WBFヘビー級王者。ワンツーが武器。ビクター・ユハス戦、カタリン・マランダッソー戦、ビタリ・クリチコ戦を紹介します。
アルバート・ソスノウスキー(ポーランド)
身長189cm:オーソドックス(右構え)
①アルバート・ソスノウスキー 1R KO ビクター・ユハス
(ヘビー級戦、1998年)
ソスノウスキー:右ストレート、フック
ユハス:左ジャブ
(ダウンシーン)
1R:左フック、左フック、連打で3度、ユハスがダウン
(感想:ポーランド・ワルシャワ生まれのソスノウスキー。これがプロ四戦目(三連勝中)。ユハスはハンガリーの選手で、コチラもプロ四戦目。しかし、まだ勝ったことがない。ポーランド・ヤストシェンビェ=ズドルイでの一戦。開始から攻めるソスノウスキー。接近してボディ連打、右アッパー。ユハスはジャブで応戦するが器用さに欠け、身体も絞れていない。三度ダウンしてKO負け。ソスノウスキーが攻め一辺倒で相手を制圧。KOパンチはそれほどインパクトのあるもののようには見えなかったが、ヘビー級は全てのパンチが重いのだろう。その後もユハスは負けが多いキャリア。何とか三勝できた。)
②アルバート・ソスノウスキー 1R KO カタリン・マランダッソー
(ヘビー級戦、2002年)
ソスノウスキー:左ジャブ、右ストレート、フック
マランダッソー:左ジャブ、フック
(ダウンシーン)
1R:ワンツーでマランダッソーがダウン
(感想:ユハス戦後も勝ち続けたソスノウスキーだが、WBCユース王座を狙った試合でKO負け、初黒星。マランダッソーはルーマニアの選手だが、さしたる実績はない。ポーランド・グディニャでの一戦。見た目がよく似ている二人(薄目の髪、体型)。ジャブ、ワンツーで攻めるソスノウスキー。マランダッソーはフックで応戦。実に速いワンツーでマランダッソーがダウン。立てず、KO。あっけなく終わってしまった。しかし、フィニッシュのパンチは見事なもの。キレとパワーがあった。一方、ほとんど何もできなかったマランダッソー。結局ボクサーとしては何も成し遂げられなかったが、後、総合格闘技の世界で活躍。)
③ビタリ・クリチコ 10R TKO アルバート・ソスノウスキー
(WBC世界ヘビー級タイトル戦、2010年)
ソスノウスキー:左ジャブ、右ストレート、フック
クリチコ:左ジャブ、右ストレート、フック
(ダウンシーン)
10R:ワンツーでソスノウスキーがダウン
(感想:クリチコがタイトル防衛。マランダッソー戦後のソスノウスキー。オーリン・ノリスに勝利したり、決定戦でWBF王座、欧州王座を獲得したり。これまで45勝(27KO)2敗1分。ついにメジャー王座に挑戦。39勝(37KO)2敗の王者クリチコ(ウクライナ)は兄弟ボクサー(共に世界ヘビー級王者に)。ブランクがあったが、カムバックして再びWBC王者に。ドイツ・ゲルゼンキルヘンでの一戦。背が高いクリチコ(201cm)。アップライトな姿勢で左のガードを下げたスタイルからジャブ、ワンツー、左フック。ソスノウスキーはガードを上げてジャブ、右ストレートを出すが、相手の大きさにやりにくそうな雰囲気。クリチコはあまり良い打ち方ではないが、スウェーなどで相手の攻撃をかわしてジャブ、打ち下ろすような右。10R、ワンツーでソスノウスキーがダウン。レフェリー(ジェイ・ネイディ)はダウンと同時に試合を止めた。クリチコがディフェンス&ジャブで勝利。動き、打ち方はぎこちないが「当てさせないテクニック」があった。ソスノウスキーは残念。得意のワンツーを使いづらい体格差のある相手だった。その後のソスノウスキー。勝ったり負けたり。「圧倒的なパワーの持ち主」というタイプではなかったため、地域の強豪にとどまった。)
①「Heavyweight
Albert Sosnowski vs. Viktor Juhasz」
②「Heavyweight
Albert Sosnowski vs. Catalin Zmarandescu」
③「WBC World Heavyweight Title
Vitali Klitschko vs. Albert Sosnowski」
ビタリ・クリチコ(Vitali Klitschko)のページ
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