2020年7月31日金曜日

トニー・バルタザー(Tony Baltazar)「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

左フックが得意の強打者、バルタザー。ペドロ・ラザ戦、ダニー・バルガス戦、ヘクター・カマチョ戦を紹介します。

トニー・バルタザー(Tony Baltazar)ボクシング・ブログ「世界の強豪ボクサー」[Google Blogger]

トニー・バルタザー(アメリカ)
身長175cm:オーソドックス(右構え)

トニー・バルタザー 4R TKO ペドロ・ラザ
(J・ウェルター級戦、1990年)
バルタザー:左ジャブ、右ストレート、左右フック
ラザ:左ジャブ、右ストレート、左フック
(ダウンシーン)
3R:連打でラザがダウン
(感想:メキシコ系アメリカ人のバルタザー。弟も世界ランカーだった「ボクシング兄弟」。左フックが特に強く、デビュー当初からKOの山を築く。ロジャー・メイウェザーに勝利しているが、テクニックのあるハワード・デービス・ジュニア、バディ・マクガートには敗北している。ラザはキューバ出身の選手で、フロリダ州ライト級王座を獲得しているが、コーネリアス・ボザ・エドワーズ(ウガンダ)にはTKO負け。攻めるバルタザー。ジャブは少な目でフックを叩きつけるパターン。3R、連打でラザがダウン。3R終了後、ラザが棄権。パワーに差があった試合。ラザは次の試合にも敗れて引退。)

トニー・バルタザー 5R KO ダニー・バルガス
(J・ウェルター級戦、1990年)
バルタザー:左ジャブ、右ストレート、左右フック
バルガス:右ジャブ、左ストレート、右フック
(ダウンシーン)
5R:左アッパーでバルガスがダウン
(感想:サウスポーのバルガスは失礼ながら、いわゆる「かませ犬」。メルドリック・テーラーらに敗れるなど、ここのところ連敗中。しかしながら、右にスイッチしたりする器用なところも。バルタザーが強打で前進。5Rにダウンを奪って終了。手数が少な目だったバルタザー。サウスポーが苦手なのかもしれない。バルタザーの次の相手はサウスポーのWBO王者カマチョ。)

ヘクター・カマチョ 12R 判定 トニー・バルタザー
(WBO世界J・ウェルター級タイトル戦、1990年)
バルタザー:左右フック
カマチョ:右ジャブ、左ストレート、左右フック
(感想:カマチョがタイトル防衛。80年代に強打で注目を浴びたバルタザーがネバダ州で初の世界挑戦。ヘンな仮面を着けて入場のカマチョ。踊りながら「マチョタイム!」を連呼。そしてサウスポースタイルでジャブ・ストレート・連打。バルタザーはジャブ無しでフック攻撃。そのためさすがに疲れたか、クリンチを連発。9Rには得意の左フックでローブロー。カマチョは連打で逆襲(10R)。判定でカマチョ。器用なカマチョが無器用なバルタザーを封じた。その後、バルタザーはカルロス・ゴンザレスの持つ同タイトルに再度挑戦して1RでKO負け。パワーがありながら相手の引き立て役になってしまったバルタザー。ジャブを効果的に使えれば一度ぐらいは世界王者になっていたかも。)

①「Super Lightweight
Tony Baltazar vs. Pedro Laza」
②「Super Lightweight
Tony Baltazar vs. Danny Vargas」
③「WBO World Super Lightweight Title
Hector Camacho vs. Tony Baltazar」

ヘクター・カマチョ(Héctor "Macho" Camacho)のページ
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カルロス・ゴンザレス(Carlos "Bolillo" Gonzalez)のページ

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