2020年8月12日水曜日

ウィリアム・リー(William "Caveman" Lee)「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

パワフルなミドル級、「洞窟の男」リー。マルコス・ヘラルド戦、ジョン・ロシセロ戦、マービン・ハグラー戦を紹介します。

ウィリアム・リー(William "Caveman" Lee)ボクシング・ブログ「世界の強豪ボクサー」[Google Blogger]

ウィリアム・リー(アメリカ)
身長178cm:オーソドックス(右構え)

ウィリアム・リー 1R KO マルコス・ヘラルド
(ミドル級戦、1980年)
リー:左右フック
ヘラルド:左右フック
(ダウンシーン)
1R:連打でヘラルドがダウン
(感想:ハードパンチャーのリー。フィラデルフィア出身。ワイルドな風貌からニックネームは「洞窟の男」(「原始人」の意。現代人なのに)。「クロンクジム」所属。ヘラルドはハグラーとフルラウンドやったこともある選手。シカゴで行われた試合。フックでラッシュをかけるリー。左フックを食らってグラつくが、逆に左フックでヘラルドをグラつかせる。連打でKO。あっという間の出来事。荒っぽいパワーを見せつけたリー。すごいパンチ力。ヘラルドは構え方が個性的でよかった。)

ウィリアム・リー 5R KO ジョン・ロシセロ
(ミドル級戦、1981年)
リー:左ジャブ、右ストレート、左右フック
ロシセロ:左ジャブ、右ストレート、左右フック
(ダウンシーン)
5R:連打、左フックで2度、ロシセロがダウン
(感想:デトロイトで行われた試合。リーのセコンドにエマヌエル・スチュワード(トーマス・ハーンズを育てた人)。ロシセロは中堅どころ(ヘラルドに敗北)。ヘラルド戦とは違ってジャブから入っていくリー。ロシセロが思い切ったストレート・フックを打つため、迫力のある打ち合いに。パワーで強引に押すのではなくジャブで慎重に戦うリー。5Rに二度ダウンを奪ってKO。最後のダウンの左フックがかなり強烈なものだったリー。パワーだけではなく、バランスの良い打ち方ができることを証明。)

マービン・ハグラー 1R KO ウィリアム・リー
(世界ミドル級タイトル戦、1982年)
リー:左ジャブ、右ストレート、左右フック
ハグラー:右ジャブ、左ストレート、左右フック
(ダウンシーン)
1R:連打でリーがダウン
(感想:ハグラーがタイトル防衛。アトランチックシティで行われたハグラーの四度目の防衛戦。ハグラーは説明不要の有名選手。ただ、この頃は国際的にマイナーな相手との防衛戦が続き、トーマス・ハーンズ、ジョン・ムガビといった注目選手とビッグファイトを行うのはまだまだ先のこと。リーは世界初挑戦。このところ連勝中。勢いで王座奪取なるか、といったところ。パワーファイター同士の試合。サウスポーのチャンピオン、ハグラーの強烈なジャブでグラついたリー。連打でダウン。そしてハグラーがロープ際にリーを追い込み凶暴な右フックを連発。レフェリーストップ。1Rで終わってしまった。この試合のせいで「弱い選手」というイメージがあるリー。ヘラルド戦でもグラついたりするなど、打たれ弱さがあったのが残念。しかし個人的には「エキサイティングなハードパンチャー」としてリーを評価したい。その後のリーは悲しい人生。強盗で逮捕、服役。どうやら現役時代のダメージが背景にあったらしい。今はどうしているのだろう?)

①「Middleweight
Caveman Lee vs. Marcos Geraldo」
②「Middleweight
Caveman Lee vs. John LoCicero」
③「World Middleweight Title
Marvin Hagler vs. Caveman Lee」

マービン・ハグラー(Marvelous Marvin Hagler)のページ

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