2020年8月12日水曜日

レネ・アルレドンド(Rene Arredondo)「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

浜田剛史との二戦でおなじみのアルレドンド。リカルド・ロメリ戦、エフレン・オリボ戦、浜田剛史戦(再戦)を紹介します。

レネ・アルレドンド(Rene Arredondo)ボクシング・ブログ「世界の強豪ボクサー」[Google Blogger]

レネ・アルレドンド(メキシコ)
身長180cm:オーソドックス(右構え)

レネ・アルレドンド 2R KO リカルド・ロメリ
(J・ウェルター級戦、1984年)
アルレドンド:左ジャブ、右ストレート、左フック
ロメリ:左ジャブ、右ストレート、左フック
(ダウンシーン)
2R:左アッパーでロメリがダウン
(感想:「兄弟ボクサー」のアルレドンド(兄リカルドはWBC世界J・ライト級王座を沼田義明から奪い、柴田国明に奪われた、日本でも馴染みの選手)。長身選手でデビュー以来、連勝を重ね、カリフォルニア州J・ウェルター級王座を獲得している。ロメリは負けの方が多い選手。ロサンゼルス「オリンピック・オーディトリアム」で行われた試合。アルレドンドがゆっくりしたリズムで突き出すようにジャブ。さらにメキシカン特有のアッパー気味の左ロングフック。2R、いきなりの左アッパーでロメリからダウンを奪う。負傷したロメリはドクターストップ。アルレドンドはスピードはそれほど感じなかったが、長いリーチで意表を突くのが上手かった。)

レネ・アルレドンド 2R KO エフレン・オリボ
(J・ウェルター級戦、1984年)
アルレドンド:左ジャブ、右ストレート、左フック
オリボ:左ジャブ、右ストレート、左フック
(ダウンシーン)
4R:右ストレートでオリボがダウン
5R:右ストレートでオリボがダウン
(感想:オリボはテキサス州J・ウェルター級王座を獲得している選手。アルレドンドが長いジャブ、ストレート。オリボは接近できない。4R、右ストレートのカウンターでオリボがダウン。5R、右ストレートでオリボがヒザをつく。リズムに乗るアルレドンドが連打してレフェリーストップ。アルレドンドはスロースターター気味だが、勢いに乗ると長いパンチをビシビシ打ち込む。アルレドンドのような懐の広い選手と試合すると、自分のパンチは当たらないが逆に打たれる。打たれる方は心理的に追い込まれていくに違いない。この試合でのアルレドンドは右ストレートにキレがあった。)

レネ・アルレドンド 6R TKO 浜田剛史
(WBC世界J・ウェルター級タイトル戦、1987年)
アルレドンド:左ジャブ、右ストレート、左フック
浜田:右ジャブ、左ストレート、左右フック
(感想:1986年にロニー・スミスを打ち下ろすような右ストレート一撃でKOしてWBC世界J・ウェルター級タイトルを獲得したアルレドンド。しかし初防衛戦で浜田に強烈なKO負け。王座奪回を目指すアルレドンドが再び日本へ。1Rから気合いが入った感じの両者。突進する浜田にアルレドンドは左フックで応戦。アルレドンドは長いジャブ・ストレートで距離を取り、フックで痛めつけ、懐に入れさせない作戦。浜田は前進するが打たれるばかり。3Rに出血した浜田。さらに連打を浴びて6Rにレフェリーストップ。ダウンシーンは無し。前回と同じ手は食わなかったアルレドンド。浜田をよく研究したのだろう。しかしタイトルを取り戻したものの初防衛戦でロジャー・メイウェザーにKO負け。「アルレドンドは打たれ弱い」と言われるが、浜田もメイウェザーもパンチのある選手。KOされたからといって「弱い」とは言い切れない。アルレドンドの長いストレートとこすり上げるような左フックは世界王者にふさわしいレベルのもの。それだけに一度も防衛できず、王者として活躍できなかったのは残念。メイウェザー戦後は負けることが多くなっていったアルレドンド。ラストファイト(1997年)の相手はなんとカルロス・パロミノ(70年代に世界ウェルター級王者だった男)。しかも、1RでKO負け。浜田戦で全てのパワーを使い果たしてしまったのかもしれない。)

①「Super Lightweight
Rene Arredondo vs. Ricardo Lomeli」
②「Super Lightweight
Rene Arredondo vs. Efren Olivo」
③「WBC World Super Lightweight Title
Hamada Tsuyoshi vs. Rene Arredondo」

浜田剛史(Hamada Tsuyoshi)のページ
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ロジャー・メイウェザー(Roger Mayweather)のページ

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