2026年4月4日土曜日

トム・マクニーリー(Tom McNeeley)&ピーター・マクニーリー(Peter McNeeley)「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

ヘビー級。ボクシング一家の父子。「トム vs. ジョージ・ローガン(二戦目・三戦目)」「ピーター vs. アレンゼン」を紹介します。


トム・マクニーリー(アメリカ)

身長188cm:オーソドックス(右構え)

トム・マクニーリー(Tom McNeeley)&ピーター・マクニーリー(Peter McNeeley)「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

ピーター・マクニーリー(アメリカ)

身長188cm:オーソドックス(右構え)

トム・マクニーリー(Tom McNeeley)&ピーター・マクニーリー(Peter McNeeley)「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

トム・マクニーリー 10R 判定 ジョージ・ローガン

(ヘビー級戦、1960年11月)

マクニーリー:左ジャブ、右ストレート、フック   

ローガン:左ジャブ、右ストレート、フック

(ダウンシーン)

1R:左フックでマクニーリーがダウン

8R:左フックでマクニーリーがダウン

(感想:マサチューセッツ州ケンブリッジ出身の白人マクニーリー。父トム・マクニーリー(ピーターの祖父)もプロボクサーだったことから「ジュニア」とも呼ばれた。1958年のデビューから連勝中。ローガンはアイダホ州の白人。1957年のデビューから連勝。元世界王者エザード・チャールズをKO(チャールズはその次の試合に判定負けで引退)。その次の試合に判定負けで初黒星。再起戦に勝利したが、マクニーリーに負傷TKO負け。三連勝してマクニーリーと再戦。マサチューセッツ州ボストンでの一戦。1R、互いにジャブ連打。動きのスピードは同じぐらい(それほど速くない)。打ち方はマクニーリーの方が良く、ワンツーを連打する。ローガンもワンツーを使うが、ゴツいタイプのパンチ。接近戦。共にフック、ボディ打ち。左フックでマクニーリーがダウン(マクニーリーは右ストレートを打った後に隙ができる欠点)。2R、距離を取ってマクニーリーがジャブ、ワンツー。しかし、距離を詰められて接近戦に応じる。ほぼ実力的には互角だがマクニーリーは左フックを食い、タフネスとクリンチでしのぐ。8R、左フックでマクニーリーがダウン。10Rにも左フックでピンチになったが、手数で何とか反撃。10R終了。判定は2-0。マクニーリーが危うい勝利。ワンツー連打で取ったポイントで何とか競り勝った。ローガンは二度のダウンを奪ったにもかかわらず負けになって悔しかっただろう。「ダメージ」の点ではマクニーリーの方が大きかったのでは?)


トム・マクニーリー 10R 判定 ジョージ・ローガン

(ヘビー級戦、1960年12月)

マクニーリー:左ジャブ、右ストレート、フック   

ローガン:左ジャブ、右ストレート、フック

(感想:約一ヶ月後のダイレクト・ラバーマッチ。共にスッキリ勝ちたいところ。試合地は前回と同じボストン。マクニーリーがワンツーからの左ジャブ。ローガンはワンツーからの左フック、左のテクニック(斜め下からの左フック、左アッパー)。接近戦ではボディを打ち合うが、マクニーリーはクリンチを使って長時間の打ち合いは避ける。ディフェンス&ジャブでマクニーリーが丁寧な試合ぶり。ローガンは左フックを当てるなど悪くはないが、単発のヒット。そのうえ機敏さ、相手を追い掛けるスピードに欠けるのが惜しい。終盤は接近戦で打ち合い、一進一退。10R終了。判定は3-0(ダウンシーンは無し)。マクニーリーが慎重ながら時には激しく打ち合う戦いぶりで勝利。ローガンもテクニックを持っていたが、もっとスピードがあればといったところだった。その後の二人。ローガンは中堅を相手に勝ったり負けたりに。1962年4月23日、若きカシアス・クレイ(モハメド・アリ)に4RでTKO負け。1965年に引退し、警官になった。マクニーリーは全勝のままフロイド・パターソンの世界ヘビー級王座に挑戦したが、4RでKO負け。以後も試合。『リング』誌から評価されていたときもあったが、ダグ・ジョーンズ、オスカー・ボナベナに敗れるなど勝ったり負けたりに。ローカル王座を何とか獲得できた。)


ピーター・マクニーリー 1R TKO ジェリー・アレンゼン

(ヘビー級4回戦、1992年4月)

マクニーリー:左ジャブ、右ストレート、左右フック   

アレンゼン:左ジャブ、右ストレート、左右フック

(ダウンシーン)

1R:フック連打、左フックで2度、アレンゼンがダウン

(感想:マサチューセッツ州メドフィールド出身のマクニーリーはトムの息子で、見た目の感じがかつての「ホワイトホープ」ジェリー・クーニーっぽい男(データによると身長が父と同じ)。デビューから5連勝(5KO)。アレンゼンはニュージャージー州出身で2勝(1KO)3敗1分。コネチカット州マシャンタケットでの白人同士の一戦。フック連打で仕掛けるアレンゼン。応戦するマクニーリー(オヤジさんとは違って、ゴツいパンチを振るうタイプ)。アレンゼンがフックで二度ダウン。立ったが、コーナー付近で連打されてレフェリーストップ。まるでケンカのようだった試合。勝ったが、マクニーリーは打たれるシーンも。その後の二人。アレンゼンはマイケル・ベント(後のWBO世界ヘビー級王者)、ジェレミー・ウィリアムス(後、WBO世界ヘビー級王座に挑戦してKO負け)にKOされるなど全敗。マクニーリーはマイク・タイソンと戦ってアッサリ敗北。バタービーン、ヘンリー・アキンワンデにKO負け。戦績は悪くなかったが、トップクラスには敵わず(まだクーニーの方が良い選手だった)。)


①「Heavyweight 

Tom McNeeley vs. George Logan」

②「Heavyweight 

Tom McNeeley vs. George Logan」

③「Heavyweight 

Peter McNeeley vs. Jerry Arentzen」

 

フロイド・パターソン(Floyd Patterson)のページ

0 件のコメント:

コメントを投稿