2020年2月5日水曜日

フリオ・セサール・ボルボア(Julio Cesar Borboa)「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

番狂わせでIBF世界J・バンタム級タイトルを獲得したボルボア。アルフレド・コティ戦、ロバート・キロガ戦、ジャジ・シバリ戦を紹介します。

フリオ・セサール・ボルボア(Julio Cesar Borboa)ボクシング・ブログ「世界の強豪ボクサー」[Google Blogger]

フリオ・セサール・ボルボア(メキシコ)
身長177cm:オーソドックス(右構え)

フリオ・セサール・ボルボア 10R 判定 アルフレド・コティ
(J・バンタム級、1992年)
ボルボア:左ジャブ、右ストレート、左右フック
コティ:左ジャブと右ストレート
(感想:映画の「ロッキー・バルボア」に名前が似ていることから「ロッキー」とも呼ばれるボルボア。アマチュアからプロへ。戦績はそれほど悪くはないが、特に目立つ存在ではない。「身長177cm」というデータがある(本当だろうか? そんなに大きくは見えないが。誤りだと思われる)。コティはガーナ期待の新鋭で、無敗の世界ランカー。ボルボアが初回から積極的に攻め、コティが応戦するという意外な展開。ボルボアは一発一発は軽いがバランスが良く、よどみなく回転の速い連打を打ち続け、特に左フックのボディ打ちが巧い印象。コティはパワーを込めて打つが力んだ感じで、細かく動くボルボアにはパンチが当たらない。判定は2-1。手数でボルボアの勝利。ダウンシーンは無し。コティは後にWBO世界バンタム級タイトルを獲るが、この敗北はかなり痛かったに違いない。)

フリオ・セサール・ボルボア 12R TKO ロバート・キロガ
(IBF世界J・バンタム級タイトル戦、1993年)
ボルボア:左ジャブ、右ストレート、左右フック
キロガ:左ジャブと右ストレート
(感想:ボルボアがタイトル獲得。キッド・アキームの挑戦を壮絶な打撃戦でしりぞけたことで評価が高い王者キロガ。ボルボアと六度目の防衛戦を地元サンアントニオで行うことに。ボルボアはコティに勝った次の試合がこの世界挑戦。勢いで王座奪取なるか、といったところ。両者とも「回転の速い連打」を得意とするタイプで初回から打ち合いに。ただ、ボルボアは軽い感じで多く打ち、キロガは強いパンチを当てようとする。次第に、ボルボアの細かいパンチがヒットするようになり、キロガはあまり当たらなくなっていく。4R、(おそらく古傷から)出血するキロガ。キロガはこれまでは回転の速い連打で相手よりも多く当てることで勝ってきたが、今回は全く逆。パンチをもらい続け、後退し、最後は「まぶたのキズ」と「顔の腫れ」をドクターがチェックして試合終了。「上には上がある」という結果になった。)

フリオ・セサール・ボルボア 9R TKO ジャジ・シバリ
(IBF世界J・バンタム級タイトル戦、1994年)
ボルボア:左ジャブ、右ストレート、左右フック
シバリ:左ジャブと右ストレート
(ダウンシーン)
5R:左フックでシバリがダウン
(感想:ボルボアがタイトル防衛。五度目の防衛戦。相手のシバリは南アフリカの選手。南アフリカのフライ級、J・バンタム級タイトルをこれまで獲得、防衛。ジャブ、ストレートの正直なボクシングをするシバリ。ボルボアはいつもの連打。初回から打ち合い、共にディフェンスするが、ボルボアのパンチが次第に当たるようになっていく。5R、右アッパーからの左フックでシバリがダウン。9R、しつこい連打にシバリがキブアップ。ボルボアが精力的なスタイルで勝利。しかし、次の防衛戦でハロルド・グレイに敗北。再戦でも負けて引退。連打を打ち続けるには相当なスタミナが必要。それだけ消耗が激しかったのだと思われる。)

①「Super Flyweight
Julio Cesar Borboa vs. Alfred Kotey」
②「IBF World Super Flyweight Title
Robert Quiroga vs. Julio Cesar Borboa」
③「IBF World Super Flyweight Title
Julio Cesar Borboa vs. Jaji Sibali」

ロバート・キロガ(Robert Quiroga)のページ

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