2026年1月21日水曜日

エクトール・カラスキリャ(Hector Carrasquilla)&ギレルモ・ジョーンズ(Guillermo Jones)「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

パナマ人ボクサー。「カラスキリャ vs. ダーデン」「ジョーンズ vs. アルバレス」「サマニエゴvs. クエバス」ほかを紹介します。


エクトール・カラスキリャ(パナマ)

身長 cm:オーソドックス(右構え)


ギレルモ・ジョーンズ(パナマ)

身長193cm:オーソドックス(右構え)


サンティアゴ・サマニエゴ(パナマ)

身長180cm:オーソドックス(右構え)

 

エクトール・カラスキリャ 4R TKO クロード・ダーデン

(フェザー級戦、1978年5月)

エクトール・カラスキリャ(Hector Carrasquilla)&ギレルモ・ジョーンズ(Guillermo Jones)「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

カラスキリャ:左ジャブ、右ストレート、左右フック   

ダーデン:左ジャブと左右フック

(感想:パナマシティ出身の黒人カラスキリャは洪秀煥とのWBA世界J・フェザー級王座決定戦で歴史的な逆転KO負けをした男。ダーデンはロサンゼルスの選手だが、負けが多い。カリフォルニア「フォーラム」での一戦。リズミカルにジャブ、ストレートを飛ばし、左フックを振るうカラスキリャ。ダーデンは意外なパワー。接近してのボディ攻撃が力強い。接近戦。ディフェンスの差があり、カラスキリャのパンチがよく当たる。3R終了後、ダーデンが棄権。右マブタのキズによるTKO。どちらも思い切った打ち方で手数も多かったため、見応えがあった(ダウンシーンは無し)。ダーデンはこれがラストファイト。カラスキリャは後、エウセビオ・ペドロサのWBA世界フェザー級タイトルに挑戦してTKO負け。世界を獲る素質は確実にあったが、王者が強かったがためにトップの座には就けなかった。)

 

ギレルモ・ジョーンズ 1R KO マヌエル・アルバレス

(WBAフェデラテン・ウェルター級タイトル戦、1995年9月)

エクトール・カラスキリャ(Hector Carrasquilla)&ギレルモ・ジョーンズ(Guillermo Jones)「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

ジョーンズ:左ジャブ、右ストレート、フック   

アルバレス:右ジャブ、左ストレート、右フック

(ダウンシーン)

1R:左フックでアルバレスがダウン

(感想:ジョーンズがタイトル防衛。パナマ・コロン出身の黒人のジョーンズ。身長は何と193cm。デビューから連勝でWBCの地域王座、パナマ王座、WBAフェデラテン王座(全てウェルター級)獲得。アルバレス戦はフェデラテン王座の初防衛戦。8位の挑戦者アルバレスはコロンビア人(カルタヘナ出身)。こちらも背が高く、189cm。デビューから連勝だったが、ジョーンズに判定負け、初黒星。コロンビア王座(ウェルター級)獲得。WBAフェデラテン・ウェルター級王座には以前にも挑戦したことがあり、そのときはTKO負け。アルバレスとしてはジョーンズに雪辱してかつて獲りそこねた王座を奪取したいところ。ベネズエラ・マラカイでの一戦。オーソドックスのジョーンズ、サウスポーのアルバレス。構えの違いはあるが、似た戦い方。長いジャブ、ストレート。ジョーンズはワンツー、アルバレスは右フック。右ストレートが効いたアルバレス。連打からの左フックでダウン。10カウント内に立てず、KO。負けたアルバレスはかなり悔しそうな表情。重いクラスは一発で勝負が決まることが多いが、あっけない決着だった。その後、アルバレスは地域王座戦に出場したが勝てず、引退。)


ギレルモ・ジョーンズ 10R 判定 ティム・ウィリアムソン

(クルーザー級戦、2002年4月)

エクトール・カラスキリャ(Hector Carrasquilla)&ギレルモ・ジョーンズ(Guillermo Jones)「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

