2020年8月7日金曜日

小林光二(Kobayashi Koji)「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

長身の世界フライ級王者、小林。ファコムロン・ビボンチャイ戦、フランク・セデニョ戦、ガブリエル・ベルナル戦を紹介します。

小林光二(Kobayashi Koji)ボクシング・ブログ「世界の強豪ボクサー」[Google Blogger]

小林光二(日本)
身長173cm:サウスポー

小林光二 2R KO ファコムロン・ビボンチャイ
(フライ級戦、1981年)
小林:右ジャブ、左ストレート、左右フック
ファコムロン:左ジャブ、右ストレート、左右フック
(ダウンシーン)
2R:連打でファコムロンがダウン
(感想:東京都葛飾区出身の小林。運動が苦手だったが、ボクサーに。無敗で1979年度東日本フライ級新人王獲得。しかし、全日本新人王決定戦では渡辺二郎に1RでKO負け。その後、連勝。ファコムロンは元世界ランカー(ミゲル・カントのWBC世界フライ級王座に挑戦して2-1の敗北)。右と左の構えの違いはあるが、共にストレートを狙う。のらりくらり的な動きのファコムロンに連打する小林。2R、連打でダウンしたファコムロンはロープにもたれたままKO負け。攻める姿勢などがイマイチな感じだったファコムロン。サウスポーが苦手だったのかも。)

小林光二 2R KO フランク・セデニョ
(WBC世界フライ級タイトル戦、1984年)
小林:右ジャブと左ストレート
セデニョ:右ジャブと左ストレート
(ダウンシーン)
2R:左ストレートで3度、セデニョがダウン
(感想:小林がタイトル獲得。これまで負けたのは渡辺戦のみの小林。日本王座戦をすることなく世界挑戦。王者セデニョはフィリピンの選手。英国のチャーリー・マグリに勝利して王座獲得。これが初防衛戦となる。日本で行われたサウスポー同士の対戦。ジャブの打ち合い。2R、小林の左ストレートで足に来たセデニョが三度ダウン。最後は左ストレート連打でレフェリーストップ。長身から打ち下ろす小林のストレートが迫力だった試合。ジャブと少しストレートを打っただけのセデニョは強いのか弱いのかよくわからないうちに負けてしまった。しっかりした打ち方をしているようには見えたが(後、ヒルベルト・ローマンのWBC世界J・バンタム級王者に挑戦し、判定負け。二階級制覇ならず)。)

ガブリエル・ベルナル 2R KO 小林光二
(WBC世界フライ級タイトル戦、1984年)
小林:右ジャブと左ストレート
ベルナル:右ジャブ、左ストレート、右フック
(ダウンシーン)
2R:左ストレート、右フックで2度、小林がダウン
(感想:ベルナルがタイトル獲得。小林の初防衛戦。挑戦者のベルナルは経験豊富なメキシカン。メキシコのフライ級は層が厚いため連戦連勝とはいかなかったが、ミゲル・カントに勝利するなどの実績。これもサウスポー同士の対戦。小林を警戒するベルナルだが、2Rに強打が爆発。二度のダウンはいずれも前のめりに倒れる強烈なもの。小林がベルナルの振りの大きいパンチをまともに食らってKO負け。圧倒的なパワーで勝利したベルナル。フライ級でこのパンチ力。世界には恐ろしく頑丈なコブシを持つ選手がいるものだ。小林はその後、連勝したが、二連敗で引退(小林を破った勝間和雄、内田好之はいずれも後に世界挑戦、敗北)。2Rで世界を獲って2Rで奪われた小林。防衛できなかったのは残念だが、この二つの世界戦はファンの記憶に残り続けるだろう。)

①「Flyweight
Kobayashi Koji vs. Facomron Vibonchai」
②「WBC World Flyweight Title
Frank Cedeno vs. Kobayashi Koji」
③「WBC World Flyweight Title
Kobayashi Koji vs. Gabriel Bernal」

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