2024年12月18日水曜日

パトリック・シャルパンティエ(Patrick Charpentier)「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

欧州ウェルター級王者。ガボール・グレジナ戦、ゲイリー・ジェイコブス戦、オスカー・デラ・ホーヤ戦を紹介します。

パトリック・シャルパンティエ(Patrick Charpentier)「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

パトリック・シャルパンティエ(フランス)

身長173cm:オーソドックス(右構え)


パトリック・シャルパンティエ 2R TKO ガボール・グレジナ

(ウェルター級戦、1994年)

カルパンチェ:左ジャブ、右ストレート、フック   

グレジナ:左ジャブ、フック

(ダウンシーン)

1R:右ストレート、右アッパーで2度、グレジナがダウン

2R:右ストレートでグレジナがダウン

(感想:フランスのシャルパンティエ。フランス王座(ウェルター級)に挑んでTKO負け。決定戦で同王座獲得。グレジナ戦はノンタイトル戦。グレジナはハンガリーの選手。「BOXREC」の記録によると勝ち星が無いままキャリアを終えている(単に記録が抜けているのか、正しい記録なのかは不明)。フランス・エシロルでの一戦。1R、足でリズムを取りながらジャブ、ワンツーのシャルパンティエ。左フックを交えたコンビネーションなどパンチには鋭さがある。グレジナはジャブ、フックで応戦するが、不器用な印象。右ストレートでグレジナがダウン。二度目のダウンはガードの隙を突く速い右アッパー。2R、右ストレートでグレジナがダウン。立ったが、セコンドが棄権を申し入れて試合終了。シャルパンティエが快勝。バランスが良くてとても良い選手。フランス王座戦で負けた後、より努力したのだろう。)


パトリック・シャルパンティエ 7R TKO ゲイリー・ジェイコブス

(欧州ウェルター級タイトル戦、1996年)

シャルパンティエ:左ジャブ、右ストレート、フック   

ジェイコブス:右ジャブ、左ストレート、フック

(ダウンシーン)

7R:連打で2度、ジェイコブスがダウン

(感想:シャルパンティエがタイトル防衛。実力者バレリー・カユンバから欧州王座を奪取したシャルパンティエ。これまで21勝(18KO)4敗。これが二度目の防衛戦。挑戦者ジェイコブスかつてこの王座(欧州王座)を持っていた英国人で、43勝(25KO)6敗。パーネル・ウィテカーのWBC世界ウェルター級王座に挑戦して判定負けしたことがある。フランス・グラヴリーヌでの一戦。サウスポーのジェイコブスがテクニックで勝負。右ジャブ、左ストレート、右フック。シャルパンティエはリズムを取る機敏な動きでワンツー。右ストレートに伸びがあり、「右ストレートからの左ジャブ」といったテクニック、アッパー気味の右フックを使う。互いにディフェンス。テクニシャンのジェイコブスだが、左ストレート、右フックにはパワーがある。6R、バッティングでシャルパンティエが負傷。そのためか、7Rにラッシュ。右ストレートを食って後退したジェイコブスにシャルパンティエがロープ際で連打。ジェイコブスがダウン。立ったがさらに連打でダウン、レフェリーストップ。シャルパンティエが攻めの姿勢で勝利。特に右パンチが多彩で良かった。ジェイコブスはやはりテクニックに頼るタイプ。荒々しいラッシュに沈んだ。その後、数試合やって引退。)


オスカー・デラ・ホーヤ 3R TKO パトリック・シャルパンティエ

(WBC世界ウェルター級タイトル戦、1998年)

シャルパンティエ:左ジャブ、右ストレート、左フック   

デラ・ホーヤ:左ジャブ、右ストレート、フック

(ダウンシーン)

3R:左フック、左フック、右カウンターで3度、シャルパンティエがダウン

(感想:デラ・ホーヤがタイトル防衛。ジェイコブス戦以後、負け無しのシャルパンティエが初の世界挑戦。王者はボクシング界を背負う人気者「ゴールデン・ボーイ」オスカー・デラ・ホーヤ。パーネル・ウィテカーから王座を奪い、これが四度目の防衛戦。エルパソでの一戦(いつものようにリングサイドでオスカーの父が観戦)。共にリズムを取ってジャブを打つスタイル。しかしながら、両者には大きな差が。デラ・ホーヤの速いジャブがクリーンヒット。さらに左フックをボディから顔面に打つコンビネーション、左右フックボディ打ちなど攻撃が実に多彩で、しかもどれも速い。シャルパンティエはワンツーからの左フックを使うがキレイにかわされてしまう。3R、右ストレートからの左フックでシャルパンティエがダウン。さらに左フックで二度目。最後は右カウンター。三度目のダウンと同時にレフェリーは試合を止めた。デラ・ホーヤがハンドスピードで圧勝。軽やかでパワフルだった。シャルパンティエも速いパンチを打っていたが、「上には上がある」といった結果となった。これが最後の試合となったシャルパンティエ。唯一の世界挑戦の相手が超一流のデラ・ホーヤ。「最高の相手」と戦えたのは名誉なことであったと思うが、世界王者になれなかったことについてシャルパンティエ本人はどう思っているだろう?)


①「Welterweight 

Patrick Charpentier vs. Gabor Gresina」

②「EBU Welterweight Title

Patrick Charpentier vs. Gary Jacobs」

③「WBC World Welterweight Title

Oscar De La Hoya vs. Patrick Charpentier」


オスカー・デラ・ホーヤ(Oscar De La Hoya)のページ 

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