2022年1月14日金曜日

雑誌の紹介:ボクシングマガジン1991年7月号~12月号「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

貴重な写真が満載の雑誌。「レイ・マーサー vs. トミー・モリソン」など「雑誌の内容についての個人的な解説」「雑誌で紹介された選手のその後」。

ボクシングマガジン1991年7月号

(コメント)

カラーポスターはマイケル・カルバハル。ジェームズ・トニー、トーマス・ハーンズが番狂わせで王座獲得。平野は残念な結果。カマチョがギリギリの勝利。「ムアンチャイ vs. 張正九」は世界フライ級の歴史に残る名勝負となった。「リチャードソン vs. ラバナレス」「アルバレス vs. 金容江」は日本ボクシング界とも関係がある試合。ノリスがドナルド・カリーをKO(すっかり「若手の踏み台」になってしまったカリー。かつては連戦連勝で、マービン・ハグラーに挑戦するという話もあったほどの選手だが)。カニザレスがハーディーを豪快にKO。バン・ホーンがキレイなKO勝ちで二階級制覇。新<世界>の顔「サイモン・ブラウン」(世界ウェルター級王者。ハードパンチャーだが、やや地味な存在。モーリス・ブロッカーとの出会い、プロでの試合ぶり、について)。「テオフィロ・ステベンソンにインタビュー」(モハメド・アリと戦う話もあったが、アリが断ったという)。「WHO's WHO」は「ジェームズ・トニー」「ビクトル・コルドバ」。トニーはIBF世界ミドル級王者。マイケル・ナンをKOして王座に。オールマイティな選手(後にヘビー級でも戦った)。コルドバはWBA世界S・ミドル級王者。パナマのサウスポー(後、マイケル・ナンに王座を奪われた)。「古き良き時代の拳豪たち」は「ルーベン・オリバレス」(世界バンタム、フェザー級王者。メキシコ出身。デビューからKOの山を築き、日本での死闘も有名。ライオネル・ローズ戦、防衛戦、アレクシス・アルゲリョ戦、について)。カラー写真、サイモン・ブラウン、「WHO's WHO」、ルーベン・オリバレスに特に注目の一冊です。

雑誌の紹介:ボクシングマガジン1991年7月号~12月号「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

ボクシングマガジン1991年8月号

(コメント)

カラーポスターはパーネル・ウィテカー。「タイソン vs. ラドック(再戦)」は判定で決着(カラー写真が迫力。しかしこの後タイソンは長いブランクを作ってしまう)。ロサリオが豪快に二階級制覇。畑中、竹田は残念な結果に。「海外ファイト」に「猪木、不敗のホープに敗れる」(「猪木」といってもアントニオではなく、アレハンドロ・サナブリアのこと。「アレハンドロ・サナブリア」といってもテレンス・クロフォードと戦った人とは別人。アレハンドロ猪木がジュニア・ジョーンズにTKO負けした記事)。ドーシーがワンパンチKOで王座獲得。キッド・アキームが判定負け(IBF世界J・バンタム級王座に挑戦したアキームが試合後、昏睡状態に。原因は「6オンス」のグローブとされている)。「柳明佑にインタビュー」(20回は防衛したい、最も苦しかったのはジョーイ・オリボ戦、井岡は左フックがうまい、と語る)。「WHO's WHO」は「リーオンザー・バーバー」「ピエール・ロルシー」。バーバーはWBO世界L・ヘビー級王者。クロンクジム所属。スピードで勝負するタイプ(ダリウス・ミハエルゾウスキーに王座を奪われた)。ロルシーはJ・ライト級。パンチはあるが、まだ一流選手との対戦が無い(ジミー・ブレダルに敗れ、欧州王座獲得ならず。弟ジュリアン・ロルシーは日本で畑山隆則からWBA世界ライト級王座を奪った)。「古き良き時代の拳豪たち」は「ハリー・グレブ」(世界ミドル級王者。重いクラスの選手を圧倒するほどのパワーの持ち主。ジーン・タニー戦、タイトル戦、ミッキー・ウォーカー戦、若すぎる死、について)。カラー写真、猪木、キッド・アキーム、「WHO's WHO」、ハリー・グレブに特に注目の一冊です。

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ボクシングマガジン1991年9月号

(コメント)

カラーポスターはトーマス・ハーンズ。世界J・バンタム級王者のカオサイ、文成吉が実力者をKO(統一戦が観たかった)。ウィテカーは楽勝。ルイス、モーラーが豪快KO(後に世界王者に)。ガビー・カニザレスがまたしても初防衛に失敗。前回、反則負けしたワンバが王座獲得。「グレグ・リチャードソンにインタビュー」(辰吉丈一郎の挑戦を受けることになったリチャードソン。アマ時代はレナードと同じチームに所属していた、日本のボクサーは経験が少ないのに世界挑戦できるのが不思議、と語る)。「新<世界>の顔」は「メルドリック・テーラー」(WBA世界ウェルター級王者。アマ時代、プロでの試合、チャベス戦、について)。「WHO's WHO」は「パット・バレット」「ケビン・ケリー」。バレットは欧州J・ウェルター級王者。パンチ力が自慢。ターゲットはフリオ・セサール・チャベス(マニング・ギャロウェイのWBO世界ウェルター級王座に挑戦して判定負け。チャベス戦は実現しなかった)。ケリーはフェザー級。テクニックで勝負するサウスポー(後、WBC世界フェザー級王座獲得)。「古き良き時代の拳豪たち」は「サンディ・サドラー」(世界フェザー級王者。軽量級離れしたハードパンチャー。ウィリー・ペップへの挑戦、防衛戦、について)。カラー写真、メルドリック・テーラー、「WHO's WHO」、サンディ・サドラーに特に注目の一冊です。

