2022年1月21日金曜日

雑誌の紹介:ボクシングマガジン1993年7月号~12月号「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

貴重な写真が満載の雑誌。「パーネル・ウィテカー vs. フリオ・セサール・チャベス」など「雑誌の内容についての個人的な解説」「雑誌で紹介された選手のその後」。

ボクシングマガジン1993年7月号

(コメント)

カラーポスターは川島郭志。ボウが格下を粉砕(ファーガソンがIBFランクに入っていなかったためIBF王座は懸けられなかった)。モリソンは「白人の夢」を実現(フォアマンの強打をかわしながら判定勝ち)。鬼塚はスッキリしない勝ち方。ロイ・ジョーンズがパワーで競り勝つ。ホエル・ルナ・サラテが完敗(カルロス・サラテの甥。後にも世界挑戦したが、結局世界は獲れず)。チャールズ・マレーが王者に(シャープなパンチを打つマレー。個人的に気に入っている選手)。「ファン・マルチン・コッジにインタビュー」(吉野弘幸の挑戦を受けることになったWBA世界J・ウェルター級王者。「経験」が試合のカギを握る、と語る)。「新<世界>の顔」は「ジェラルド・マクラレン」(WBC世界ミドル級王者。驚異的なパワー。二度の敗北、ムガビとのWBO戦、ジャクソンとのWBC戦、について)。「WHO's WHO」「ケネディ・マッキニー」「ジャン・バチスト・メンディ」。マッキニーはIBF世界J・フェザー級王者。オリンピック金メダリスト。不祥事を乗り越えて世界獲得(堅実なボクシング。後、WBO王座も獲得)。メンディはライト級。セネガル出身。モロさを克服しつつある、とのこと(後、WBC世界ライト級、次いでWBA世界ライト級王座獲得)。カラー写真、インタビュー記事、ジェラルド・マクラレン、「WHO's WHO」に特に注目の一冊です。

雑誌の紹介:ボクシングマガジン1993年7月号~12月号「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

ボクシングマガジン1993年8月号

(コメント)

カラーポスターは「トミー・モリソン vs. ジョージ・フォアマン」(詳細は前月号)。ノリスが防衛(ダウンするハプニング。打たれ弱さを露見)。文成吉が競り勝つ(サラサールは後に世界を獲得。実力者だった)。井岡、吉野が完敗。トリニダードが世界獲得(後にスーパースターに)。トベラがWBAを獲得(後、ナザロフと二度対決)。ヘナロ・エルナンデス、ラタナポンが力強く防衛。グローブがフェネックをKO。「KOマシーン」カルロス・ゴンザレスが意外な敗北。「マイケル・カルバハルにインタビュー」(ヒーローはロベルト・デュランとブルース・リー、これまでの相手で最も強かったのはウンベルト・ゴンザレスとムアンチャイ、など)。「WHO's WHO」は「フェリックス・トリニダード」「チャールズ・マレー」。トリニダードは新IBF世界ウェルター級王者。プエルトリコ出身。父もボクサーだった(説明不要。後、ボクシング界の中心選手に)。マレーはIBF世界J・ウェルター級王者。迫力はないが、クレバーなアウトボクサー(パワー不足のためか、長く防衛できなかった)。「古き良き時代の拳豪たち」は「ライオネル・ローズ」(世界バンタム級王者。オーストラリア。アマ時代、デビュー、ファイティング原田、桜井孝雄、ルーベン・オリバレスらとの試合、について)。カラー写真、インタビュー記事、「WHO's WHO」、ライオネル・ローズに特に注目の一冊です。

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ボクシングマガジン1993年9月号

(コメント)

カラーポスターはエリエセール・フリオ。今月号は国内マッチ、軽量級がメイン。辰吉が再戦で勝利。ユーリ、柳明佑、カルバハル、リカルド・ロペス、ピチット、マッキニーらが王座防衛。「フリオ・セサール・チャベスにインタビュー」(パーネル・ウィテカーとの対戦が決まったチャベス。やりづらい難しい試合になる、テリー・ノリスがウェルターに体重を下げてくれるのなら戦う、など)。「オスカー・デラ・ホーヤにインタビュー」(サンドバッグは拳を痛めるから使わない、6階級制覇が目標、など)。「1993 世界チャンピオン総カタログ」(4団体の世界王者、WBF、IBC、IBO王者を紹介する記事。マニアックな選手に注目)。「グッシー・ナザロフ特集」(ミゲル・アンヘル・ゴンザレスよりも自分の方が強い、世界戦は敵地でもかまわない、など)。「世界タイトル統轄機構を検証する」(WBA、WBC、IBF、WBOが成立した流れが書かれた記事)。「WHO's WHO」は「コンスタンチン・チュー」「ライオネル・バトラー」。チューはロシア出身のJ・ウェルター級(後、IBF、WBC、WBA王座獲得。ミゲル・アンヘル・ゴンザレス、フリオ・セサール・チャベスをTKOで下した)。バトラーはヘビー級。IBO王者でもある。負けが多いが、名のある相手と戦ってきた男(元世界王者トニー・タッブス、ジェームス・スミスを下したが、中堅どころにとどまった)。「古き良き時代の拳豪たち」は「フロイド・パターソン」(世界ヘビー級王者。少年時代、ミドル級でオリンピック金メダル、アーチー・ムーア、インゲマル・ヨハンソン、ソニー・リストン、モハメド・アリ戦、引退後、について)。カラー写真、インタビュー記事、「WHO's WHO」、フロイド・パターソンに特に注目の一冊です。

