2020年4月24日金曜日

グレグ・ホーゲン(Greg Haugen)②「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

ライト級のタフ男、ホーゲン。世界挑戦したジミー・ポール戦、ヘクター・カマチョ戦(初戦、再戦)を紹介します。

グレグ・ホーゲン(Greg Haugen)②ボクシング・ブログ「世界の強豪ボクサー」[Google Blogger]

グレグ・ホーゲン(アメリカ)
身長168cm:オーソドックス(右構え)

グレグ・ホーゲン 15R 判定 ジミー・ポール
(IBF世界ライト級タイトル戦、1986年)
ホーゲン:左ジャブ、右ストレート、左右フック
ポール:左ジャブ、右ストレート、左右フック
(感想:ホーゲンがタイトル獲得。無敗のまま北米ライト級タイトルを獲得したホーゲンが世界初挑戦。王者ポールは有名な「クロンクジム」所属の強打者。これが四度目の防衛戦。ラスベガス「シーザース・パレス」で行われた一戦。スラリとした体型からポールがキレイにジャブ・ストレートを飛ばす。ホーゲンはジャブと接近して連打。ポールのジャブが試合を支配していたように映像では見えたが、判定は2-0でホーゲン。ダウンシーンは無し。ポールは勝てる試合を落とした。ホーゲンの攻撃がどのくらい効果的だったのか、テレビ映像ではよくわからなかった。きっと「見えない強さ」があるのだろう。)

グレグ・ホーゲン 12R 判定 ヘクター・カマチョ
(WBO世界J・ウェルター級タイトル戦、1991年)
ホーゲン:左ジャブ、右ストレート、左右フック
カマチョ:右ジャブ、左ストレート、左右フック
(ダウンシーン)
3R:右フックでホーゲンがダウン
(感想:ホーゲンが二階級制覇。ポールからIBF世界ライト級タイトルを奪ったホーゲンだが、初防衛戦でビニー・パジェンザに敗北。パジェンザから王座を奪回したが、今度はパーネル・ウィテカーに奪われた。その後、パジェンザとの三戦目に敗れたが二連勝して、このカマチョへの挑戦。カマチョはプエルトリコの個性派サウスポー。当時、新興団体だったWBOのJ・ウェルター級王座を獲得し、三階級制覇。しぶとく全勝を守り続けている。ラスベガス「シーザース・パレス」で行われた一戦。カマチョが陸軍のコスチュームを身につけ、ベルトをぶら下げてリングに入場。フットワークを使ってジャブ・カウンターのカマチョ。3Rにダウンを奪う。ホーゲンは攻めるがかわされて、ポイントを取れていない印象。そして問題の最終12R。ラウンド開始の前に両選手にグローブを合わせて紳士的な態度を求めるレフェリー(カルロス・パディリャ。有名なレフェリー)。ホーゲンがこれを拒否。それを見て攻撃するカマチョ。カマチョを減点するパディリャ。そして12R終了。判定は2-1でホーゲン。カマチョが初黒星。これもポール戦と同様、個人的に疑問を感じる試合。当時のWBOルールはよくわからないが、「最終ラウンド開始前の握手」は義務なのだろうか? レフェリーの指示に従わなかったのはホーゲンが先。今のJBCのルールブックによると、「最終ラウンド開始前の握手に際して加撃すること」「スポーツマンシップに反する行為をすること」は反則とされている。減点はあったが、私にはカマチョのアウトボクシングが勝ったように見えた。)

ヘクター・カマチョ 12R 判定 グレグ・ホーゲン
(WBO世界J・ウェルター級王座決定戦、1991年)
ホーゲン:左ジャブ、右ストレート、左右フック
カマチョ:右ジャブ、左ストレート、左右フック
(感想:カマチョがタイトル奪回。ホーゲンは前回の試合で禁止薬物を使用していたことが発覚。タイトルを剥奪されたため決定戦となった。今回のカマチョはネイティブアメリカンをイメージした感じのコスチュームで登場。基本的な試合運びは前回と変わらないが、気合いが入っているカマチョ。ホーゲンはジャブ。カマチョはジャブ・カウンター。各ラウンドの終了時には「ホーゲンの顔など見たくない」といった感じでさっさとコーナーに戻るカマチョ。終盤はホーゲンがジャブ・フックで押し気味。判定の発表を聞く前にリングを降りるカマチョ(負けたと思った?)。判定は2-1でカマチョ。ダウンシーンは無し。試合的には前回と同じような感じで、結果は逆。ホーゲンはもう一つ強さがわかりにくい選手。前に出ていくファイタータイプだがあまりパンチが正確ではない。その後、フリオ・セサール・チャベスに思いっきり殴り倒されてしまったホーゲン。「自分のタフさが通用する相手」には勝てる選手だった。)

①「IBF World Lightweight Title
Jimmy Paul vs. Greg Haugen」
②「WBO World Super Lightweight Title
Hector Camacho vs. Greg Haugen」
③「WBO World Super Lightweight Title
Hector Camacho vs. Greg Haugen」

グレグ・ホーゲン(Greg Haugen)①のページ
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ジミー・ポール(Jimmy Paul)のページ
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ヘクター・カマチョ(Héctor "Macho" Camacho)のページ
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フリオ・セサール・チャベス(Julio César Chávez)のページ

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