2026年1月28日水曜日

マーティン・カスティーリョ(Martin Castillo)&ファン・フランシスコ・エストラーダ(Juan Francisco Estrada)「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

メキシコ軽量級。「カスティーリョ vs. サラビア、ウォング」「エストラーダ vs. メラス」を紹介します。


マーティン・カスティーリョ(メキシコ)

身長168cm:オーソドックス(右構え)


ファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)

身長163cm:オーソドックス(右構え)


マーティン・カスティーリョ 1R KO ホセ・サラビア

(スーパーフライ級戦、2000年6月)

マーティン・カスティーリョ(Martin Castillo)&ファン・フランシスコ・エストラーダ(Juan Francisco Estrada)「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

カスティーリョ:左ジャブ、右ストレート、フック

サラビア:左ジャブ、右ストレート、左フック

(ダウンシーン)

1R:左ボディでサラビアがダウン

(感想:メキシコシティ出身のカスティーリョ(23歳)。デビュー以来、13連勝(8KO)。サラビア(30歳)もメキシカンで、14勝(12KO)17敗2分。クルス・カルバハルにKO負け、WBC米大陸王座(バンタム級)、NABO王座(スーパーバンタム級)獲得の実績。このところ負けが込んでいるが、一発があるタイプらしい。カリフォルニア州インディオでの一戦。動きが機敏なカスティーリョ。ダッキングしながらジャブ、ワンツー、左フック、左ボディ打ち。斜めからのフックも効果的。サラビアはジリジリと距離を詰めて右ストレート、左フック。ボディが効いたサラビア。連打からの左ボディでうつぶせにダウン。悶絶したまま10カウント。カスティーリョがキレとパワーで快勝。コンビネーション、一つ一つのパンチに正確さがあった。サラビアは過去の実績が崩れ去ったかのような惨敗。勝つときと負けるときの差が大きいのだろう。その後も連敗が続いて引退。)


マーティン・カスティーリョ 9R TKO ケイリー・ウォング

(バンタム級戦、2002年11月)

マーティン・カスティーリョ(Martin Castillo)&ファン・フランシスコ・エストラーダ(Juan Francisco Estrada)「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

カスティーリョ:左ジャブ、右ストレート、フック

ウォング:左ジャブ、右ストレート、フック

(ダウンシーン)

8R:連打でウォングがダウン

(感想:デビューから連戦連勝だったカスティーリョだが、フェリックス・マチャド(ベネズエラ)のIBF世界スーパーフライ級王座への挑戦が負傷判定負けに終わり、初黒星。ウォング戦はその再起戦。ウォングもメキシカン(マサトラン出身)。勝ったり負けたりの選手だが、何者なのだろう? 「ウォング」という名前からすると中国系の血も入っているのか? カリフォルニア州アナハイムで行われたメキシカン対決。共に動きがリズミカル。まるで「ビデオの早送り」であるかのような素早い動きで速いジャブ、ワンツー、フック。手数も多い。左を連打するカスティーリョ。当てるテクニック、ディフェンスでややカスティーリョが上か? 8R、右を連打されてウォングが後退。そして、連打でダウン。このラウンドは何とかしのいだウォングだが、右眉付近の負傷によりドクターストップ。カスティーリョが勝利。共にスピーディで良い選手。左のテクニックなど微妙な差で決着。ウォングはなかなか強かったが、意外なことにその後も勝ち星に恵まれず。メキシコのバンタム級は層が厚い。カスティーリョはその後、WBA世界スーパーフライ級王座獲得。石原英康、名城信男らと防衛戦を行った。)


ファン・フランシスコ・エストラーダ 9R TKO ヘルマン・メラス

(バンタム級戦、2012年8月)

マーティン・カスティーリョ(Martin Castillo)&ファン・フランシスコ・エストラーダ(Juan Francisco Estrada)「世界の強豪ボクサー:ボクシング・ブログ」

エストラーダ:左ジャブ、右ストレート、フック   

メラス:左ジャブ、右ストレート、フック   

(ダウンシーン)

4R:右ボディでメラスがダウン

9R:左フックでメラスがダウン

(感想:メキシコ・ソノラ出身者同士の一戦。エストラーダはこれまで25勝(19KO)1敗。王座戦の経験はまだ無い。メラスは一ヶ月に二度リングに上がったりするアクティブな男で41勝(20KO)20敗2分。メキシコのローカル王座(フライ級)を獲ったことがあるが、北米王座(バンタム級、スーパーフライ級)といった大きめの王座は獲れず。メキシコのプエルト・ペニャスコでの一戦。互いにジャブ、ストレート。右ストレートが特に強いエストラーダ。メラスは振りが大きいフックを使うが、打ち方があまりよろしくない(オープンブロー気味に見える)。接近戦では互いにフック。エストラーダの左フックがヒット。メラスはサウスポーにスイッチして手打ち気味の右ジャブ連打。4R、右ボディでメラスがダウン。その後も勢いで押すエストラーダ。メラスはストレートはまずまずだが、フックにパワーが乗っていないため相手を止められない。9R、左フックでメラスがダウン。立ったが、レフェリーストップ。エストラーダがしっかりしたパンチで勝利。メラスはおそらく勝つ時は手数で勝ってきたのだろう。一発一発にそれほどパワーが感じられなかった。その後の二人。メラスは多くの試合。しかし、勝ったり負けたり連敗したり。通算戦績は65勝(41KO)70敗3分。KO負けは「8」で少な目だった。エストラーダは次の試合でローマン・ゴンザレスのWBA世界ライトフライ級王座に挑戦して判定負け。再起戦でブライアン・ビロリアからWBA・WBO 世界フライ級王座奪取。以降、WBA・WBC世界スーパーフライ級王座も獲得して二階級制覇を達成するなど軽量級のトップとして活躍。)


①「Super Flyweight 

Martin Castillo vs. Jose Sarabia」

②「Bantamweight 

Martin Castillo vs. Keyri Wong」

③「Bantamweight 

Juan Francisco Estrada vs. German Meraz」

 

0 件のコメント:

コメントを投稿