2020年9月23日水曜日

イヴァン・カルデロン("Iron Boy" Ivan Calderón)「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

プエルトリコのミニマム級、カルデロン。ノエル・ツニャカオ戦、イサック・ブストス戦、ウーゴ・カサレス戦(再戦)を紹介します。

イヴァン・カルデロン("Iron Boy" Ivan Calderón)ボクシング・ブログ「世界の強豪ボクサー」[Google Blogger]

イヴァン・カルデロン(プエルトリコ)
身長152cm:サウスポー

イヴァン・カルデロン 8R TKO ノエル・ツニャカオ
(WBO世界ミニマム級タイトル戦、2005年)
カルデロン:右ジャブ、左ストレート、左右フック
ツニャカオ:左ジャブ、右ストレート、左フック
(ダウンシーン)
1R:左フックでツニャカオがダウン
(感想:カルデロンがタイトル防衛。「Iron Boy」と呼ばれた小柄なカルデロン。アマチュアで実績があり、シドニーオリンピック(2000年)ではライトフライ級で出場(メダルは獲得ならず)。プロ入り後、これまで21戦全勝(4KO)。WBO王座を獲得し、これが五度目の防衛戦。ツニャカオは1992年に井岡弘樹のWBA世界J・フライ級タイトルに挑戦したことがある懐かしい選手。プエルトリコでの一戦。1R、左フックでツニャカオがダウン。しかし、このダウンは勢いに押された感じのもの。カルデロンがスピーディーにジャブ・ストレートを飛ばし、思い切りのよいフックを打つ。ツニャカオはジャブを打つがパワー不足。7R、コーナーに詰められて連打されるツニャカオ。8Rに連打でストップ。カルデロンはスピードとディフェンスの選手。最軽量級だから仕方がないかもしれないが、KO数の少なさが気になる。スタイル的にはスティーブ・ジョンストン(元WBC世界ライト級王者)、ギレルモ・リゴンドウに似ている印象。)

イヴァン・カルデロン 12R 判定 イサック・ブストス
(WBO世界ミニマム級タイトル戦、2006年)
カルデロン:右ジャブ、左ストレート、左右フック
ブストス:左ジャブ、右ストレート、左右フック
(感想:カルデロンがタイトル防衛。ラスベガスで行われた八度目の防衛戦。会場ではホルヘ・アルセが観戦。元WBC王者のブストスはメキシカン。重そうなパンチを振っていくタイプ。しかしカルデロンの速い動きと連打に阻まれて攻めることができない。7R、右フックでグラつくブストス。判定は3-0。ダウンシーンは無し。ブストスはタフだが打ち方が雑で無器用な選手。丁寧にジャブを当てるなど、カルデロンはパンチが正確だった。)

イヴァン・カルデロン 7R 負傷判定 ウーゴ・カサレス
(WBO世界L・フライ級タイトル戦、2008年)
カルデロン:右ジャブ、左ストレート、左右フック
カサレス:左ジャブ、右ストレート、左右フック
(感想:カルデロンがタイトル防衛。全勝のままWBO世界L・フライ級王者ウーゴ・カサレスに挑戦し、判定勝ちで二階級制覇を達成したカルデロン。プエルトリコで前王者と再戦。タイトル奪回を狙うカサレスは立ちはだかるようにプレッシャーをかけ、ジャブ・ストレートを打つ。カルデロンはいつものようなスタイルでカウンターを狙う。カサレスはサウスポーにスイッチしたりするなど、攻める姿勢を見せるが空振りが多い。7Rのバッティングでカルデロンが負傷。判定は3-0。ダウンシーンは無し。消化不良な結末。大きな力の差はない二人。しかしながら、パンチの正確さはカルデロンだった。その後、カルデロンはWBA世界ライトフライ級王者ジョバンニ・セグラと王座統一戦を行ったが、プロ初黒星。再戦にも敗北。「Iron Boy」というほどの凄味はなかったと思うが、よく鍛えられた選手であったことは間違いない。現役時代から慈善活動にも精を出していたというカルデロン。引退後は体育館の管理者をやっているらしい。)

①「WBO World Minimumweight Title
Ivan Calderón vs. Noel Tunacao」
②「WBO World Minimumweight Title
Ivan Calderón vs. Isaac Bustos」
③「WBO World Light Flyweight Title
Ivan Calderón vs. Hugo Fidel Cazares」

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