アンジェロ・ダンディの本」について)。カラー写真、インタビュー記事、「WHO's WHO」、「万華鏡」に特に注目の一冊です。

雑誌の紹介:ボクシングマガジン1988年7月号~12月号「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

ボクシングマガジン1988年10月号

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カラーポスターはミゲル・ロラ(WBCベルトにも注目)。今月号はアジア、軽量級が中心。畑中はローブローで苦戦。ロラ、フェネック、柳が防衛。カオコーとカルビン・グローブは王座陥落。チャベスがノンタイトル戦(カラー報道)。「フリー・オベル特集」(WBA世界S・ミドル級王者。ハグラーに挑戦してKO負けした過去。ようやくつかんだベルト。トーマス・ハーンズの挑戦を受ける予定(ハーンズとのビッグマッチは流れてしまい、白仁鉄に王座を奪われた))。「7人のホープ」(川島郭志、ピューマ渡久地、鬼塚勝也、平仲信敏らを紹介する記事)。「WHO's WHO」は「オーリン・ノリス」「サミー・リーズン」。ノリスは北米ヘビー級王者。親に勧められてボクサーになった(後にWBA世界クルーザー級王座を獲得。弟テリーは中量級のスター選手になった)。リーズンは英国のJ・ヘビー級(クルーザー級)。技巧派のサウスポー(カルロス・デ・レオンと空位のWBC世界クルーザー級王座を争って敗北、引退)。梶間正夫の「世界リング万華鏡88」(「マネージャーと揉めるマイク・タイソン」「アメリカのボクシング有料中継」「お客にウケまくる引退後のジェイク・ラモッタ」について)。カラー写真、「WHO's WHO」、「万華鏡」に特に注目の一冊です。

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ボクシングマガジン1988年11月号

(コメント)

カラーポスターはフリオ・セサール・チャベス。「五階級制覇に挑むレナード、ハーンズ」(ドニー・ラロンデと二つのベルトを懸けて戦うレナード。フリー・オベルのWBA世界S・ミドル級王座に挑む(予定だった)ハーンズ。練習風景をカラー報道)。メルドリック・テーラーが世界獲得(あのマクガートが完敗。「新しい時代」を感じる王座交代劇。マクガートも後にWBC世界ウェルター級タイトルを獲得して二階級制覇)。「ソウルオリンピック・ボクシング決勝」(マイケル・カルバハル、ケネディ・マッキニー、ロイ・ジョーンズ、レイ・マーサー、リディック・ボウらが登場。ただし、ヘッドギアをしているため顔がほとんど見えない)。「ファン登場」に「香川照之」(テクニック無しで根性で勝とうとする日本人ボクサーが嫌い、とのこと)。新連載「香川照之の熱病的思考法」(ちょいと難しい漢字を使いながらボクシングを語る。雑誌などで知った選手を実際に見てみると思ったイメージと違う場合がよくある、など)。「WHO's WHO」は「ホルヘ・パエス」「クリストフ・ティオーゾ」。パエスはIBF世界フェザー級王者。サーカス出身。突進型のファイター(人気はあったが、獲得した世界王座はフェザー級タイトルのみ)。ティオーゾはフランスの欧州ミドル級王者。これまで全勝のボクサーファイター(後にWBA世界S・ミドル級王座を獲得。弟ファブリスも人気者でWBC世界L・ヘビー級、WBA世界クルーザー級王座獲得)。梶間正夫の「世界リング万華鏡89」(「マイク・タイソンを狙うジョージ・フォアマン」「カムバックするシュガー・レイ・レナード」「ボクサーの禁欲」「モハメド・アリの病状」について)。カラー写真、オリンピック、香川照之、「WHO's WHO」、「万華鏡」に特に注目の一冊です。

雑誌の紹介:ボクシングマガジン1988年7月号~12月号「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

ボクシングマガジン1988年12月号

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カラーポスターはファン・ホセ・エストラーダ。ビッグマッチが多かった今月号。議論の余地があるレナード、ハーンズの「五階級制覇」(新興団体「WBO」が設立された記念すべき(?)試合。WBOベルトを巻いたハーンズのカラー写真にも注目。「日本はWBOを認めず」の記事も)。メイウェザー、ローマン、ナン、カオサイらが防衛。チャベスがしつこいラミレスを下してライト級統一(やや消化不良な結果)。ヒルトン、ロラが敗北。六車は残念。デューク・マッケンジーが王座獲得(後に三階級制覇)。「WHO's WHO」は「ジョージ・ナバロ」「マイケル・ワトソン」。ナバロはフェザー級。ブルックリン出身。スピード主体のスタイル(ジェフ・フェネックのWBC世界フェザー級タイトルに挑戦してTKO負け。世界は獲れなかった)。ワトソンはイギリスのミドル級(なかなかの実力者ではあったが強い王者に阻まれて世界王座獲得ならず)。「香川照之の熱病的思考法」(アントニオ・リベラ、グレグ・ホーゲン、スンブ・カランベイの優れた点を紹介している。難しい表現でボクシングを語る香川さん。良いテクニックを持っている選手を見習えば他のボクサーたちもレベルを上げることができる、という主張)。梶間正夫の「世界リング万華鏡90」(「試合前のマイケル・スピンクス」「マイク・タイソンのトレーナー、ケビン・ルーニー」「アイリーン・イートン夫人とソニー・リストン」「シュガーレイ・レナードとマービン・ハグラーの関係」のエピソード)。世界戦のカラー写真、「五階級制覇」、「WHO's WHO」、「万華鏡」に特に注目の一冊です。 

雑誌の紹介:ボクシングマガジン1989年1月号~6月号