2020年10月9日金曜日

バレリー・カユンバ(Valery Kayumba)「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

世界王者級の逸材だったS・ライト級、カユンバ。ブルーノ・ボテロ戦、クリスチャン・メルル戦(初戦・再戦)を紹介します。

バレリー・カユンバ(Valery Kayumba)ボクシング・ブログ「世界の強豪ボクサー」[Google Blogger]

バレリー・カユンバ(フランス)

身長cm:オーソドックス(右構え)

バレリー・カユンバ 1R KO ブルーノ・ボテロ

(EBU S・ライト級王座決定戦、1992年)

カユンバ:左ジャブ、右ストレート、左フック

ボテロ:左ジャブ

(ダウンシーン)

1R:ボテロがスタンディングダウン、右ストレートでダウン

(感想:カユンバがタイトル獲得。コンゴ民主共和国出身のカユンバ。国籍はフランス。フランスを中心にリングに上がってきたが、アフリカ王座(S・ライト級)をキンシャサで獲得したことも。元IBF世界ライト級王者ハリー・アローヨを破るなど、これまで無敗の快進撃。ボテロはイタリアの選手。イタリア王座(S・ライト級)を獲得したことがあるが、TKOで王座陥落している。フランスで行われた一戦。速く、伸びのあるジャブ・右ストレートを飛ばすカユンバ。速い動きとパンチのキレで二度のダウンを奪って圧勝。ボテロは弱いという印象はなかったが、カユンバが世界チャンピオン級の実力を見せた。)


クリスチャン・メルル 2R KO バレリー・カユンバ

(EBU S・ライト級タイトル戦、1993年)

カユンバ:左ジャブ、右ストレート、左フック

メルル:左ジャブ、右ストレート、左フック

(ダウンシーン)

2R:右ストレートで2度、カユンバがダウン

(感想:メルルがタイトル獲得。全勝を守り続けるカユンバがフランスで防衛戦。挑戦者メルルもフランスの選手。後の世界王者ジャン・バチスト・メンディを破ったり、フランス王座(S・ライト級)を獲得したりといった実績。スピードがあるカユンバ。メルルも良い選手で、しっかりとしたジャブと右ストレート。左フックが強い。2R、強烈な右ストレートでカユンバがダウン。完全に効いてしまい、再度ダウンでKO。カユンバが衝撃の初黒星。メルルはバランスが良く、基本的なパンチがキチンと打てるうえに、パワーがあった。)


バレリー・カユンバ 3R KO クリスチャン・メルル

(EBU S・ライト級タイトル戦、1994年)

カユンバ:左ジャブ、右ストレート、左フック

メルル:左ジャブ、右ストレート、左フック

(ダウンシーン)

3R:左フックでメルルがダウン、連打でスタンディングダウン。右ストレートでカユンバがダウン。連打でメルルがスタンディングダウン。

(感想:カユンバがタイトル奪回。再戦。前回KO勝ちのメルルは自信を持って前に出る。カユンバは慎重にジャブ、そして連打。3R、攻めていくメルルだが、左フックを食ってダウン。さらにスタンディングダウン。右ストレートでカユンバを倒し返すメルルだが、再びスタンディングダウンを奪われる。さらに連打されて大きくグラついたところでレフェリーストップ。3Rがかなりの迫力だった試合。どちらも世界チャンピオン級の実力を見せた。しかし結局、カユンバもメルルも世界を獲れず。メルルはカリ・ライルーに勝ったことがある。カユンバはライルーに負けたが内容では勝っていた。ライルーはフランキー・ランドールに勝ってWBA世界J・ウェルター級タイトルを獲った。後の世界王者を破るほどの実力がありながら世界王座を獲得できなかった選手はいっぱいいる。「世界王者になれるかなれないか」は「実力」と「時の運」次第と言ってもいいかもしれない。)

①「EBU Super Lightweight Title

Valery Kayumba vs. Bruno Vottero」

②「EBU Super Lightweight Title

Valery Kayumba vs. Christian Merle」

③「EBU Super Lightweight Title

Christian Merle vs. Valery Kayumba」

カリ・ライルー(Khalid Rahilou)のページ 

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