雑誌の紹介:ボクシングマガジン1993年7月号~12月号「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

ボクシングマガジン1993年10月号

(コメント)

カラーポスターは薬師寺保栄。モリソンが格下を下して防衛(本来の相手マイク・ウィリアムスがドーピングテストから逃亡。代理挑戦者と防衛戦。WBOベルトに注目のカラー写真)。マクラレン、トリニダードが豪快KO防衛。「レナード、辰吉、香川照之の対談」(あのレナードがスーパーファミコンソフトの宣伝のために来日。ボクシングスタイルなどについて語り合う)。「フェリックス・トリニダードにインタビュー」(父もボクサーだった、憧れたのはレナード、目標は四階級制覇、など)。」「世界のボクシング事情」(アメリカ、メキシコ、タイなどの有名な試合場、ボクシング人気、ファイトマネー、について。かなり良い資料)。「WHO's WHO」は「トム・ジョンソン」「デビッド・カムウ」。ジョンソンはIBF世界フェザー級王者。荒っぽいフックを振り回すタイプだが、パンチ力はそれほどでもない、とのこと(王座を守り続けたがナジーム・ハメドにKO負けして王座陥落)。カムウはJ・ウェルター級。ケニア出身。これまで全勝。長いリーチを生かしたジャブが武器(チャベス、デラ・ホーヤに敗れ、世界獲得ならず)。「古き良き時代の拳豪たち」は「ウィルフレド・ベニテス」(世界J・ウェルター、ウェルター、J・ミドル級王者。プエルトリコ出身。15歳でプロ転向、17歳で王座獲得、アントニオ・セルバンテス、カルロス・パロミノ、シュガー・レイ・レナード、モーリス・ホープ、ロベルト・デュラン、トーマス・ハーンズ戦、について)。カラー写真、対談・インタビュー記事、「WHO's WHO」、ウィルフレド・ベニテスに特に注目の一冊です。

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ボクシングマガジン1993年11月号

(コメント)

カラーポスターはフリオ・セサール・バスケス。注目の「ウィテカー vs. チャベス」は引き分け(ピークを過ぎて実現した「好カード」)。ルイスとブルーノの「英国対決」(人気はブルーノだったが)。ノリスがガッティを1RでKO(対戦相手ジョー・ガッティは後に世界を獲るアルツロ・ガッティの兄)。リカルド・ロペスがKO防衛(トートーはムエタイ出身だが、これまで4戦のキャリアしかない選手だった)。「世界のボクシング事情2」(前号に続く第二弾。イギリス、イタリア、ハワイなどの有名な試合場、ボクシング人気、ファイトマネー、について)。「WHO's WHO」は「ゴーヨ・バルガス」「オーチス・グラント」。バルガスはWBC世界フェザー級王者。パンチがあるハイレベルな選手。ケビン・ケリーとの防衛戦を控えている(ケリーに敗北し、初防衛ならず。再起戦でジョンジョン・モリナのIBF世界J・ライト級王座に挑戦したが敗北。メジャー団体の王座を取り戻すことはできなかった)。グラントはカナダ期待のミドル級サウスポー。これまで全勝だがパンチはない、とのこと(後、WBO王座を獲得したが、王者としては長く活躍できなかった)。「古き良き時代の拳豪たち」は「パナマ・アル・ブラウン」(世界バンタム級王者。パナマ初の世界チャンピオン。身長180。タイトル戦、詩人ジャン・コクトーとの交友、引退後、について)。カラー写真、「世界のボクシング事情2」、「WHO's WHO」、パナマ・アル・ブラウンに特に注目の一冊です。

雑誌の紹介:ボクシングマガジン1993年7月号~12月号「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

ボクシングマガジン1993年12月号

(コメント)

カラーポスターはジェラルド・マクラレン。ホリフィールドが王座奪回。ハーンズがオリンピック金メダリストのメイナードを1RでKO(ハグラー戦以来痛めていた右の拳を手術した、というハーンズ。クルーザーで六階級制覇を目指す)。モリソンが意外な惨敗。「ベン vs. クリス・ユーバンク(再戦)」は引き分け。トリニダードが防衛(打たれ弱さを見せたがKO勝ち)。カルバハルがヘンな髪型で防衛成功。ジョーンズが王座に。鬼塚が微妙な勝利。八尋は残念な結果(ここからレオ・ガメスの快進撃が始まる)。ナザロフが南アフリカで勝利。「WHO's WHO」は「マルコ・A・バレラ」「ヘンリー・アキンワンデ」。バレラはこれまで全勝のバンタム級(説明不要。後、軽量級の中心選手に)。アキンワンデはヘビー級。身長2メートル。ジャブを使うアウトボクサー(後、WBO王座獲得)。「古き良き時代の拳豪たち」は「ケン・ノートン」(世界ヘビー級王者。海兵隊時代、デビュー、モハメド・アリ、ジョージ・フォアマン、ラリー・ホームズ戦、映画出演、について)。カラー写真、「WHO's WHO」、ケン・ノートンに特に注目の一冊です。 

雑誌の紹介:ボクシングマガジン1994年1月号~6月号

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