2025年12月19日金曜日

デルヴィン・ロドリゲス(Delvin Rodriguez)&フレディ・エルナンデス(Freddy Hernandez)「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

ウェルター級戦。「ロドリゲス vs. ガルシア、アルバレス」「フレディ・エルナンデス vs. フライアス」ほかを紹介します。


デルヴィン・ロドリゲス(ドミニカ)

身長183cm:オーソドックス(右構え)


デルヴィン・ロドリゲス 6R 判定 ペドロ・ガルシア

(ウェルター級戦、2001年10月)

デルヴィン・ロドリゲス(Delvin Rodriguez)&フレディ・エルナンデス(Freddy Hernandez)「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

ロドリゲス:左ジャブ、右ストレート、フック

ガルシア:左ジャブ、右ストレート、フック

(感想:ドミニカ・サンチアゴ出身のロドリゲス。主戦場はアメリカ。ガルシアはメキシコ・ベラクルス出身で、1985年デビューの大ベテラン。メキシコ王座戦(ライト級)でTKO負けするなど勝ったり負けたり連敗したり。ただ、ジャン・バチスト・メンディ、ガブリエル・ルエラスらを相手に判定まで持ち込んだようにタフさがある。ラスベガスでの一戦。正統派のロドリゲス。ガードしながら相手から距離を取ってジャブ、ワンツー、左フック。ガルシアはジャブを使いながら踏み込んで右ストレート、左フック。ロドリゲスがアウトボクシングを展開して6R終了。判定は3-0(ダウンシーンは無し)。ロドリゲスがジャブで勝利。慎重な戦いぶりだった。ガルシアは右ストレートに威力があったが、及ばず。その後もガルシアは負け続けてキャリア終了。中堅どころだったが、多くの試合を経験した。)


デルヴィン・ロドリゲス 12R 判定 シャモン・アルバレス

(全米ウェルター級タイトル戦、2009年3月)

デルヴィン・ロドリゲス(Delvin Rodriguez)&フレディ・エルナンデス(Freddy Hernandez)「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

ロドリゲス:左ジャブ、右ストレート、フック

アルバレス:右ジャブ、左ストレート、フック

(ダウンシーン)

11R:ワンツーでアルバレスがダウン

(感想:ロドリゲスがタイトル防衛。これまで23勝(14KO)2敗2分のロドリゲス。決定戦で全米王者になったが、王座陥落。再び決定戦で王者に。アルバレスはアトランチックシティ出身。アマチュアからプロへ。20勝(11KO)1敗。NABO王座(ウェルター級)を獲得している。コネチカット州アンカスビルでの一戦(この試合に勝った方が世界王座に挑戦できる、という条件)。左右の構えの違いはあるが、共にパンチが速い。しかも積極的にジャブ、ストレート、フック。サウスポーのアルバレスはややディフェンシブでパンチを当てさせない。ロドリゲスは攻めるが、逆に左パンチを食う。次第にアルバレスが受け身になり、ロドリゲスの右ストレートがヒット。11R、見事なワンツーでアルバレスがダウン。しかし、12R。ロドリゲスは攻めるが、左を打たれてピンチ。12R終了。判定は小差の3-0。ジャッジ二人が1ポイント差という僅差だった。手数でロドリゲスがなんとか勝利。パンチはシャープだったが、相手を制圧するようなパワーに少し欠けていた印象。アルバレスは受け身タイプのサウスポー。相手が前に出てきてくれないと良いパンチが当たらない。戦う姿勢という点では前に出るロドリゲスに好感を持てた。その後の二人。アルバレスは負けが込んでキャリアを終えた。ロドリゲスは次の試合でIBF世界ウェルター級王座に挑戦したが、2-1で敗北。WBA世界スーパーウェルター級王座に二度挑戦していずれも勝てず。ロドリゲス、アルバレス共に世界王座には手が届かなかった。)


フレディ・エルナンデス 10R 判定 ダミアン・フライアス

(WBCラティノ・ウェルター級王座決定戦、2009年10月)

