2022年10月28日金曜日

カメル・ブ・アリ(Kamel Bou Ali)「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

WBO世界J・ライト級王者。左ボディ打ちが武器だったチュニジアのスター。ロッキー・ロックリッジ戦、ミラムウェ・シカラ戦、ジョーイ・ジェイコブス戦を紹介します。

カメル・ブ・アリ(Kamel Bou Ali)ボクシング・ブログ「世界の強豪ボクサー」[Google Blogger]

カメル・ブ・アリ(チュニジア)

身長  cm:オーソドックス(右構え)

ロッキー・ロックリッジ 6R TKO カメル・ブ・アリ

(WBA世界J・ライト級タイトル戦、1985年)

ブ・アリ:左ジャブ、右ストレート、左右フック

ロックリッジ:左ジャブ、右ストレート、左右フック

(ダウンシーン)

5R:左フックでブ・アリがダウン

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ロックリッジのWBAベルト

(感想:ロックリッジがタイトル防衛。チュニジアのブ・アリ。イタリアに住み、プロデビューもイタリア。二連敗したこともあったが、その後はロベルト・カスタノン(サルバドル・サンチェスのWBC世界フェザー級王座に挑戦して敗北)らを破るなど、連勝中。そしてこのイタリアでの世界初挑戦。王者ロックリッジはエウセビオ・ペドロサに阻まれてフェザー級王座は獲れなかったが、あのロジャー・メイウェザーを1RでKOして WBA世界J・ライト級王座を獲得。勢いに乗っている状況。共にジャブ。ロックリッジが大きな右フックで前進。ブ・アリは右ストレート、左ボディ打ちを使うが1Rから強打を食ってしまう。相手のパワーに押され、クリンチでしのごうとするブ・アリ。5R、右フックでブ・アリがピンチに。強烈な左フックでダウン。6R、猛攻にさらされるブ・アリ。セコンドが棄権を申し入れて試合終了。ブ・アリは弱くはなかったが、勢いに乗っているチャンピオンの自信満々の強打を止めることはできなかった。力強く、良い勝ち方をしたロックリッジ。次の防衛戦でウィルフレド・ゴメスに判定負け(地元判定?)して王座陥落。)


カメル・ブ・アリ 5R TKO ミラムウェ・シカラ

(J・ライト級戦、1989年)

ブ・アリ:左ジャブ、右ストレート、左右フック

シカラ:左ジャブ、右ストレート、左右フック

(ダウンシーン)

2R:右フックでシカラがダウン

4R:連打でシカラがスタンディングダウン

(感想:ロックリッジ戦後は全勝のブ・アリ。WBCのインター王座(J・ライト級)を獲得・防衛。シカラもまたイタリアを主戦場とするアフリカ人。しかし、どういう選手なのだろう? 「BOXREC」の記録によると負けてばかりの選手(引退した方がいい)。イタリアで行われたアフリカ人同士の一戦。共に比較的ゆっくりしたリズムでジャブ、コンビネーションを使う。シカラのパンチのキレはイマイチ。ブ・アリが左ボディで攻める。2R、右フックでシカラがダウン。攻撃のペースを上げていくブ・アリ。4Rのスタンディングダウン。4R終了後、シカラは棄権。アフリカの黒人にしてはキレがなかったシカラ。見た目は強そうな感じだったが。ブ・アリは左ボディ打ちと2Rにダウンを奪った右フックが見事だった。ロックリッジの打ち方を研究したのかも。)


カメル・ブ・アリ 3R TKO ジョーイ・ジェイコブス

(WBO世界J・ライト級タイトル戦、1991年)

ブ・アリ:左ジャブ、右ストレート、左右フック

ジェイコブス:左ジャブ、右ストレート、左フック

(ダウンシーン)

2R:左フックでジェイコブスがダウン

3R:右フックでジェイコブスがダウン

(感想:ブ・アリがタイトル防衛。アントニオ・リベラを破って空位のWBO王座を獲得したブ・アリ。英国のジェイコブスとイタリアで二度目の防衛戦。ジェイコブスは微妙なチャレンジャー。英国J・ライト級王座を獲得しているが、直前の試合でTKO負けし、王座を失っている。ジャブ&ストレートの「典型的な英国スタイル」のジェイコブス。距離を取ってジャブ。ブ・アリは接近してフック攻撃。2R、飛び込むようなブ・アリの左フックでジェイコブスがダウン。3R、右フックでジェイコブスがダウン。セコンドからのタオルでTKO。「世界戦」にしてはイマイチだったチャレンジャー。しかしながら、ブ・アリの出来は良かった。ブ・アリは次の防衛戦でダニエル・ロンダ(ヘナロ・エルナンデスとのWBA世界J・ライト級王座決定戦でおなじみ)に敗北、王座陥落。世界王者としては地味な存在であったが、力強いフックをリズミカルにコンビネーションできる良い選手だった。)

①「WBA World Super Featherweight Title 

Rocky Lockridge vs. Kamel Bou Ali」

②「Super Featherweight 

Kamel Bou Ali vs. Mwilambwe Tshikala」

③「WBO World Super Featherweight Title 

Kamel Bou Ali vs. Joey Jacobs」

ロッキー・ロックリッジ(Rocky Lockridge)のページ

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