2019年12月26日木曜日

ロッキー・ロックリッジ(Rocky Lockridge)「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

WBA・IBF世界J・ライト級王者。ロジャー・メイウェザー戦、文泰鎮戦、バリー・マイケル戦を紹介します。

ロッキー・ロックリッジ(Rocky Lockridge)ボクシング・ブログ「世界の強豪ボクサー」[Google Blogger]

ロッキー・ロックリッジ(アメリカ)
身長169cm:オーソドックス(右構え)

ロッキー・ロックリッジ 1R KO ロジャー・メイウェザー
(WBA世界J・ライト級タイトル戦、1984年)
ロックリッジ:左ジャブと左右フック
メイウェザー:左ジャブと右ストレート
(ダウンシーン)
1R:右フックでメイウェザーがダウン
(感想:ロックリッジがタイトル獲得。ワシントン州タコマ出身のロックリッジ。アマチュアで優秀な選手であったが、それでは生活できずプロ転向。全勝のままエウセビオ・ペドロサの持つWBA世界フェザー級王座に挑戦したが、15R判定負け。強打者ファン・ラポルテに2RでKOされ、全米フェザー級王座を失う。再度、ペドロサの王座に挑戦したが、またしても15R判定負け。階級を上げて、三度目の世界挑戦。王者メイウェザーは「ブラックマンバ(毒蛇)」と呼ばれる男で、鋭いパンチが武器の黒人パンチャー。サングラスをかけて入場のメイウェザーがロックリッジを挑発。ロックリッジのセコンドのルー・デュバは「自分のコーナーに行けよ」という感じのゼスチャー(メイウェザーとルー・デュバは後にWBC世界J・ウェルター級王座戦でもモメた)。1R、鋭いジャブを飛ばすメイウェザーだが、右フック一発でダウン、KO。苦労人ロックリッジが右フック一発のワンパンチKOで新王者に。あっさり沈んでしまったメイウェザー。この試合まで全勝だったが、打たれ脆さが災い。87年のレネ・アルレドンド戦まで無冠の状態が続く。)

ロッキー・ロックリッジ 12R TKO 文泰鎮
(WBA世界J・ライト級タイトル戦、1984年)
ロックリッジ:左ジャブ、右ストレート、左右フック
文:右ジャブと左ストレート
(感想:ロックリッジがタイトル初防衛。挑戦者の文は東洋太平洋J・ライト級王座を獲得しているタフなサウスポー。アメリカでアジア人がどんなファイトを見せてくれるのか、といったところ。オーソドックスとサウスポーの対決。しかしながら、かみ合わない状態が続く。ロックリッジが連打し、文はジャブとストレートを使うが後手に回る。結局、ロープ際で文が連打されたところでレフェリーストップ、試合終了(ダウンシーンは無し)。ストップの後「まだできる(何故ストップするんだ)」みたいなポーズを取る文とセコンド。だったらもっと積極的に攻めればよかったのに。アジアの選手がアメリカで試合をする場合「どんなことをやってくれるのか」という感じで期待してしまうが、いまいちパッとしないことが多かった。いくら世界王者だったとしても、地元のアジアで国際的に無名の相手にタイトルを防衛したとしても所詮は「ローカル・チャンピオン」。近年は本場の米国でサプライズを起こすアジア人もいるが、ボクシングの人気自体が落ちているので何とも言えない感じもする。残念な内容だったこの試合。しかも、まだ25秒以上あるのにラウンド終了だと思った両選手がコーナーに戻って、また再開するハプニングも(4R)。)

ロッキー・ロックリッジ 9R TKO バリー・マイケル
(IBF世界J・ライト級タイトル戦、1987年)
ロックリッジ:左ジャブと左右フック
マイケル:左ジャブと左右フック
(感想:ロックリッジがIBFを獲得。リングサイドでイベンダー・ホリフィールドが観戦。王者マイケルはオーストラリアの白人。同じオーストラリアのレスター・エリスを破って王座に就いた男。1Rからマイケルが接近戦を仕掛け、打ち合いが続く。どちらかが大きくグラつくといったシーンも特になく、ロックリッジが頭をくっつけながら攻める展開。王者が8R終了で棄権。ダウンシーンは無し。ロックリッジが押し切った形で勝利。試合後、相当疲れた様子のマイケル。ボクシングマガジンにその時の写真が掲載されていたが、敗北後のマイケルの顔はまるで老人のようだった。その後、ロックリッジはトニー・ロペスに判定で敗れ、王座陥落。再戦でも敗北し、王座奪回ならず。ケン・ノートンのようなスタイルで精力的な試合ぶりだったロックリッジだが、引退後はつらい状況が続いたらしく、身体の不調により亡くなった(60歳)。)   

①「WBA World Super Featherweight Title
Roger Mayweather vs. Rocky Lockridge」
②「WBA World Super Featherweight Title
Rocky Lockridge vs. Tae-Jin Moon」
③「IBF World Super Featherweight Title
Barry Michael vs. Rocky Lockridge」

ロジャー・メイウェザー(Roger Mayweather)のページ
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バリー・マイケル(Barry Michael)のページ

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