2020年9月23日水曜日

喜友名朝博(Kiyuna Tomohiro)「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

沖縄出身のJ・フライ級、喜友名。柳明佑戦、大橋秀行戦、木村健一戦を紹介します。

喜友名朝博(Kiyuna Tomohiro)ボクシング・ブログ「世界の強豪ボクサー」[Google Blogger]

喜友名朝博(日本)
身長162cm:オーソドックス(右構え)

柳明佑 12R KO 喜友名朝博
(WBA世界J・フライ級タイトル戦、1986年)
喜友名:左ジャブ、右ストレート、左フック
柳:左ジャブ、右ストレート、左右フック
(ダウンシーン)
1R:左フックで喜友名がダウン
12R:左フック、連打で2度、喜友名がダウン
(感想:柳がタイトル防衛。沖縄出身の喜友名。WBA4位で、これまで15勝(7KO)1敗。後の世界王者レパード玉熊をKOしたり、日本J・フライ級王座を獲得・防衛したりといった実績。韓国で世界挑戦。柳はこれが二度目の防衛戦で、20戦全勝。しかしKO勝ちはたったの4つ。「左」をリズミカルに使う喜友名。柳は1Rにダウンを奪ったことで自信を持ったのか、前に出てプレッシャーを強める。喜友名は速いジャブ・連打で応戦。9Rからはボディ攻撃などで柳が完全に優勢に。12R、二度のダウンで終了。喜友名は左が器用でスピードもあったが、「相手をぶっ倒すパワー」に欠けていた。柳は激しく連打を続けるスタミナと打たれ強さがあった。こういうチャンピオンを負かすには後に井岡弘樹がやったように距離を取って突き放すアウトボクシングが有効。柳と一緒になって打ち合う選手は大概やられてしまう。レオ・ガメスのような驚異的なハードパンチャーでもそうだった。)

大橋秀行 10R 判定 喜友名朝博
(日本J・フライ級タイトル戦、1988年)
喜友名:左ジャブ、右ストレート、左フック
大橋:左ジャブ、右ストレート、左フック
(感想:大橋がタイトル獲得。柳との試合の前に日本J・フライ級王座を返上した喜友名。決定戦に勝って、同王座を奪回。大橋は説明不要の強打者。張正九のWBC世界J・フライ級王座に挑戦したが、時期尚早。KO負けで王座獲得ならず。韓国の王者に負けた者同士のサバイバル戦。共にライバル意識が高まる中で行われた注目の対決。ゴング前、リング中央でニラみ合い。喜友名が速い左ジャブ・左フック。大橋はパワーを込めたストレート・左フック。手数が多い喜友名だが、「ガツン」というパンチで大橋が優勢。判定で大橋。ダウンシーンは無し。パワーの差で決着。ただ、大橋が打たれるシーンもあり、喜友名にもっとパンチがあれば逆の結果になっていたかも。結局、共にJ・フライで世界王者になれなかったが、大橋はストロー級でWBC、次いでWBAタイトルを獲得。)

喜友名朝博 10R 判定 木村健一
(日本J・フライ級タイトル戦、1988年)
喜友名:左ジャブ、右ストレート、左フック
木村:左ジャブ、右ストレート、左右フック
(感想:喜友名がタイトル防衛。決定戦に勝って、三度目の日本J・フライ級王座獲得を果たした喜友名。木村と二度目の防衛戦。木村は「帝拳ジム」の選手で、1986年度全日本J・フライ級新人王。左ジャブ・左フックなど、左をリズミカルに使う喜友名。木村は右ストレートを狙うが、フットワークとディフェンスでかわされる。判定は3-0。ダウンシーンは無し。防衛に成功した喜友名。しかし、次の防衛戦でTKO負けして、それが最後の試合に。パワーに欠けていたのが残念ではあったが、左のテクニック、回転の速い連打を10Rに渡って打ち続けるスタミナがあった。右のパンチがもっと強ければ世界を獲っていたかもしれない。引退後は若手の指導をしている。)

①「WBA World Light Flyweight Title
Myung Woo Yuh vs. Kiyuna Tomohiro」
②「Japanese Light Flyweight Title
Kiyuna Tomohiro vs. Ohashi Hideyuki」
③「Japanese Light Flyweight Title
Kiyuna Tomohiro vs. Kimura Kenichi」

柳明佑(Myung Woo Yuh)のページ
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大橋秀行(Ohashi Hideyuki)のページ

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