2020年8月28日金曜日

アルフレド・エスカレラ(Alfredo Escalera)「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

日本で奪ったタイトルを10連続防衛、エスカレラ。柴田国明戦、バズソー山辺戦(再戦)、カルロス・ベセリル戦を紹介します。

アルフレド・エスカレラ(Alfredo Escalera)ボクシング・ブログ「世界の強豪ボクサー」[Google Blogger]

アルフレド・エスカレラ(プエルトリコ)
身長173cm:オーソドックス(右構え)

アルフレド・エスカレラ 2R KO 柴田国明
(WBC世界J・ライト級タイトル戦、1975年)
エスカレラ:左ジャブ、右ストレート、左フック
柴田:左ジャブ、右ストレート、左フック
(ダウンシーン)
2R:連打で柴田がダウン
(感想:エスカレラがタイトル獲得。プエルトリコのエスカレラ。ニックネームは「El Salsero」(「サルセロ」というのは「サルサのダンサー」を意味するらしい)。プロ入り後、三戦目で敗北。連勝したり、敗北を喫したりといったキャリアだったが、日本で柴田に挑戦するチャンスを得た。柴田は日本屈指のハードパンチャー。フェザー級とJ・ライト級で世界二階級制覇。エスカレラ戦は四度目の防衛戦となる。スラリとした体型のエスカレラがジャブを飛ばす。柴田は得意の右ストレートと左フックを狙うが、懐が深いうえにディフェンスができるエスカレラに攻めにくそう。2R、右ストレートが効いた柴田。連打でダウン、KO。一気に終わってしまった。柴田が負けたのは残念だが、スリムな身体ながらエスカレラはかなりのパンチ力を持っていた。柴田はこれが最後の世界戦となった。)

アルフレド・エスカレラ 15R 判定 バズソー山辺
(WBC世界J・ライト級タイトル戦、1976年)
エスカレラ:左ジャブ、右ストレート、左フック
山辺:右ジャブ、左ストレート、右フック
(感想:エスカレラがタイトル防衛。日本で行われた五度目の防衛戦。これはダイレクトリマッチ(再戦。初戦はTKOでエスカレラ防衛)。山辺は日本ライト級王座を獲得したことがあるサウスポー。ジャブ・ストレートを使い、ボディを攻める山辺。エスカレラはフットワークとリズミカルなジャブに加えて、パワーのありそうな右ストレート。激しい打ち合い(4、10Rなど)。判定は3-0。ダウンシーンは無し。山辺はタフで手数も多かったが、ディフェンスされてしまった。エスカレラはディフェンシブだったが、右ストレートに迫力があった。)

アルフレド・エスカレラ 8R KO カルロス・ベセリル
(WBC世界J・ライト級タイトル戦、1977年)
エスカレラ:左ジャブ、右ストレート、左右フック
ベセリル:左ジャブ、右ストレート、左右フック
(ダウンシーン)
8R:連打でベセリルがダウン
(感想:エスカレラがタイトル防衛。アメリカで行われた九度目の防衛戦。ベセリルはアメリカの選手で、これまで王座を獲得したことはないが、このところ連勝中。1Rからガンガン打ち合う壮絶な打撃戦。エスカレラが右ストレート・左右フック。ベセリルは左ボディフック。「ガツン」と打たれても倒れるどころか打ち返すタフなベセリル。さすがに疲れたか、エスカレラはフットワークとジャブを使う。8R、強烈な連打でベセリルがついにダウン。立てなかった。両者とも凄く、本物のファイトだった。凄まじい強さを見せたエスカレラ。後、10度目の防衛に成功。そしてアレクシス・アルゲリョがエスカレラに挑戦。二度に渡ってエスカレラを破ったアルゲリョは中量級の中心選手となっていく。エスカレラはアルゲリョ戦後にブランクを作ったがカムバック。世界王座に返り咲くことはなかったが、WBC米大陸J・ウェルター級王座を獲得したり、後にWBA世界J・ウェルター級王者になるジーン・ハッチャーを破ったりするなどの活躍を見せた。しかし驚くべきことに、キャリア終盤(1983年頃)は視力をほとんど失った状態でリングに上がっていたという(視力検査は無かったのだろうか?)。引退後は自身の農場で暮らしているとのこと。)

①「WBC World Super Featherweight Title
Shibata Kuniaki vs. Alfredo Escalera」
②「WBC World Super Featherweight Title
Alfredo Escalera vs. Buzzsaw Yamabe」
③「WBC World Super Featherweight Title
Alfredo Escalera vs. Carlos Becerril」

アレクシス・アルゲリョ(Alexis Argüello)のページ

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