アリミ・ゴイチア(ベネズエラ)
身長 cm:サウスポー
①アリミ・ゴイチア 4R KO 李炯哲
(WBA世界J・バンタム級タイトル戦、1995年)
ゴイチア:右ジャブ、左ストレート、左右フック
李:左ジャブ、右ストレート、左フック
(ダウンシーン)
4R:左フックで李がダウン
(感想:ゴイチアがタイトル獲得。ベネズエラのゴイチア。地元を中心にリングに上がり、これまで全勝。WBAの地域王座(J・バンタム級)を獲得、防衛している。王者の李は鬼塚勝也からタイトルを奪った男。田村知範をKOして初防衛に成功。これが二度目の防衛戦となる。ソウルで行われた一戦。フットワークを使ってジャブ・連打のゴイチア。李は右ストレートを時折ヒットさせる。しかし、4R終了間際、左フックで李がダウン。「ゴング後のパンチでは?」ということでざわつくリング上。レフェリーも対応に困っている感じ。ボクサーの動き・パンチは速いため、ゴング後にパンチが当たることは珍しくない。ゴングが鳴ったから、といってガードを下げるのは危険だ。)
(WBA世界J・バンタム級タイトル戦、1996年)
ゴイチア:右ジャブ、左ストレート、左右フック
飯田:右ジャブ、左ストレート、左右フック
(ダウンシーン)
4R:右フックで飯田がダウン
(感想:ゴイチアがタイトル防衛。二度の防衛に成功したゴイチアが初来日。挑戦者はテレビ番組が生んだスター候補生の飯田。日本J・バンタム級王座を獲得・防衛するなど、これまで全勝。満を持しての世界初挑戦。サウスポー同士の対戦。似たような戦い方の両者。しかしながら、パンチのパワー・伸び・キレはゴイチア。4R、連打で攻める飯田だが、逆に痛烈なダウン。5R、ダメージの残る飯田が強打にさらされてレフェリーストップ。飯田は負けたが、右フックは強くて良かった。後、この王座を獲得。)
(WBA世界J・バンタム級タイトル戦、1996年)
ゴイチア:右ジャブ、左ストレート、左右フック
ヨックタイ:左ジャブ、右ストレート、左フック
(ダウンシーン)
8R:右ボディでゴイチアがダウン
(感想:ヨックタイがタイトル獲得。飯田に快勝したゴイチアの次の相手は新鋭。挑戦者ヨックタイはこれまで10戦全勝(6KO)。プロ五戦目でアジア王座を獲得し、防衛にも成功している。タイで行われた全勝対決。ガードを高くしてジャブを飛ばすヨックタイ。ゴイチアはパワーを込めたフック連打。8R、右ストレートをボディに食ったゴイチアが顔を苦痛に歪めながらダウン、KO。ヨックタイはしっかりディフェンスして実にアグレッシブだった。ゴイチアはこれまで全勝だったがKOで初黒星。その後は連敗して引退。負けて気が抜けてしまったようだ。)
Hyung Chul Lee vs. Alimi Goitia」
②「WBA World Super Flyweight Title
Alimi Goitia vs. Iida Satoshi」
③「WBA World Super Flyweight Title
Alimi Goitia vs. Yokthai Sithoar」
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