2025年1月9日木曜日

ホセ・ルイス・ロペス(Jose Luis Lopez)「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

WBO世界ウェルター級王者。左ボディ打ちが武器。アーロン・デイヴィス戦、アイク・クォーティ戦、エド・ゴインズ戦を紹介します。

ホセ・ルイス・ロペス(Jose Luis Lopez)「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

ホセ・ルイス・ロペス(メキシコ)

身長173cm:オーソドックス(右構え)


ホセ・ルイス・ロペス 10R 判定 アーロン・デイヴィス

(J・ミドル級戦、1997年)

ロペス:左ジャブ、右ストレート、左フック   

デイヴィス:左ジャブ、右ストレート、フック 

(感想:メキシコ・ドゥランゴ出身のロペス。メキシコ王座(ウェルター級)を獲得・防衛後、イーモン・ローラン(イギリス)を1RでTKOしてWBO世界ウェルター級王座獲得。ルイス・ラモン・カンパス(メキシコ。後、IBF世界J・ミドル級王者に)をTKOして初防衛に成功。その後、WBO世界ウェルター級王座を返上。デイヴィスは元WBA世界ウェルター級王者で、ニックネームは「スーパーマン」(腕っぷしに自信を持ち、階級が上の選手ともスパーリングすることから名付けられたという)。サクラメント「アルコ・アリーナ」での一戦。共にジャブ、ディフェンス。ワンツーからの左フックといったコンビネーションが光るロペス(2Rほか)。デイヴィスはパワーを込めるが、その分、攻撃が単発になったり、連打の回転で相手に負けたり(昔から変わらない欠点)。接近戦では互いに相手の隙を狙い、ボディを打つ。ロペスのジャブがヒット。デイヴィスのジャブはブロックされる。10R終了。判定は2-0(ダウンシーンは無し)。ロペスはフリオ・セサール・チャベス、マルコ・アントニオ・バレラのようなタイプ。左フックからの右ストレート、左ボディ打ちに巧さと強さがあった。デイヴィスはパワフルな連打を見せるシーンもあったが(10Rほか)、長いパンチを使うタイプであるため攻撃するときに隙があった。その後、デイヴィスは全米王座(J・ミドル級)を獲得したが、世界王座戦はなかった。)


アイク・クォーティ 12R 引分 ホセ・ルイス・ロペス

(WBA世界ウェルター級タイトル戦、1997年)

ロペス:左ジャブ、右ストレート、左フック   

クォーティ:左ジャブ、右ストレート、フック

(ダウンシーン)

2R:右ストレートでクォーティがダウン

11R:連打でクォーティがダウン

(感想:クォーティがタイトル防衛。これまで39勝(30KO)3敗1分のロペス。「WBA10位」として王座に挑戦。王者クォーティ(ガーナ)は34戦全勝(29KO)。ニックネームは「バズーカ」。速くて重いジャブで相手を追い込むタイプ。これが七度目の防衛戦となる。コネチカット州マシャンタケットでの一戦。ガードをしっかり上げる両者。ブロックしながらジャブ、ワンツー。動きはそれほど大きくないクォーティ。正確に重いパンチを当てていこうとする。やや受け身の姿勢のロペス。2Rに右ストレートを当て、クォーティのグローブがキャンバスにタッチ(ダウン)。無敵の王者からダウンを奪うサプライズを見せたロペスだが、ポイントはクォーティがジャブで取っている印象。11R、不用意な体勢で右を食ったクォーティ。連打でダウン。クリンチでピンチを何とかしのぐ。12R終了。共に両手を上げて自身の勝利をアピール。判定はドロー。惜しくも勝てなかったロペス。ジャブをもっと出すべきだった。その後のクォーティ。WBA王座を剥奪され、オスカー・デラ・ホーヤのWBC世界ウェルター級王座に挑戦したが、判定負け。階級を上げてフェルナンド・バルガスのIBF世界J・ミドル級王座に挑戦したが、これも判定負け。「王者」としてリングに上がったのはロペス戦が最後となった。) 


ホセ・ルイス・ロペス 3R TKO エド・ゴインズ

(ウェルター級戦、1998年)

ロペス:左ジャブ、右ストレート、左フック   

ゴインズ:左ジャブ、右ストレート、フック 

(ダウンシーン)

1R:右ストレートでゴインズがダウン

3R:ワンツー、右ストレートで2度、ゴインズがダウン

(感想:これまで41勝(32KO)3敗2分のロペス。直前の試合では元世界王者サミー・フエンテス(プエルトリコ)に勝利。黒人ゴインズは14勝(8KO)11敗2分の中堅どころ。アトランチックシティでの一戦。1R、ジャブ、ワンツーのゴインズ。意表を突くようなタイミングでフック。しかし、ロペスはこれをディフェンス。左フックからの右ストレートでゴインズがダウン。その後もロペスは左ボディ打ちなどを正確に当てて優勢。パワーを入れて打つゴインズは攻めるときのディフェンスに隙がある。3R、ワンツーでゴインズがダウン。立ったが、戦意喪失の雰囲気。右ストレートでダウン。完全に諦めて、レフェリーストップ。ロペスが正確なワンツー、左ボディで快勝。パンチにはキレがあった。ロペスは次の試合でジェームス・ペイジのWBA世界ウェルター級王座に挑戦して3-0の敗北。その後もリングに上がり続けたが、それが最後の世界戦となった。)


①「Welterweight 

Jose Luis Lopez vs. Aaron Davis」

②「WBA World Welterweight Title

Ike Quartey vs. Jose Luis Lopez」

③「Welterweight 

Jose Luis Lopez vs. Ed Goins」


アーロン・デイヴィス(Aaron "Superman" Davis)のページ

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アイク・クォーティ(Ike Quartey)のページ 

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