2021年8月4日水曜日

マービン・ジョンソン(Marvin Johnson)「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

WBC・WBA世界L・ヘビー級王者。好戦的なサウスポー、ジョンソン。マシュー・フランクリン戦(初戦)、ビクトル・ガリンデス戦、ジャン・マリー・エメベ戦を紹介します。

マービン・ジョンソン(Marvin Johnson)ボクシング・ブログ「世界の強豪ボクサー」[Google Blogger]

マービン・ジョンソン(アメリカ)

身長179cm:サウスポー

マシュー・フランクリン 12R KO マービン・ジョンソン

(北米L・ヘビー級王座決定戦、1977年)

ジョンソン:右ジャブ、左ストレート、左右フック

フランクリン:左ジャブ、右ストレート、左右フック

(ダウンシーン)

12R:連打でジョンソンがダウン

(感想:フランクリンがタイトル獲得。インディアナ州インディアナポリス出身のジョンソン。アマチュアでは優秀な成績。1972年のミュンヘンオリンピックではミドル級で銅メダル。プロではこれまで15戦全勝(12KO)。フランクリンは15勝(9KO)3敗2分。マービン・カメル(後、WBC・IBF世界クルーザー級王者に)に一勝一敗、エディ・グレゴリー(後、WBA世界L・ヘビー級王座を獲得し、名を「エディ・ムスタファ・ムハマド」に変更)に敗北している。フランクリンの地元フィラデルフィアで行われたライバル対決の初戦。共にジャブ、ストレート。攻めるジョンソン。フランクリンは右ストレートで応戦。接近戦での打ち合い。互いに強打を食う。フランクリンは右ストレート、ジョンソンはフック連打が印象的。攻め続けるジョンソンだが、11Rに連打されてグラつく。12R、ロープ際で連打されたジョンソンはロープをつかみながらダウン、KO。一貫して攻め続けたジョンソン。パンチが当たるので倒せると思ったのだろう。打たれても打たれても倒れなかったフランクリンの勝ち。そんなフランクリン。後に世界王座を獲得して、「マシュー・サード・ムハマド」に改名。)


マービン・ジョンソン 11R KO ビクトル・ガリンデス

(WBA世界L・ヘビー級タイトル戦、1979年)

ジョンソン:右ジャブ、左ストレート、左右フック

ガリンデス:左ジャブ、右ストレート、左右フック

(ダウンシーン)

11R:左ストレートでガリンデスがダウン

(感想:ジョンソンがタイトル獲得。WBCタイトルを獲得したものの、初防衛戦でフランクリンに奪われてしまったジョンソン。今度はWBA王座を狙う。これまで23勝(17KO)3敗のジョンソン。王者ガリンデスは54勝(33KO)7敗4分。アルゼンチンの選手でこれまで二度WBA王座を獲得しており(10度の防衛成功)、この試合は奪回した王座の初防衛戦となる。ニューオリンズ「スーパードーム」での一戦(「ウィルフレド・ベニテス vs. シュガー・レイ・レナード」の前座)。ジャブ、ストレートで前進して、フックを連打するジョンソン。ガリンデスは強そうな右ストレート、左右ボディフックを打つが、なぜか受け身の姿勢。10R、ジョンソンの左ストレートがヒット。11R、攻めてきたガリンデスにジョンソンが左ストレート。ワンパンチKO。ガリンデスはあまり攻めなかった。後半に勝負をかける作戦だったとしても、手数が少なすぎだと逆転できないのでは?)


マービン・ジョンソン 13R TKO ジャン・マリー・エメベ

(WBA世界L・ヘビー級タイトル戦、1986年)

ジョンソン:右ジャブ、左ストレート、左右フック

エメベ:左ジャブ、右ストレート、左右フック

(感想:ジョンソンがタイトル防衛。ガリンデスから奪ったWBAタイトルを初防衛戦でエディ・グレゴリー(王座獲得後「エディ・ムスタファ・ムハマド」に改名)に取られてしまったジョンソン。1986年にレスリー・スチュワートとの王座決定戦にTKO勝ちして7年ぶりの王座返り咲き。そしてこのエメベとの防衛戦。エメベはカメルーン出身の黒人選手で、国籍はフランス。アフリカ王座(J・ミドル級、ミドル級)を獲得したことがあり、このところ連勝中。ジョンソンの地元インディアナポリスでの一戦。王者ジョンソンは42勝(34KO)5敗で32歳。エメベは24勝(20KO)2敗で30歳(ジョンソンには「古豪」というイメージがあるが、エメベと2歳しか違いがない)。開始から積極的なジョンソンにエメベが応戦する。左のボディ打ちがパワフルなエメベ。接近戦でのハイペースな打ち合い。エメベの右ストレートが時折ヒット。13R、レフェリーが突然試合ストップ。エメベの右目の腫れが原因と思われる。ダウンシーンは無し。初めて防衛に成功したジョンソン。時折被弾しながらも若い頃のようにひたすら前進して勝利。どうしても防衛したかったのだろう。しかし、次の防衛戦でレスリー・スチュワートと再戦して敗北、王座陥落、引退。実力者ではあったが、当時のL・ヘビー級は人材に恵まれてレベルが高かったため、王座を長く保持することはできなかった。引退後、「国際ボクシング殿堂」入りを果たした。)

①「vacant NABF Light Heavyweight Title 

Matthew Franklin vs. Marvin Johnson」

②「WBA World Light Heavyweight Title 

Victor Galindez vs. Marvin Johnson」

③「WBA World Light Heavyweight Title 

Marvin Johnson vs. Jean Marie Emebe」

マシュー・サアド・ムハマド(Matthew Saad Muhammad)のページ 

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マイケル・スピンクス(Michael Spinks)のページ

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レスリー・スチュアート(Leslie Stewart)のページ

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