デルヴィン・ロドリゲス(Delvin Rodriguez)&フレディ・エルナンデス(Freddy Hernandez)「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

エルナンデス:左ジャブ、右ストレート、フック

フライアス:右ジャブ、左ストレート、フック

(感想:エルナンデスがタイトル獲得。エルナンデスはメキシコシティ出身。これまで25勝(18KO)1敗1NC。決定戦でIBA王座(ウェルター級)を獲得した実績。キューバ・プラセタス出身のフライアスは16勝(7KO)1敗。WBCの地域王座(スーパーライト級)を獲得したことがあり、トレーナーはあのテクニシャン、ジョン・デビッド・ジャクソン(元世界王者)。テキサス州ラレドでの一戦。共にジャブ、ストレートを基本。サウスポーのフライアスは右のガードを下げた構えからジャブ。エルナンデスはブロックしながら前進し、ワンツーからの左フックなど手数が多い。ディフェンスしながら打ち返すフライアスだが、試合自体はエルナンデスがジャブ、連打で先手を取る展開。最終10R、フライアスの連打でエルナンデスがピンチ。10R終了。判定は3-0(ダウンシーンは無し)。エルナンデスが手数で勝利。理解できなかったのがフライアスの戦いぶり。最終ラウンドに見せたパンチには威力があった。最後だけ頑張っても仕方が無い。なぜ、最初から積極的に試合をリードしようとしなかったのか? その後の二人。フライアスはこの後、二連敗。次第に負けが込んでいった。エルナンデスはアンドレ・ベルトのWBC世界ウェルター級王座に挑戦して1RでTKO負け。共に地域王者レベルにとどまった。)


エド・パレデス 2R KO ジョーイ・エルナンデス

(ウェルター級戦、2010年2月)

デルヴィン・ロドリゲス(Delvin Rodriguez)&フレディ・エルナンデス(Freddy Hernandez)「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

パレデス:左ジャブ、右ストレート、フック   

エルナンデス:右ジャブ、左ストレート、フック   

(ダウンシーン)

2R:左フックでエルナンデスがダウン

(感想:ホープ対決(共にまだタイトル戦の経験は無い)。エルナンデス(25歳)はフロリダ州マイアミの選手。ニックネームは「Twinkle Fingers」(「輝く指」とはどういう意味なのだろう? 派手なネイルをしているのか、派手なパンチを打つということなのか)。これまで15勝(8KO)1分。デビューから連勝だったが、パレデスと引き分け。改めて勝負。パレデス(24歳)はマサチューセッツ州ローレンス出身。ニックネームは「The Lion」。23勝(14KO)3敗1分。エルナンデスとの初戦後、一試合(KO勝ち)。どんな再戦となるか?  フロリダ州フォート・ローダデールでの一戦。サウスポーのエルナンデスが足で距離を取って右ジャブ、ワンツー。パレデスはジャブで相手を追い、右ストレート。接近戦。パワフルな連打(右フックからの左ストレート)を見せるエルナンデス。2R、強烈な左フックでエルナンデスがダウン。立てず、KO。パレデスが一撃で勝利。唐突な結末だったが、その前にもキレのある左フックを打っていた。エルナンデスは残念。しっかりディフェンスしていたように見えたが、接近戦で強いパンチをマトモに食ってしまった。その後の二人。エルナンデスはWBCアメリカ王座(スーパーウェルター級)を獲得。しかし、敗北もあって世界戦のチャンスは無かった。パレデスはWBCラティノ王座(ウェルター級)を獲得、防衛するなど連勝。しかし、判定負けするようになり、世界戦は無かった。)


①「Welterweight 

Delvin Rodriguez vs. Pedro Garcia」

②「USBA Welterweight Title

Delvin Rodriguez vs. Shamone Alvarez」

③「vacant WBC Latino Welterweight Title

Freddy Hernandez vs. Damian Frias」

④「Welterweight 

Ed Paredes vs. Joey Hernandez」

 

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