2021年10月8日金曜日

山口圭司(Yamaguchi Keiji)「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

WBA世界J・フライ級王者。速い連打で世界を獲得したサウスポー。カルロス・ムリージョ戦(初戦)、ピチット・チョー・シリワット戦、ホセ・ボニージャ戦を紹介します。

山口圭司(Yamaguchi Keiji)ボクシング・ブログ「世界の強豪ボクサー」[Google Blogger]

山口圭司(日本)

身長167cm:サウスポー

山口圭司 12R 判定 カルロス・ムリージョ

(WBA世界J・フライ級タイトル戦、1996年)

山口:右ジャブ、左ストレート、左右フック   

ムリージョ:左ジャブ、右ストレート、左右フック

(感想:山口がタイトル獲得。北海道函館市出身の山口。井岡弘樹に憧れ、高校でボクシングを始める。アマチュアの大会で優勝。井岡本人から誘われ「グリーンツダジム」入門。プロ入り後は日本J・フライ級王座を獲得するなど全勝だったが、初の世界挑戦では崔煕庸に判定で敗れて王座獲得ならず。崔を破って新王者になったパナマのムリージョに挑戦。かつて獲れなかった同王座獲得なるか、といったところ。フットワークとジャブを使いながら連打する山口。小柄ながらガッチリ型の体格のムリージョは接近して強いパンチを当てようとする。左目を腫らしながらもカウンターを決める山口。判定は2-1。ダウンシーンは無し。「打ち合わないボクシング」で山口がタイトル獲得。ジムの先輩、井岡弘樹が失ったベルトを取り戻した形。パンチ力では勝っていたムリージョだが、相手に逃げられてしまった。)  


ピチット・チョー・シリワット 2R TKO 山口圭司

(WBA世界J・フライ級タイトル戦、1996年)

山口:右ジャブ、左ストレート、右フック   

ピチット:右ジャブ、左ストレート、右フック

(ダウンシーン)

2R:右フックで山口がダウン

(感想:ピチットがタイトル獲得。ムリージョとの再戦を制して初防衛に成功した山口。二度目の相手はWBA1位、タイのピチット(元IBF世界フライ級王者ピチット・シスパンプラチャンの弟)。これまで15勝(9KO)1敗。レオ・ガメスが王者だった頃にもこの王座に挑戦したことがあり、そのときはKO負けに終わっている。その後、PABAのJ・フライ級王座を獲得、防衛し、二度目のチャレンジのチャンスを得た。共にサウスポー。身長は山口の方が高い。ガードを上げてジャブ。山口(個性的なトランクス)がガードを下げて、ピチットを挑発。2R、強烈な右フックで山口がダウン。立ったがフラついており、レフェリーにストップされた。ディフェンスの差が出た。ピチットは小柄ながら、なかなかの腕っぷし。後、五度の防衛に成功した。)


ホセ・ボニージャ 6R TKO 山口圭司

(WBA世界フライ級タイトル戦、1997年)

山口:右ジャブ、左ストレート、右フック   

ボニージャ:左ジャブ、右ストレート、左右フック

(ダウンシーン)

6R:左フックで山口がダウン

(感想:ボニージャがタイトル防衛。減量苦によりフライ級へ転向した山口。二階級制覇を目指す。王者ボニージャ(ベネズエラ)は井岡弘樹をKOしてこのタイトルを防衛したこともあるハードパンチャー。後輩の山口が敵討ちできるか、という試合。WBA7位の山口。ディフェンスしてジャブ、連打。ボニージャは比較的ゆっくりしたリズムで強打(特に右ストレート、左フック)を当てていく。 山口の右フックが当たるシーンもあるが、ボニージャはコンビネーションを使い、速いパンチも打つ。6R、左フックで山口がダウン。ロープ際でラッシュされてレフェリーストップ。ボニージャという選手は地味ながら、かなりの実力者。一発のパワーがあるうえに、畳み掛けるように連打する。山口は負けたが、相手は一流だった。その後も山口はリングに上がり続け、曺仁柱のWBC世界S・フライ級王座に挑んだが、敗北。結局、獲得した世界王座はWBA世界J・フライ級のみにとどまった。引退後はバーの経営者になった。)

①「WBA World Light Flyweight Title 

Carlos Murillo vs. Yamaguchi Keiji」

②「WBA World Light Flyweight Title 

Yamaguchi Keiji vs. Pichitnoi Sithbanprachan」

③「WBA World Flyweight Title 

Jose Bonilla vs. Yamaguchi Keiji」

カルロス・ムリージョ(Carlos Murillo)のページ

---------------------

井岡弘樹(Ioka Hiroki)②のページ 

0 件のコメント:

コメントを投稿