雑誌の紹介:ボクシングマガジン1991年7月号~12月号「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

ボクシングマガジン1991年10月号

(コメント)

カラーポスターはユーリ・アルバチャコフ。ノリスが豪快なKO防衛。チェズ、サラゴサ、ビジャサナ、バン・ホーンが王座防衛。ドーシーがまさかの敗北(後、マヌエル・メディナの方がフェザー級で長く(しぶとく?)活躍した)。「ボウ vs. セルドン」(後の世界王者同士の一戦。1RでのKOでボウが圧勝)。「エドウィン・ロサリオ特集」(平仲明信の挑戦を受けることになった世界的な選手。連続KO勝ち、骨折、ラミレス、カマチョ、チャベス、ガルサ戦について)。「黄金のバンタム」(バンタム級の名王者を紹介。エデル・ジョフレ、ルーベン・オリバレスら)。「WHO's WHO」は「リディック・ボウ」「スコッティ・オルソン」。ボウはブルックリン出身のヘビー級(説明不要。後に世界ヘビー級王座獲得)。オルソンはJ・フライ級。見た目は老けているがまだ21歳。ライバルはマイケル・カルバハル。パワーはあるが打たれモロい、とのこと(後、カルバハルに敗北。メジャー団体の世界王座は獲れなかった)。「古き良き時代の拳豪たち」は「ミゲル・カント」(世界フライ級王者。メキシコ出身。ニックネームが「教授」のテクニシャン。デビューから初挑戦まで、日本でのタイトル獲得、防衛ロード、について)。カラー写真、「WHO's WHO」、ミゲル・カントに特に注目の一冊です。

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ボクシングマガジン1991年11月号

(コメント)

カラーポスターはフリオ・セサール・チャベス。辰吉が王座獲得(その後、目を痛めてブランクを作ってしまう)。ブライアン・ミッチェルが再戦に勝利(IBFベルトにも注目)。ジュリアン・ジャクソンが圧勝。バジェンサが二階級制覇(カーロス・エリオットをKOして王者になったデュレ。しつこいバジェンサに根負け)。ウォーリングが24秒でKO勝ち。「高橋ナオト 引退式」(インタビュー、過去の試合、を振り返る記事)。「ヤノフスキー、チャベス戦を断る」(ノンタイトル戦を行うことになったフリオ・セサール・チャベス。相手に日本J・ウェルター級王者スラフ・ヤノフスキーを指名。ところが日本タイトル戦が決まっていたため、ヤノフスキー側はこれを断った。残念)。「WHO's WHO」は「フレディ・ペンドルトン」「ターモ・ウーシビルタ」。ペンドルトンはライト級。戦績は悪いが、しぶとい選手。ロジャー・メイウェザーをKOしたことも(後にIBF王座獲得)。ウーシビルタはフィンランドのS・ミドル級。左フック、右クロスが得意らしい(欧州S・ミドル級王座戦で敗北。世界挑戦ならず)。カラー写真、辰吉、「WHO's WHO」に特に注目の一冊です。

雑誌の紹介:ボクシングマガジン1991年7月号~12月号「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

ボクシングマガジン1991年12月号

(コメント)

カラーポスターは辰吉丈一郎(WBCベルトにも注目)。マーサーがモリソンを粉砕(ヘビー級の歴史に残るKO劇)。ウィテカーとパエスの「変わり者対決」は判定でウィテカー。コントレラスが強打で王座獲得。「ムアンチャイ vs. ヒメネス」は熱戦。「柳明佑にインタビュー」(井岡弘樹の挑戦を受けることになった柳。井岡のストレートを警戒している様子)。「WHO's WHO」は「ディンガン・トベラ」「ホルヘ・バカ」。トベラはWBO世界ライト級王者。パワーはないがスピードがある(後、WBA王座も獲得。オルズベック・ナザロフとの試合が有名)。バカは元WBC世界ウェルター級王者。マーク・ブリーランドをKOして再び注目されている(ロイ・ジョーンズにKOされたりしながらも長くリングに上がり続けた)。「古き良き時代の拳豪たち」は「ボブ・フォスター」(世界L・ヘビー級王者。相手を失神させるほどの破壊力を持つ左フックが武器。アマ時代、ディック・タイガー戦、ジョー・フレージャーのヘビー級タイトルへの挑戦、モハメド・アリ戦、について)。カラー写真、マーサー、「WHO's WHO」、ボブ・フォスターに特に注目の一冊です。

雑誌の紹介:ボクシングマガジン1992年1月号~6月号

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