ジョーンズ:左ジャブ、右ストレート、フック   

ウィリアムソン:右ジャブ、左ストレート、フック

(感想:アルバレス戦後のジョーンズ。フェデラテンのJ・ミドル級王座も獲得してローラン・ブードゥアニのWBA世界J・ミドル級王座に二度挑戦したが、勝てず。それから階級を一気に上げて何とクルーザー級へ。ウィリアムソンはペンシルベニア州の選手でこれまで全勝の新鋭。ただ、王座戦の経験はまだ無い。ラスベガスでの一戦。個性的な髪型のジョーンズ(サイドを短くカットして後ろ髪が長い)。ジャブ、右ストレート。サウスポーのウィリアムソン(背中にカジノの宣伝ペイント。リング上はもちろん、トランクスにまでスポンサー名が入る昨今。まさかボクサーの背中にまで広告を入れるようになるとは。ハッキリ言ってみっともない。「真剣勝負」というより「ショー」に見えてくる)もジャブ、左ストレート。中間距離での闘いが続く。3R、ジョーンズの右がヒット。4R、ジョーンズがサウスポーにスイッチ。接近戦ではジョーンズが連打。ウィリアムソンは接近戦が得意ではないようで、クリンチしたりする。9R、ジョーンズが右フックを決めて優勢。10R終了。判定は2-1(ダウンシーンは無し)。共に一発があるタイプではないため微妙な判定になった。個人的には攻める姿勢と右パンチでジョーンズが勝ったように見えた。その後の両者。ウィリアムソンは勝ったり負けたりでキャリアを終えた。ジョーンズはWBO世界クルーザー級王者ジョニー・ネルソン(イングランド)と対戦したが、引き分けで王座獲得ならず。2008年9月、ドイツ・ハンブルクでWBA世界クルーザー級王者のフィラット・アルスラン(ドイツ)と対戦し、TKO勝ち、王座奪取。防衛にも成功。苦難の道を歩んできたが、報われた。)。


サンティアゴ・サマニエゴ 6R 判定 フレディ・クエバス

(J・ミドル級戦、2000年2月)

エクトール・カラスキリャ(Hector Carrasquilla)&ギレルモ・ジョーンズ(Guillermo Jones)「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

サマニエゴ:左ジャブ、右ストレート、フック   

クエバス:左ジャブ、右ストレート、フック

(ダウンシーン)

3R:右フックでクエバスがダウン

5R:右ストレートでクエバスがダウン

(感想:パナマシティ出身のサマニエゴ。これまで28勝(24KO)5敗1分。NABO王座(ウェルター級)を獲得したが、WBO世界ウェルター級王座決定戦で判定負け。バーノン・フォレストとの北米ウェルター級王座戦はTKO負け。クエバスはイリノイ州シカゴの選手で17勝(13KO)2敗。デビュー当初は好調だったが、直前の試合では判定負けしている。イリノイ州エルジンでの一戦。共にジャブ、ワンツー、左フック。動きが機敏なクエバスは右を当てようとする。サマニエゴはパワー、特に左フックで勝負。2R、クエバスの右がヒットしてサマニエゴがピンチ。3R、左フックでクエバスがピンチ。そして、右フックでダウン。5Rには右ストレートでダウン。6R終了。判定は3-0。サマニエゴが当てるテクニックで勝利。動きはそれほど速くはなかったが、好戦的な姿勢でパンチにはキレがあった。クエバスは右目を腫らしながらもよく頑張ったが、3Rの左フックが効いてしまった。その後の二人。クエバスはIBFのインター王座(スーパーウェルター級)、WBC米大陸王座(ミドル級)に挑戦したが勝てず。サマニエゴはWBA世界スーパーウェルター級暫定王座決定戦をママドゥ・チャムと行い、TKO勝ちで王座獲得。レギュラー王者に認定されたが、TKO負けで初防衛に失敗、王座陥落。)


①「Featherweight 

Hector Carrasquilla vs. Claude Durden」

②「WBA Fedelatin Welterweight Title

Guillermo Jones vs. Manuel Alvarez」

③「Cruiserweight 

Guillermo Jones vs. Tim Williamson」

④「Junior Middleweight 

Santiago Samaniego vs. Alfredo Cuevas」


エウセビオ・ペドロサ(Eusebio Pedroza)のページ

------------

ローラン・ブードゥアニ(Laurent Boudouani)のページ 

0 件のコメント:

コメントを投稿