2023年5月12日金曜日

ラモン・ガルシア(Ramon "Principe" Garcia)「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

WBO世界ライトフライ級王者。左ボディが武器。オマール・ソト戦、ヘスス・ゲレス戦(再戦)、ローマン・ゴンザレス戦を紹介します。

ラモン・ガルシア(Ramon "Principe" Garcia)「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

ラモン・ガルシア(メキシコ)

身長174cm:サウスポー

ラモン・ガルシア 12R 判定 オマール・ソト

(WBO世界ライトフライ級暫定タイトル戦、2010年)

ガルシア:右ジャブ、左ストレート、左右フック

ソト:左ジャブ、右ストレート、左右フック

(ダウンシーン)

4R:左フックでソトがダウン

10R:左ボディフックでソトがダウン

(感想:ガルシアがタイトル防衛。ガルシアは「Principe(貴公子)」と呼ばれた男(たぶん、顔がカッコいいからだと思う)。「ボクシング兄弟」で、双子の兄弟ラウル・ガルシアも世界王者になった。データによると身長174cm(そんなに大きくは見えない)。これまで16勝(10KO)1敗1分。デビュー戦で引き分け、四戦目で初黒星を喫してしまったが、その後は快調でWBCのインター王座(ライトフライ級)を獲得・防衛。ジョンリル・カシメロを破ってWBO暫定王座獲得。挑戦者ソト(プエルトリコ)は16勝(6KO)6敗1分。WBC世界ライトフライ級王座など数度の世界挑戦を経験してきたが、勝てず。このところ連敗中。メキシコでの一戦。左右の違いはあるが、似たような戦い方。ジャブを使ってストレート狙い。ソトの振りの大きいフックをガルシアはブロック。4Rのダウン(左手で引っかけたようなものでダウンではないと思う)。ソトはサウスポーにスイッチするが、右構えの時とあまり変わらない。10R、左ボディでソトがダウン。その後はガルシアが連打で押し気味で終了。判定は3-0。ガルシアは連打で頑張るタイプ。左フックは強そうだが、一撃で倒すような華麗さは無い。ソトはパンチの正確さに欠けていた(KO数が少ないのはそのためか?)。ディフェンスのテクニックにも差があった。ソトはその後、全敗でキャリア終了。)  


ラモン・ガルシア 4R KO ヘスス・ゲレス

(WBO世界ライトフライ級タイトル戦、2011年)

ガルシア:右ジャブ、左ストレート、左右フック

ゲレス:左ジャブ、右ストレート、左右フック

(ダウンシーン)

1R:連打でゲレスがダウン

4R:右ボディフックでゲレスがダウン

(感想:ガルシアがタイトル獲得。再戦。初戦は暫定王座を懸けてゲレスがカルタヘナで判定勝ち。その後「正規王者」になったゲレスにメキシコシティで挑戦する、という形で再び対決。コロンビアのゲレスはスラリとした体型でジャブ、ストレート、左フックを打つキレイなボクシング。ガルシアはジャブ、フック連打で強引に攻める。1R、連打でゲレスがダウン。ガルシアは1Rと2Rにローブロー。接近戦。4R、右ボディでゲレスがダウン。立てず、KO。テクニックではなく力技で勝負したガルシアの作戦勝ち、といったところ。ゲレスは強そうな左フックを打っていたが、乱戦に巻き込まれてしまった(キレイなボクシングスタイルの選手は荒っぽい試合に弱いことがよくある)。負けたが良い選手だったゲレス。後、ミラン・メリンドに倒され、ガルシア戦が最後の世界戦となった。)


ローマン・ゴンサレス 4R KO ラモン・ガルシア

(WBA世界ライトフライ級タイトル戦、2012年)

ガルシア:右ジャブ、左ストレート、左右フック

ゴンサレス:左ジャブ、右ストレート、左右フック

(ダウンシーン)

4R:右フックで2度、ガルシアがダウン

(感想:ゴンサレスがタイトル防衛。これまで31戦全勝(26KO)の王者ゴンサレス(ニカラグア)にガルシアがアメリカで挑戦。ガルシアはゲレスとの再戦を制した次の試合でドニー・ニエテスに3-0で敗北し、WBO王座から陥落。その再起戦で今度はWBA王座を狙う。試合はゴンサレスが優勢。ガードを上げて前進し、ワンツー、フック連打。ガルシアは距離を取りながらジャブ、ストレートでカウンター。4R、ロープ際での右フックでガルシアがダウン。さらに右フックでダウン。二度目のダウンと同時にレフェリーストップ。ゴンサレスがパワーとパンチの正確さで快勝。攻めながらも相手をしっかり見るなど、ディフェンスもできていた。惨敗したガルシア。後にIBF王座も狙ったが敗北。左右ボディ打ちが強い選手だったが、獲得はWBO王座のみにとどまった。)

①「WBO Interim World Light Flyweight Title 

Ramon Garcia vs. Omar Soto」

②「WBO World Light Flyweight Title 

Jesus Geles vs. Ramon Garcia」

③「WBA World Light Flyweight Title 

Roman Gonzalez vs. Ramon Garcia」

ローマン・ゴンサレス(Román "Chocolatito" González)のページ 

0 件のコメント:

コメントを投稿