2024年12月11日水曜日

ファン・カルロス・レベコ(Juan Carlos Reveco)「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

WBA世界ライトフライ級、フライ級王者。ハビエル・テージョ戦、アルマンド・トーレス戦、ウリセス・ララ戦を紹介します。

ファン・カルロス・レベコ(Juan Carlos Reveco)「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

ファン・カルロス・レベコ(アルゼンチン)

身長157cm:オーソドックス(右構え)


ファン・カルロス・レベコ 6R TKO ハビエル・テージョ

(WBAラテンアメリカ・ライトフライ級王座決定戦、2008年)

レベコ:左ジャブ、右ストレート、フック

テージョ:左ジャブ、右ストレート、左フック

(ダウンシーン)

6R:連打でテージョがダウン

(感想:レベコがタイトル獲得。クリーンなファイトぶりで日本でもおなじみのレベコ。アマチュアを経験後、プロへ。連戦連勝でWBAの地域王座(ライトフライ級)獲得。決定戦でWBA世界ライトフライ級王座獲得。しかし、二度目の防衛戦でフランスのブライム・アスロウムに判定負け、王座陥落。再び王座を目指す状況。テージョはパナマ人。パナマ王座、WBOの地域王座(いずれもライトフライ級)を獲得しているが勝ったり負けたりで、あまり安定したキャリアとは言えない。アルゼンチン・マラルグエでの一戦。足でリズムを取るレベコ。ジャブが多く、ワンツー、左フック。パンチの正確さもある。テージョはやや前傾姿勢で狙うような構え。ただ、右ストレートにパワーはあるが一発一発強く打とうとするため攻めのリズムがとぎれがちで、攻撃をディフェンスされてしまう。両者ジャブの打ち合い。接近戦ではボディ打ち。レベコは右でカウンターを取る器用さも見せる。6R、コンビネーションでテージョがダウン。立ったが、レフェリーストップ。レベコが手数で快勝。正確なジャブを多く出したのが効果的だった。テージョは残念。力強いパンチを打っていたが、正攻法すぎた。その後、テージョは四連敗してキャリアを終えた。)


ファン・カルロス・レベコ 5R TKO アルマンド・トーレス

(WBA世界ライトフライ級暫定タイトル戦、2010年)

レベコ:左ジャブ、右ストレート、フック

トーレス:左ジャブ、右ストレート、フック

(ダウンシーン)

3R:ワンツーでトーレスがダウン

5R:ワンツーでトーレスがダウン

(感想:レベコがタイトル防衛。決定戦でWBA世界ライトフライ級暫定王座を獲得したレベコ。これが二度目の防衛戦。挑戦者トーレスはメキシカン。日本を主戦場にしてきた選手であるが、勝ったり負けたり。このところ連勝中でこのチャンスを得た。アルゼンチン・ラスエラスでの一戦。共にガードを上げてジャブ。レベコが踏み込みの速いワンツー、左フック。トーレスはフックを使うがアップライトな姿勢で頭の位置が変わらない(狙い打ちされやすそうなスタイル)。3R、ワンツーでトーレスがダウン。5Rにもワンツーでダウン。立ったが打たれ、セコンドからタオル投入。続行させるレフェリー。しかし、やっぱりストップ(どうやら「レフェリーだけが試合をストップすることができる」ルールだったらしい)。レベコが凄まじいワンツーで快勝。トーレスは左ボディ打ちに良いものがあったが、ディフェンスが甘いため狙い打ちされてしまった。後、レベコは正規王者に認定、王座返上。階級を上げてフライ級へ。トーレスは北米ミニマム級王座、WBCシルバー王座(ライトフライ級)を獲得したが、世界王座は獲れなかった。)


ファン・カルロス・レベコ 8R KO ウリセス・ララ

(WBA世界フライ級タイトル戦、2013年)

レベコ:左ジャブ、右ストレート、フック

ララ:左ジャブ、右ストレート、フック

(ダウンシーン)

6R:ワンツー、連打で2度、ララがダウン

8R:右フック、右ストレート、右フックで3度、ララがダウン

(感想:レベコがタイトル防衛。WBA世界フライ級暫定王座を獲得したレベコ。その後、正規王者に格上げされ、ララと四度目の防衛戦。ララはメキシカン。WBAやWBCの地域王座戦に敗北したり、五連敗を喫したりするなど正直なところ微妙なチャレンジャー。ただ、直前の試合でメキシコ・フライ級王座をKOで獲得している。アルゼンチンのヘネラル・アルベアルでの一戦。似た体型。ジャブ、左フックを使うところも似ている。ただ、パンチのキレ、動きのスピードに差が。速いジャブを打ち、ボディを攻めるレベコ。しかし、リング中央で何度も滑る。2R終了後にシューズを交換。その後は好調。ワンツーからの左ボディ、意表を突くタイミングで右フック。左フックをダブルで打つなどバランスの良さも発揮。ララはメキシカンらしく左ボディや突き上げるようなアッパー気味の左フックを使うがスピードに欠けるため空転。6R、速いワンツー、連打でララが二度ダウン。8Rには右でララが三度ダウンして試合終了。スピードに差があったが、レベコの動き、隙を突く攻撃は見事なものだった。その後もレベコは王座を防衛し続け、八度の防衛成功。日本で井岡一翔に2-0で敗れ、王座陥落。再戦ではKOで敗れて決着。ドニー・ニエテスのIBF世界フライ級王座に挑戦してKO負け。現役続行中だが、王座返り咲きは難しい状況。)


①「WBA Fedelatin Light Flyweight Title 

Juan Carlos Reveco vs. Javier Tello」

②「WBA Interim World Light Flyweight Title 

Juan Carlos Reveco vs. Armando Torres」

③「WBA World Flyweight Title 

Juan Carlos Reveco vs. Ulises Lara」

 

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